ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.5.31ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目9日後のこと 皐月晦日はオンライン瞑想ヨーガの後、体力温存に努める

2024-05-31 22:10:58 | ヨガ

 昨夜はブログアップ後、夫が買ってきてくれたシュークリームと紅茶を頂く。ちょっと味見するだけつもりが、期間限定の桃のクリームが美味しくて、ついつい食べ過ぎる。お腹一杯でとても入浴出来ないので、そのままドラマの録画を視る。
 ジムで入浴を終えた夫は、先に寝室に向かった。私は一人だし・・・と浴槽にお湯を貼らず、珍しくシャワーで済ませた。手足のケアを終えてからベッドに入ったのはまたしても日付が変わってから。

 今朝、夫は休務日で出かける予定もないとなると、平日仕様のスマホアラームが鳴ってもなかなか起きられず。朝ドラの時間に目が覚めるだろうと思って二度寝をしたところ、気づいたら地デジの朝ドラが終わっていた。
 これは大変、とリビングへ。外は予報通り雨だ。お腹は順調と思いきや、普通便の後に腹痛になり、泥便が2回。はぁ、やっぱり・・・。食べ過ぎに懲りない案の定のお馬鹿さんである。

 朝食を摂る。何となくお腹が痛い。小さなミルクボールのパンを2つ。青汁を小さなグラスに3分の1、バナナスムージーも飲み切れず。アンデスメロンもりんごもひとかけで止めておく。食後はミヤ、タケプロン、タリージェを飲み、Sさんのオンライン瞑想ヨーガに参加するための身支度にとりかかる。

 Sさんのオンライン瞑想ヨーガ30分クラス5月3回目、静かな動きの回だ。
 このクラスは一昨年7月からスタートし、月3回のペースで開催され、今日で69回目。録画受講も可能だが、ほぼ毎回旅先にいてもオンラインで参加を続けてきた。あと3回でSさんが6年振りの産休に入るため、一旦終了である。
 今日のヨーガの智慧は、「人生の苦しみの原因の根本はたった一つ、アビディア(無知)だが、雲を晴らすようにそれを“薄く”していく(ヨーガではそういう言い方をする)方法は沢山ある。無知を根本的に薄くするには瞑想がベストである」。というもの。ゆえにヨーガでは瞑想を行う。幸せを崩すアビディアを薄くするのが重要だが、瞑想することで最も純粋な自分に触れることが出来る。サマーディ(深い瞑想、三昧)の印象が無知を晴らす。そのため、何千年もかけて、瞑想をしやすくする(バランスを整える)ためにポーズ(アーサナ)や呼吸法、プラーナヤーマ、マントラ等の行法が生まれてきた。ヨーガの練習は怠ることなく毎日行うことが必要で、アビディアは急に薄くなったりはしない、というもの。

 オーム1回、シャーンティ3回を唱え、心静かな時間を持ち、瞑想の第一歩へ。楽な姿勢で座わり、両手の肘を合わせたまま上に上げていく。両肘を開いて上を向き、胸と顎を空へ。次に肘をつけたまま背中を丸くして肩甲骨を開く。それぞれプラーナヤーマ。肘をつけたまま上げていくのがきつい。
 続いて両足を90度程に広げ、片足を折り曲げて、反対足の方に背中を伸ばしたまま前屈。片手を上げて側屈。お尻を上げて足の付け根を広げる感じで行う。それぞれ呼吸はクンバカも楽しみながらプラーナヤーマ。運動不足がたたって、お尻の肉が攣ってしまい、慌てる。

 次に、前回から引き続きブラーマリー呼吸。今日は3回目なのでクンバカ・バンダに加え、耳に親指を入れ、四本の指で眼を隠す動きを加える。耳をふさぎ、目を覆うとハミングの音に集中出来る。
 最後は障害物を取り除いてくれる、乗り越えなければならない障害物ならそれを乗り越えられる力をくださるガネーシャオームキールタンの続き。オームを1回、シャーンティを3回唱えてクラスが終了。

