ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2019.7.19 夏休み直前週末雑感

2019-07-19 20:53:12 | 日記

 昨夜、アニメ会社の放火火災の報道に衝撃を受けた。
 息子が帰省中に録画して「一緒に観ようよ」と言われていたこちらの会社の代表作と称されるアニメがあったが、なかなか一緒に鑑賞する時間が捻出出来ず、先日のハードディスクの故障とともに飛んでしまったことが、悔やまれる。

 今朝になって33人もの方がその命を落とされ、今なお重態な方が数多くおられると知り、いたたまれない思いだ。
 どうしてこんな理不尽なことが・・・と思う。
 朝の連続テレビ小説で、アニメーターという仕事が想像以上に大変なものだと改めて知る機会があったせいかもしれないが、好きなこと、夢を実現させているであろう人たちが、その職場でどれほど無念のうちに煙に巻かれたのか・・・痛ましく、やるせない。

 生きていることは宙ぶらりん、今の今まで健康で働いていた人たちが一瞬にしてその生を断ち切られる現実に足がすくむ。

 そんな悲報とともに、今度は我が家としては100パーセント頼みの足である私鉄の変電所火災で電車が運転見合わせというニュースに接した。
 とてもすぐには開通しそうにない。夫はすっかり諦めムード。バスでJRまで出てから出勤すると、普段どおりに出かけた。折り悪く忘れ物大王である彼は、昨夜スマホを会社に忘れてきたという事態で、Wifiが通じるところならこのタブレットでも持っていくか、と前途多難な出発であった。

 私は徒歩通勤という環境にあるので通常通り出勤したが、職場では来られない人が続出。2駅歩いてきた人、普段乗らないバスを使った人、タクシーを待ったけれど全く乗れなかった人、JRを乗り継いで迂回して来た人などなど、4時間以上かかって到着した人も一人や二人ではなかった。

 授業は規程どおり終日休講となった。結果として食堂や売店も終日休業になったり、短縮営業だったり。折り悪く前期試験の最後の授業週であり、来週からは試験が始まるというのに、補講もままならず、その対応に追われることになった。

 果たして夫もバスに乗れるまで2時間かかり、結局、4時間かけて職場に到着したそうだが、疲れ果ててもう帰りたい・・・と泣きが入っていた。
 普段どおりの通勤手段が麻痺すると”通勤″は文字どおり”痛勤”になる。
 最後まで開通しない区間に含まれていた最寄り駅だが、夫は今宵も宴会。私は帰路のライナーを代行予約していたのだが、それも早々と運休が決まった。夕方ようやく全線運行再開とはなったが、さて、何時間かけて帰ってくるものやら・・・。

 夏休み直前の週末、大変な1日になったものである。皆様、本当に大変お疲れ様でした。

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2019.7.17 練習が待ち遠しい・・・

2019-07-17 22:14:04 | 合唱

 毎日新聞で愛読しているコラムの最新号で、膝を打った。と同時に、次の日曜日からまた練習に参加出来そうなことに今からワクワクしている。
 以下、転載させて頂く。

※   ※   ※(転載開始)

あした元気になあれ 合唱指揮者という生き方=小国綾子(毎日新聞2019年7月16日 東京夕刊)

