8月最終日。いつもどおりの電車でスムーズに病院到着。JR線でも座ることが出来て、ラッキーだった。診察前採血がないので、自動再来機に診察券を通した後、そのまま内科受付へ。
30分ほど待って中待合に移動し、ほどなく診察室へ入った。
まず1週間のご報告。先週の投与当日夜は、睡眠導入剤を飲まずに済んだこと。マグラックスの飲み始めを当日の夜からにしたためか、4日間便秘が続き、ようやく昨日あたりから正常になったので、今日は昼食後から飲み始めたいと思っていること。2種類の吐き気止めのおかげで、当日夜からは気持ち悪くならなかったこと。それでも翌日は気持ち悪さが酷く辛かったこと。翌々日後半には、大分楽になってきたこと。今週は特に痛みも酷く感じることなく過ごせたことなどをお話した。そして、今、気になっているのは相変わらずの涙目による瞼の爛れと、鼻水による鼻の下の爛れであることも。
先生からの提案で、今日の吐き気止めは予定通りステロイドを1アンプルに戻し、グラニセトロンを上乗せする。そして、次回に今回の様子を聞いた後、遅発性吐き気止めの同じセロトニン拮抗薬アロキシを試してみるかどうか考えましょう、とのこと。今のグラニセトロンは血中濃度の半減期が数時間だが、アロキシは2日くらいあるので効果が長持ちするという。
爛れについては、症状を聞けば花粉症のようなアレルギー症状で、涙や鼻水から組織障害蛋白が出ているためではないかと思われる。ステロイドの軟膏があれば塗ってみると良いと思う、とのことだった。
ナベルビンは吐き気が少ないと聞いていたし、当初はそれほどでもなく何とかやり過ごせていたが、最近だんだんキツくなっていることについて質問した。すると、別の患者さんで、これまで全く平気だったのに続けるうちに吐き気が出てきて、今いろいろな吐き気止めを試している、というお話を伺った。私だけではなさそうであることに何となくほっとする。
次週は休薬。再来週は診察前採血の予約が入った。マグラックス、ロキソニン、そして眠れないときのお守りとして、今回は前回のアモバンのように苦味の出ない睡眠導入役として、マイスリーを処方して頂いた。
化学療法室へ移動。15分ほど待っていつもの窓際一番端の点滴椅子を確保。それから10分ほど待ってベッドに移動。今日はいつもの認定看護師のKさんではない、ニューフェイスのKさんが針刺してくださった。それほど痛みなく、逆血もすぐに確認でき、ほっとした。
Kさんには初めて針刺をして頂いたので、ちょっと不安だった。私が紙テープ以外では皮膚が爛れてしまうことをご存知なく、プラスチックテープで止めてくださったようで、その後、逆血を確認しに来てくださった古参のOさんが気づいて、すぐに張り替えてくださった。既に赤くなり始めていたので、ほっとした。あれっ、と思ったが、なかなか言い出せなかったのでとても有難かった。
その後、薬が到着して点滴を開始したが、病院到着後1時間半も経過していない早い時間。こんなに早い点滴スタートは本当に久しぶり。デキサートとグラニセトロン、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の5本が終わったのは12時半過ぎ。血圧測定をし、アロキシの説明書をプリントアウトして頂いてから、針を抜き、会計に向かった。
院外薬局を経由しても本日の滞在時間は4時間強。薬局では、前回「アモバンは苦味が出ますよ」と教えてくださった薬剤師さんだったので、「教えて頂いておいて良かったです。」とお礼のご挨拶をした。
その後、久しぶりにまだランチタイムらしい時間に食事がとれた。そして、食後、しっかりマグラックスを飲んだ。
今日は2冊読んだ。そのご報告については、また明日にでも。
買い物を済ませて、まだ明るいうちに家に着く。いつもこのくらいの通院時間なら本当に体が楽なのだけれど。
帰宅後、PCを開けていつも拝見しているブログを見た。
“ひよこさん”が更新しておられた。最近体調が悪いご様子だったので案じていたのだが、脳転移が判ったとのこと。ガンマナイフの治療適用外で開頭手術をされるという。絶句してしまった。どれほど不安で辛い気持ちでおられるかと思うと、本当に胸が痛み、おかけする言葉が見つからない。とにかく手術が成功して、またお元気を取り戻されることを陰ながら、心から祈りたい。