 いつもの感想と質問タイム。
 今日の参加者は、昨年10月からの講師養成講座でご一緒したHさん、Tさん、そして第一期の講師養成講座でご一緒したAさん、と気心の知れた方たちばかり。
 Tさんは、「凄くスッキリして、智慧の話もスーッと入ってきた。最初の動きは不思議で時間を超えた感じがあった。動きもわかったので目を閉じて行った。いい気分でこのままずっといたい感じだった。次の動きは身体が硬くてきつかったが、プラーナヤーマを足先まで行ったことでヒューンと行えた。キールタンで障害物を乗り越える、という気づきがあった。これまで嫌なこと、悪いことは起きないように、とばかり願っていたが、そうではなく、起きた時に乗り越える方に持って行った方が楽なのではと気づけ、視点の変化があった。」とのこと。
 Sさんからは「ヨーガでは本当にリラックスすると時間感覚がなくなってくる。これは進んだ感覚で、ヨーガで大切なポイント。
(障害が)起こりませんように、から起こっても乗り越えられますようにというのは、この世界には色々なことがあることを理解することからスタートする、何があってもうまくいく、というのがヨーガのスキルである。」とのコメント。

 私は「ここ1週間、体調不良で身体を動かせていなかったので、肘を閉じて上げるのはきついし、お尻が攣ったり大変だった。ブラーマリー呼吸は最終形で気持ち良かったし、色々なことがあるけれど、ガネーシャ様は私の障害物を乗り越える力をくださっていると信じているので、キールタンを長く気持ち良く歌えて幸せだった。」とコメント。
 Sさんからは「ガネーシャキールタンはまだ続きがあるので来月も続きます」とのこと。

 Aさんは「障害が怖い、怖いと思っていたが、Tさんのように乗り越えるという視点に変えるという発言にそこだ!と気付いた。あっという間に過ぎたのに沢山のことがあり、不思議な気分。良い経験が出来た。動きは激しいものではなかったが、きつかった。」とのこと。
 Sさんからは「シュリシュリさんの障害物に関する談話を紹介する。『私達は海では波が来るのを知っている。そこで波が来るのは許せない!とは言わない。それはこの世界にいて問題が起こるのが怖すぎる!というのと同じだ。この世界には波がある』と言われたことを思い出した」というコメント。なんと分かりやすい説明か。

 Hさんは「この時間が有意義だった。瞑想が大事なのは十分わかっている。自分の生徒さんたちが毎日瞑想やっています、というのに何故自分は毎日やっていないのか。時間が決まっていたらやるのに、忙しいと24時間のうちの数分が取れない。そんな中で落ち着いた時間が取れた。明日のイベントの準備で頭の中が追い詰められていたが、ふわりとなった。頭の中に余白が出来た感じ。」とのこと。
 Sさんは「指導者が瞑想を毎日何故出来ないのか、という話は多く聞く。指導することで自分のヨガ時間がとりにくくなる。例えば、食事前の『いただきます』の30秒間、何もしない等生活に伴う時間からやること、その時間にセットするのがお勧め」とのアドバイス。なるほど、と思う。

 その後、7月からの産休等についての説明とHP等での周知についてお話があり、休業中も是非練習を続けてほしいとのお話があり、お開き。

 部屋を片付け、迷ったけれど、カバーリング類の洗濯をする。乾かないのは承知で乾燥機にかける。
 お昼は冷凍麺で簡単に済ます。とりあえず2人分の昼食の準備が出来るだけ上等だと思う。
 
 その後、ドラマの録画を視ながらついウトウトしてしまう。戻してみたら、1回目は殆ど視られていなかったことに気づく。はぁ。まだ疲れやすいし、すぐに眠くなってしまうのだ。
 外は雨が止んだようだが、明日都心まで出かける予定があるので、今日は体力温存に努めることとして、ひたすらダラダラを決め込む。

 邦画「泣く子はいねぇが」を観る。男鹿半島のなまはげをモチーフに、朝ドラヒロインの夫役、仲野大賀さんが主演。東北の話ということで夫もなんとなく一緒に観ることに。自業自得とはいえ、なんとも切ない話だった。

 乾燥が終わったタオル等も畳んで、収納する。
 その後、夫は今月8回目のジム(月8回コース達成!)に向かった。
 夕飯の支度にとりかかる。具沢山のスープと、サラダにメインは私が食べたかったものを整え、夫の帰りを待つ。
 夫が帰宅し、夕食を摂り、母にご機嫌伺いのMeet通話。今日は洗濯も食事の支度も出来たことを報告。母の部屋の電話台にオレンジ色の綺麗な花が飾ってあったので訊くと、実家からサツキを切ってきたそうな。次は、フロントの皆さんに邪魔にならないか聞いた上で持っていくとのこと。午前中寒かったけれど、夕食を摂ったら暖かくなって元気になった。お腹も快調になったとのこと。それは良かった。

 というわけで、皐月晦日はオンライン瞑想ヨーガの後、洗濯、映画、炊事。籠城蟄居だったけれど、お友達とLINEやメールのやり取りもしたし、それなりに動けるようになった。

 明日から水無月6月。生まれ月である。“お誕生日おめでとうございます”と色々な特典メールやDMなどが届き始めた。43歳で乳がんに罹患した時、私に20年先の63歳という人生が残されているとはとても思えなかった。これまで必死に休みなく治療を続けてきたが、いつまで続けられるものか。さすがにこれだけ続けてくると、嫌気がさして弱気になることもないわけではない。けれど、とにかく今出来ることを精一杯、幸せにご機嫌な日が一日でも多くありますように、と願う皐月晦日の夜である。
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2024.5.30ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目8日後のこと 夫通院、大洗濯の後は・・・

2024-05-30 22:28:12 | 日記

 昨夜はブログアップ後、夫が買って来てくれたロールケーキと紅茶を頂く。食欲が旺盛になってきて、つい食べ過ぎる。これで下痢をしたら、ただの学ばないお馬鹿さんである。
 ドラマの録画を視てから入浴する。手足を出して湯船に浸かるので、なかなかリラックス出来ない。それでもお風呂から上がると、血流が良くなるのか手も足もジンジンビリビリ。冷ましてケアするまでに時間がかかる。
 結局また日付が変わってからのベッド入りだった。

 今朝はスマホアラームが鳴るまで目覚めず。夫が数駅先の大きな病院へ通院なので、出勤日より家を出る時間が小一時間遅い。私がリビングに移動した時はまだ起きていなかった。
 今日もお天気が良いという予報。間もなくやってくる雨降りシーズンに突入しないうちに、とシーツ等寝具類を剥がして洗い、寝具を夏仕様に変えることに。
 BSと地デジで朝ドラを視ながら2人で朝食を摂る間に洗濯機を廻す。久しぶりに青汁も復活。バナナスムージ―とフレーバーティも頂く。小さなクリームパン1個半、乙女メロンを4分の1、青いヨーグルトといういつも通りのボリュームの朝食が摂れた。食後の薬はミヤ、タケプロン、タリージェ5㎎。

 夫を送り出してから洗濯物を干す。すぐに草臥れるが、それでソファに移動するとまた横になってしまうので、ダイニングテーブルに座ってスクラップしていた溜まったコラムを読む。今日も普通便。お腹は快調に戻った。

 夫からはLINEが送られてきて、あれこれ検査をしてから診察に辿り着く迄にかなり時間がかかりそうとのこと。大きな病院はそういうものなのである。予約といっても、実際に先生にお目に掛かれるのはその2時間後、というのはザラである。
 「午後、一昨日取れてしまった詰め物の件で、どうしても歯科クリニックに行きたいので、代わりに電話をかけて欲しい。」という。歯科クリニックに電話を入れると、午後一番の時間に行けば待ち時間はあっても診て頂けることになり、その旨伝える。

 お昼は散歩がてら、気分転換も兼ねてちょっと落ち着ける珈琲店でランチ出来たらいいね、と言っていたのだけれど、覚悟していた以上時間がかかったのと瞳孔を開かれて眩しくて大変というので、駅まで迎えに行って駅前レストランでランチをすることに。
 診察の後にもまた採血、レントゲン、心電図の検査があり、ようやく解放されて会計に向かったと連絡があったのは、予約時間から4時間ほど経った頃だった。

 お化粧をしてカツラを被って、靴を履いて外に出る。日差しが眩しい。瞳孔を開かれてこのお天気はきつい。私も初めて眼科クリニックで瞳孔を開かれたのが真夏の晴天で、当然サングラス等用意してもおらず、眩しくてとても目を開けていられず。横断歩道の白のペンキがあまりに暴力的に目に飛び込んできて、半分目を瞑りながら這う這うの体で家に帰ったことを思い出す。
 今日は足の裏と右親指の爪の先がジンジンビリビリと痛くて、歩くのに時間がかかり、駅までの道がいつにも増して遠く感じた。このまま足の痺れと痛みが酷くなったら、本当に歩けなくなるかもしれない・・・という不安がよぎる。