30分ほど待って中待合に移動し、ほどなく診察室へ入った。
まず1週間のご報告。先週の投与当日夜は、睡眠導入剤を飲まずに済んだこと。マグラックスの飲み始めを当日の夜からにしたためか、4日間便秘が続き、ようやく昨日あたりから正常になったので、今日は昼食後から飲み始めたいと思っていること。2種類の吐き気止めのおかげで、当日夜からは気持ち悪くならなかったこと。それでも翌日は気持ち悪さが酷く辛かったこと。翌々日後半には、大分楽になってきたこと。今週は特に痛みも酷く感じることなく過ごせたことなどをお話した。そして、今、気になっているのは相変わらずの涙目による瞼の爛れと、鼻水による鼻の下の爛れであることも。
先生からの提案で、今日の吐き気止めは予定通りステロイドを1アンプルに戻し、グラニセトロンを上乗せする。そして、次回に今回の様子を聞いた後、遅発性吐き気止めの同じセロトニン拮抗薬アロキシを試してみるかどうか考えましょう、とのこと。今のグラニセトロンは血中濃度の半減期が数時間だが、アロキシは2日くらいあるので効果が長持ちするという。
爛れについては、症状を聞けば花粉症のようなアレルギー症状で、涙や鼻水から組織障害蛋白が出ているためではないかと思われる。ステロイドの軟膏があれば塗ってみると良いと思う、とのことだった。
ナベルビンは吐き気が少ないと聞いていたし、当初はそれほどでもなく何とかやり過ごせていたが、最近だんだんキツくなっていることについて質問した。すると、別の患者さんで、これまで全く平気だったのに続けるうちに吐き気が出てきて、今いろいろな吐き気止めを試している、というお話を伺った。私だけではなさそうであることに何となくほっとする。
次週は休薬。再来週は診察前採血の予約が入った。マグラックス、ロキソニン、そして眠れないときのお守りとして、今回は前回のアモバンのように苦味の出ない睡眠導入役として、マイスリーを処方して頂いた。
化学療法室へ移動。15分ほど待っていつもの窓際一番端の点滴椅子を確保。それから10分ほど待ってベッドに移動。今日はいつもの認定看護師のKさんではない、ニューフェイスのKさんが針刺してくださった。それほど痛みなく、逆血もすぐに確認でき、ほっとした。
Kさんには初めて針刺をして頂いたので、ちょっと不安だった。私が紙テープ以外では皮膚が爛れてしまうことをご存知なく、プラスチックテープで止めてくださったようで、その後、逆血を確認しに来てくださった古参のOさんが気づいて、すぐに張り替えてくださった。既に赤くなり始めていたので、ほっとした。あれっ、と思ったが、なかなか言い出せなかったのでとても有難かった。
その後、薬が到着して点滴を開始したが、病院到着後1時間半も経過していない早い時間。こんなに早い点滴スタートは本当に久しぶり。デキサートとグラニセトロン、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の5本が終わったのは12時半過ぎ。血圧測定をし、アロキシの説明書をプリントアウトして頂いてから、針を抜き、会計に向かった。
院外薬局を経由しても本日の滞在時間は4時間強。薬局では、前回「アモバンは苦味が出ますよ」と教えてくださった薬剤師さんだったので、「教えて頂いておいて良かったです。」とお礼のご挨拶をした。
その後、久しぶりにまだランチタイムらしい時間に食事がとれた。そして、食後、しっかりマグラックスを飲んだ。
今日は2冊読んだ。そのご報告については、また明日にでも。
買い物を済ませて、まだ明るいうちに家に着く。いつもこのくらいの通院時間なら本当に体が楽なのだけれど。
帰宅後、PCを開けていつも拝見しているブログを見た。
“ひよこさん”が更新しておられた。最近体調が悪いご様子だったので案じていたのだが、脳転移が判ったとのこと。ガンマナイフの治療適用外で開頭手術をされるという。絶句してしまった。どれほど不安で辛い気持ちでおられるかと思うと、本当に胸が痛み、おかけする言葉が見つからない。とにかく手術が成功して、またお元気を取り戻されることを陰ながら、心から祈りたい。