 駅に着くと、夫が乗った電車もほどなくして到着した。最近すっかりマスクをしなくなった夫が珍しくちゃんとマスクをしていたので、さすがに病院に行くときはするのだなぁ、と思って訊いたら、持っていなくて自販機で買ったという。うーん、家には山ほどマスクのストックがあるというのに・・・。
 エキナカに新しく出来たシュークリーム屋さんでお土産を買ってもらって(オープン初日で物珍しさか長蛇の列だった。)、私は一足先にレストランの場所取りに向かった。

 訊けば、白内障手術は両目とも必要だという。7月中旬に右から開始。月末に左だそうだ。右眼は緑内障の疑いもあるようで、来月視野検査をして診断を確定し、その後術前診察、入院説明、PCR検査等々、真っ黒な予約表を見せてもらった。これは大変だ、と私もスケジュールにメモを入れる。

 長く(初発の病院で3年、再発後今の病院に16年半)病院に通っているが、実は2012年9月を最後に入院していない(これは、私としては通院のみでうまく体調をコントロール出来ているという点からちょっと自慢である。)ので、入院時のノウハウ等すっかり忘れてしまった。
 しかもコロナ禍を挟み、入院前の手続きもかなり煩雑になっているのだろう。そもそもPCR検査を入院直前に2回行うなんて、コロナ前には考えられなかったことだ。

 いずれにせよ、1泊2日の術後、2週間は目を濡らせないのでシャンプーは他の人(私?)にやってもらうか美容院でお願いするとか、感染症防止のため花粉症ゴーグルのようなものを用意するとか、色々大変なことである。

 久しぶりにボリューミーなランチをしっかり頂いて、お気に入りのホットレモネードを頂いてお店を後にした。
 帰宅後、夫は体勢を立て直して歯磨きを済ませ、歯科クリニックに向かった。
 私は洗濯物を取り入れて、畳み、仕舞ったらさすがにぐったりしてしまい、ソファと一体化。夫が帰宅するまで何となくウトウトしてしまったらしい。

 私も先日詰め物が取れたばかりだが、そのまま詰め直して頂けてラッキーだった。一方、夫はそのまま詰め直すことは出来ず、来週3か月検診で取っていた予約をそのまま、治療に変えるそうだ。
 その帰りに、明日行くつもりだった隣のクリニックにも寄って帰って来たそう。明日は台風1号の影響で雨の予報だから、今日のうちに済ませられて良かった。

 お昼がボリューミーだったので、夕飯は軽めにワンプレートとお味噌汁を作っておしまい。
 食後は母にMeet通話。昨日はつい食べ過ぎたのか、夜中にお腹を壊してお手洗いを何往復もして大変だったそうだ。それで今日は少な目に朝食を摂り、恐々とデイサービスでお昼を頂いてきて、既に夕食を済ませたが、もう大丈夫だという。
 去年の昨日は、母の救急車騒ぎで急遽4泊する予定の宮古島を2泊に切り上げて帰京したことを思い出す。母の“もう大丈夫”はちょっと眉唾なので要注意である。
 夫の手術スケジュール等を話し、母の誕生日ホテルステイの日程を再確認して通話を切った。

 今日も門前薬局のIさんからLINE連絡。病院には今回も主治医宛て副作用についての報告を送ってくださったとの連絡。手の先と手の平、足裏の痛みがなかなか軽快しないので、さらにタリージェを増やすかどうかまた相談の予定だが、当初の夜10㎎と比べ既に倍量(夜15㎎+朝5㎎)にしているが、あまり症状に変わりがないので、これ以上増やして果たしてどうだろう、と悩みどころである。
 いずれにせよ、このままドセタキセルを続けている以上決して軽くはならないだろうと思うと憂鬱極まりない。
 
 夕食後はオンライン断捨離読書会2回目に参加。その間夫は今月7回目のジム(入浴のみ)へ。
 一度読んだ筈の本だけれど、誰かが読んでくださってそれを聞くというのはなかなかない経験でとても新鮮。こんなことが書いてあったんだ、という気づき(つまりは自分があまりにさらっと読み流し過ぎているということか)が沢山ある。
 ブレイクアウトルームで初対面の方と感想をシェアし合うのも新鮮。最後は皆でテキストを持って、“ハイ、チーズ”ならぬ、“ハイ、ダンシャリー”と記念撮影。

 明日午前中はSさんのオンライン瞑想ヨーガ5月3回目、静かな動きの一番好きな回である。まだまだ疲れやすいが、ようやく体調が上向きになってきた実感があり、有難いことである。それにしても丸々1週間+α、約10日の不調はやはり長い。
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2024.5.29ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目7日後のこと 漸く底を脱する気配

2024-05-29 21:45:42 | 日記
 昨夜はブログアップ後、夫に一番湯を譲って、ダラダラと録画したドラマを視てから入浴。お風呂でお腹を温め、下痢が落ち着いたようなのでロペミンは飲まず。右親指の爪を消毒してリンデロン軟膏を塗り、足裏と手の平にはステロイドと保湿のクリームを塗ってからベッドへ向かう。
 当然日付が変わってからの就寝。いつものように瞑想CDが入眠のBGMだ。

 平日仕様のスマホアラームが鳴る小一時間前に目が覚めてしまう。5時間ほどで睡眠が足りているということか。洗面等を済ませてリビングへ移動し、朝の手足のケアをし、夫を送り出してから洗濯機を廻す。
 BSと地デジで2回朝ドラを見ながら、朝食を摂る。ミニクロワッサン2個とピーチティ。紅茶の香りと味が漸く分かるようになってきた。バナナスムージ―をグラスに半分。りんごを2かけ、デラウエア少々、でこぽん2房と青いドヨーグルト。
 食事が終わっても腹痛にはならず。昨日の酷い下痢でお腹はすっかり空っぽになっているようだ。食後はミヤ、タケプロン、タリージェ5㎎。久しぶりに夕飯のお米を研ぐ。

 洗濯物が出来上がり、ベランダに干す。貴重なお天気で洗濯日和という予報だが、朝のうちはまだ曇天。それでも程よく風がある。
 既に音源や楽譜を送って頂いているホームカミングデーのOB・OB合唱団で歌う曲の音取りをしてみる。そんな気分になったのも、体調不良の底を脱してきている兆しだ。洗濯を干してすぐにソファと一体化しないだけでも大きな進歩。YouTubeを聴いたり、パート毎の音源を確認したり、ひとまず邦人曲2曲、ミサ曲3曲、大丈夫そうだ。来月以降体調の良い日に練習日が当たれば出席したいと思う。

 その後、メールチェックをしたり、ネットでニュースを読んだり、大分長くPCの前に座っていられた。腰骨痛が収まってきたことも大きい。
 昼過ぎにピンポンが鳴り、生協のお届け。結構な量を頼んでいて、運び入れて収納したら草臥れてソファと一体化して休息。

 乾いた洗濯物を取り入れて畳み、お昼は今日も変わらずレンチンパスタとフルーツゼリー。食後普通の排便が少々あった。洗濯物を始末して元気だったら駅前までお茶でも飲みに行こうかと思ったが、足の裏が痛くて止めて籠城蟄居を決める。
 
 録画していた映画「対峙」を観る。原題の“Mass”は、宗教的なミサを意味すると同時にmass shooting(銃乱射事件)も示唆する。これは体調が良くないと2時間見続けるのはしんどいな、と感じる重いものだった。
  “アメリカの高校で、生徒による銃乱射事件が発生。多くの同級生が殺害され、犯人の少年も校内で自ら命を絶った。事件から6年。息子の死を受け入れられずにいるペリー夫妻は、セラピストの勧めで、加害者の両親と会って話をすることに。教会の奥の小さな個室で立会人もなく顔を合わせた4人はぎこちなく挨拶を交わし、対話を始めるが・・・。”というもの。
 事件の被害者家族と加害者家族による対話を描いたドラマだ。ほぼ全編、密室での会話劇(回想シーン等はない)として進行するにもかかわらず、凄まじい緊迫感と臨場感。リアルな台詞の応酬に圧倒された。息子を持つ一人の母親として、もしも自分がどちらかの当事者だったら・・・と想うと、あまりに重く、胸を抉られるような魂を揺さぶられるものだった。
 
 ということで、観終わって暫し呆けてしまい、ソファと一体化。
 休息後、夕刊と郵便物を取りに階下に降りる。相変わらず足の痺れでサンダルが脱げそうで、階段を降りるのが怖い。
 門前薬局のIさんからLINEが来て、ドセタキセル6割の体調伺い。昨日までの下痢が収まったこと、手足の痛みや痺れは相変わらずであること、最初2,3日の吐き気や微熱、腰骨痛等について報告する。
 
 夕食の支度を整えて、夫の帰りを待つ。昨夜の夕食があまりにお粗末だったので、今日は一汁三菜、夫には2品追加して頑張った。

 食後は母にMeet通話。今日は、先日一緒にイタリアンランチをした私の小学校時代のクラスメートのお母様と2人で、初めてサ高住のレストランでランチを摂ってみたそうな。    今迄なぜか行く気になれない等と言っていたのだが、行ってみたら予想に反して美味しかったらしく、これからも行こうと回数券を買って来たらしい。
 調理スタッフに美味しかったと言うと、とても喜んでもらえたという。誰かとお喋りしながら食事を摂るのが今の母の一番の楽しみなのだろう。その後、腰が痛いのでマッサージにも行ったそうだ。
 明日はまたデイサービスに行く日。今やコンスタントに行く場所がない娘としては羨ましい限りである。

 投与後1週間、下痢はひとまず収まり、手足の痛み、鼻をかむと鼻血、は相変わらずだが、身体の痛みや倦怠感が少しずつ収まってきた。週末には大分復活して動き出せる筈だ。
 一昨日届いたシャクヤクの花がどんどん開いている。届いた時から少し開いていたピンクは満開。蕾が大きくなっていた白はびっくりするほど大きな花になった。あと一輪も蕾がどんどん膨らんできた。上品ないい香りが玄関に漂っていて幸せだ。

 夫は、明朝、先月紹介状を書いて頂いた大きな病院の予約日だ。白内障の手術予定だが、一体いつになるのやら・・・である。既に初診から丸々3か月。更にタイミング悪く昨夜、食事中に歯の詰め物が取れてしまったそうだ。あいにく今日は歯科クリニックの休診日。明日眼科が終わり次第何とか診て頂きたいようで、午前午後と病院の梯子になりそうである。
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2024.5.28ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目6日後のこと 下痢再開でげっそり

2024-05-28 23:14:14 | 日記

 昨夜もブログアップ後、入浴を済ませ、手足のケアをしてからベッドへ入った。手足はしつこくジリジリジンジンと痛む。タリージェも増やしているし、このまま治療を続けていれば、なんとか悪化させないことは出来ても完全に取り去ることは難しいだろうと思うと、つい滅入る。瞑想CDをBGMになんとか眠りに就いた。
 
 今朝は平日仕様のスマホラームが鳴る1時間ほど前に目が覚める。5時間は眠ったか。日中寝過ぎなのか、もう眠れない。夫が起きたのを見計らってリビングへ。普通便をすっきり排出。
 今日は雨降りだ。昨日洗濯を済ませたので、洗濯はなし。夫は雨が酷くならないうちに、と早めに家を出た。このところ雨も多いが、最近は風がやけに強いように感じる。カツラを被っているから余計気になるのかどうか。

 BSと地デジで朝ドラを2回視る。朝食は昨日食べ切れなかったバーガーやポテト、オニオンリング等をチンして頂く。アールグレイティー、バナナスムージーを小さなグラス1杯。りんご、ゴールデンキウイを2かけずつ、でこぽんを2房と青いヨーグルト。食後はミヤとタケプロン、タリージェ5㎎。普段よりちょっと食べ過ぎたかな、と思うが下痢の心配がないつもりでお腹に入れる。食後はまた普通便がすっきり。快調だ。

 相変わらず怠いが、昨日よりは腰骨、背骨の痛みが治まってきている感じがする。それでも耳鳴りは続いているし、鼻をかめばすぐ鼻血だ。
 ほどなくして腹痛。お手洗いに駆け込む。想定外に下痢が始まった。立て続けに水様便3回。お手洗いから出られなくなった。フェスゴが中止だったので、下痢は想定外だが、考えてみればドセタキセルだけでも消化器症状は出るし、粘膜症状も出るから、下痢になっても不思議はない。いつもは2剤の相乗作用で下痢がより酷いことになっているのだった。

 雨が小止みのうちに買い物に行きたい。それでもお腹がこんな調子では外出もままならない。
 出がけにもう一度お手洗いを済ませ、フラフラしながらドラッグストアに向かった。途中、腹痛になってアウトレットモールでもう一度お手洗い。もう粘液状のものしか出ないが、腸の蠕動運動で腹痛だ。

 ドラッグストアに何とかたどり着き、先日取り寄せをお願いしたバンテージの入荷を確認するが、問屋さんに問い合わせたら10日くらいかかるとのこと。当初は早くて2,3日、1週間もあれば、ということだったのに。別の店で注文すればよかったか。
 赤青ヨーグルトの在庫がなくなったので、買い溜め。夫と自分の分を合わせてかなりの数になって、エコバッグが肩に食い込む。土砂降りになったら帰路が大変だが、タクシーに乗ってまたお手洗いというわけにいかない。スーパーで野菜を買い足して、ヨロヨロしながら雨が降らないうちになんとか帰宅出来た。

 帰宅したら、又お手洗いに直行。買ったものを収納したら、もうフラフラ。ソファに一体化したらピクリとも動けない。
 そのままウトウトしてしまう。3日ぶりの外出、手も足も痛いし、お腹は空っぽだし、何となく熱っぽいし、いいことは何もない。
 気を取り直して夕食の準備。ご飯も炊かず、水炊きにして締めはうどんにする。解凍した鶏肉、野菜にお豆腐を切って、干し椎茸を戻して、お皿に盛り、簡単にサラダだけ作っておしまい。

 遅いお昼は昨日のチキンの残りをチンしてレモン汁をたっぷりかけて頂く。お腹を壊したのは脂分が多かったせいか。それなのにまたこれでは、と思うがお腹に入れる適当なものがない。
 録画した邦画を観るが、いつの間にかウトウトしてしまって、何度か戻したりしたが、諦めて消す。ずっと腹痛でお腹に力が入らないので、直ぐにソファに呼ばれてしまい、一旦横になるとなかなか動けない。水分も朝淹れたマグカップのアールグレーが飲み切れない。お小水は茶色っぽい。そして夕方またお手洗い。都合6回か、7回か。
 
 階下まで郵便物と夕刊を取りに行く。足が痺れて階段を降りるのがかなり怖い。
 夫が帰ってきて、適当な水炊きを一緒に摂る。食べるといきなり腹痛再燃。
 今日も門前薬局の担当Iさんとの体調やり取りをしたけれど、なかなか大分回復しました、と言えないところが情けない。昨日一昨日とあった微熱が下がったのがせめてもか。
 予報通り、雨風が酷くなっている。湿度が高く、なんだかもわんとした室内の空気を通したいが、あまりに風が強いので、閉める羽目に。

 食後は、母にMeet通話。今日はヘルパーさんが来てくださった後、変則でデイサービスのイベント参加したとこのこと。お偉いさんたちが見えて、ランチタイムに余興があったらしい。お腹一杯食べてきたと嬉しそうだが、相変わらず不調の私はついついやさぐれて八つ当たり。
 1日でも長生きしてほしい、と言う母に「私が1日ご機嫌で生きるためには2日間の不調が必要だ、今月は1日と22日の2回治療だったから、ある程度元気に動けたのは沖縄に行った1週間+αだけ。月のうちの20日近く具合が悪い。これで本当に生きていていいのかどうか」などと憎まれ口を利く始末。けれど、本音でもある。

 このままずっとこの3週に1度の投与スケジュールが続くかと思うと、これ以外にもはや私が生きていく方法はないのか、と考えこんでしまう。かといって、あの時のように咳や呼吸苦で苦しいのも嫌、酷い胸痛で痛いのも嫌、と我儘放題である。

 明日で投与後1週間。ドセタキセル単剤だけになったわりには、復調に時間がかかっているどころか、下痢が再開し、トホホの火曜日になった。
 明日はお天気も好転するというが、お腹が少し落ち着いてくれるとよいのだけれど。
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2024.5.27ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目5日後のこと 今日もダメダメ籠城蟄居

2024-05-27 22:55:02 | 日記

 昨夜もブログアップ後に入浴し、お風呂から上がって手足の熱を冷ましてからケア。足裏も手の平も、何かに触れなくともチクチクビリビリと痛い。腰も痛いし、怠い。微熱だから頭も痛い。これに下痢も加わっていたらかなりきつかったと思う。

 今朝は平日仕様のスマホアラームが鳴って目覚める。お手洗いへ行くと普通の排便。BSで朝ドラを視て、地デジで朝ドラを視て、もう一度普通の排便。夫がまだ寝ているので、もうちょっといいか、とウトウト。結局2時間近く眠ってしまった。世は月曜日、週の始まりというのになんという体たらく。

 お天気はイマイチの曇天だ。明日からは更にお天気が崩れるという。腰が痛むのは気圧の所為でもあるのか。体重はまた43kg台になってしまった。

 手足のケアをしていたら、ピンポンが鳴る。今月1回目は沖縄旅行中でお休みしたので、実質初回のお花のお届けだ。
 この時期だけのピンクと白のシャクヤクが合わせて3本、赤とピンクのスプレーカーネーション、カスミソウ、可愛らしい白い花が沢山ついているマトリカリア、アレカヤシの葉がそれぞれ1本ずつ。
 花言葉はそれぞれ「はじらい」、「純粋な愛情」、「親切」、「鎮静」、「元気」だそう。早速ガラスの花瓶に投げ入れて玄関に飾った。とてもボリュームがあってゴージャス。ピンクのシャクヤクは少し開き始めていたが、この気温の高さであっという間に夜に満開になってしまった。白の蕾もかなり膨らんでいる。
 
 遅い朝食を摂る。黒糖ロールとミニクロワッサン1つずつ。りんご、ゴールデンキウイひとかけずつとオレンジ1房。久しぶりにバナナスムージーを小さなグラスに1杯。青いヨーグルトとダージリンティ。紅茶は苦味しか感じない。食後はミヤBM、タケプロンとタリージェ5㎎。

 迷った末、遅ればせながら洗濯機を廻す。夫と仕上がった洗濯物を干す。干し終えたら迷わずソファと一体化。とにかく腰が痛くてたまらない。力が入らない。鼻をかむと血がにじむ。舌も赤くなってピリピリしているし、喉が何となく痛む。手先と足裏がビリビリジンジンして痛い。

 外では週が明けても除草作業で騒音が酷い。けれど、その音にもめげず、いつの間にかウトウトする。
 あっという間に午後だ。夫がお昼どうする?と言うので昨日提案があった、イタリアで買って来た乾燥ポルチーニを使ったパスタをリクエスト。生クリームとポルチーニがよく合って、美味しかった。
 朝食を摂って寝ていただけなのに、ペロリと平らげる。下痢ではないと、食べるのが怖くない。お腹は順調で3回目の普通便。
 お腹が満ちると、またソファで眠っている。もう夜だ。
 夫が乾かなかった洗濯物を乾燥機にかけてくれる。畳んで収納する。

 夕食は買い物ついでに外に食べに行けたら良かったけれど、とてもではないが靴を履いて外に出る元気はなかった。身支度をする元気もなく、昨日に引き続き、すっぴん素頭で一日過ごした。
 フライドチキンなら食べられるかも、と思うが、目当てのファストフードは最寄り駅にはなく、電車に乗らないと買えない。別のファストフードでも売っていたことを思い出し、そこに買いに行ってもらった。

 チキン以外にもハンバーガーやポテト等あれこれ買ってきてくれたけれど、あまりにボリューミーで食べ切れず。食べたかったチキンは油でギトギトしていなくて何だかカサカサで(普通はこちらの方がヘルシーで良いのかもしれないけれど、今の私は油でギトギトなものが欲しかった。)なんだかちょっと期待外れだった。

 母にMeet通話。今日もデイサービスの日。そして明日もイベントで呼ばれているとのこと。土曜、月曜、火曜と3連荘のデイサービス通いだ。私は相変わらずの不調で不機嫌。休める時に少しでも休んでね、と言われるが、終日ソファと一体化していてこれ以上休めるわけもなく、それでは、と通話を切る。

 明日は夫が出勤だから、今日までのように寝坊もしていられないし、夕食も何とか作らなければならない。
 明日は腰痛、頭痛、微熱が少しでも去ってくれますように。
 
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