 青空が無性に恋しいのは、先日、不思議な体験をしたからかもしれない。日本合唱指揮者協会の演奏会で、こどもとおとなのための合唱曲集「ゆずり葉の木の下で」(作曲・信長貴富)から3曲を、合唱指揮の第一人者である清水敬一さんのもとで歌った。1曲目の「あおいあおい」の歌詞は、親子のこんな会話で始まる。
 <空があおいよ/ほんとうだね/どこまで続くの/わからない>
 公募合唱団に集まった大人と子どもたちに向かって、清水さんは生物学者の福岡伸一さんの著書「動的平衡」を紹介し、熱っぽく語りかけた。「空の青は、青い色素が溶けているわけではなく、青い光が選び出されているだけ。つまり“物質としての青”ではなく“現象としての青”なんだね」
 こんな小難しい話が小学生に分かるかなあ、と思ったら驚いた。次の瞬間、子どもたちの<空があおいよ>という歌声が、きらめきと深みを増した。すかさず大人も子どもたちの変化に反応する。<ほんとうだね>と答える大人の歌が我が子を包み込むかのように、ふっと温かくなった。
 「青」という色をめぐる清水さんの豊かな言葉が、人の心を動かし、歌声を変えてゆく。そこに大人も子どももない。言葉と音楽は、かくも深く響き合うものなのか!
 清水さんは最近、エッセー連載などを「合唱指揮者という生き方 私が見た『折々の美景』」にまとめ出版した。作曲家、三善晃さんのエピソードが印象的だ。
 三善さんは、素晴らしく精密な演奏をする中高生の合唱団の演奏を聞いたあと、こう語りかけたという。「皆さんが美しい声で歌うだけではだめなのです。音楽は、皆さんが演奏した音の中で、聴いている人たちが、生きられなければならないのです」
 その場に居合わせた当時、まだ23歳の清水さん。相手が中高生でも容赦なく本質に切り込む三善さんの姿勢に驚きつつ、何十年間もこの言葉を胸にあたため続けてきた。そして還暦を迎えた今、<(この言葉は)音楽家として生きていく私の、これからを磨き続けてくれる大切な路標です>と同書に書いている。
 音楽が言葉を生み、色を与える。言葉が音楽の色を豊かに、あざやかにする。合唱は、音楽と言葉の幸せな“出会い”に満ちているのだと、あらためて清水さんに教わった。(オピニオングループ)

(転載終了)※   ※   ※

 不思議なくらい、合唱は生き物である。
 指揮者によって同じ人たちが歌っているとは信じられないくらい、変わる。そんな現場にいられること、身を委ねられること、というワクワク感が何よりの魅力であり、それを知ってしまうと止められないのだろうと思う。イチ+イチが2どころか無限大になる。
 指揮者がタクトを上げた時にさっと変わる空気がたまらない。

 もちろんこれは合唱だけに限らず、管楽器でも弦楽器でもどんな演奏でも言えることだろう。ブラバンを経験した私はそのことも重々承知している。けれど、こと合唱にはメロディに言葉がつく。言葉を音に載せて伝えることの醍醐味がある。

 若い時に比べて高い声はそうそう出なくなっているけれど、アラ還になった今、それなりに人生経験を積んで、言葉にこめられた様々な情感、情景の共感力は増したように思う。そして、指揮者から伝えられる言葉の解釈についても。若いことは素晴らしいけれど、齢を重ねるのも悪くない、そう思える瞬間だ。

 楽器は楽器がなければ演奏できない。一方、歌はいくつになっても、身体が楽器だ。身体さえあればどこででも歌うことが出来る。病とともにありながら、世代を超えた仲間たちとともに歌える幸せに思いを馳せながら、体調を整えて練習に向かいたいと思う。

 さて、体調のこと。相変わらずお腹は緩いし快腸というにはちょっと苦しいけれど、水様便が午前中ずっと・・・ということはなくなってきた。地道に3度3度ミヤBMを飲んでいるからだろうか。軟便から泥便くらいで留まることが多くなってきた。
 手足の痺れや痛みについても目立った改善は、ない。けれど悪化もしていないと思う。大分今の状態(腿等の違和感等)に慣れたということかもしれない。低空飛行なら低空飛行なりに折り合いをつける。そのやり方を身体が学んだらしい。本当に人間って上手く出来ていると思う。これも漢方2種とビタミン剤を諦めずに飲んでいるからかもしれない。

 美味しく食事が出来て(ちょっと油断すると、あっという間に酷い下痢になるので腹八分目、これを徹底しているのが良いのかもしれない。)、良く眠れて(涼しいせいか寝ても寝ても眠い。)、普通に仕事に出かけて帰ってくる(座っているだけで気持ちが悪くてだるくて、午後からほうほうの体で帰宅する・・・ということがなくなった。)ことが出来る。しかも合唱の練習まで行きたい、待ち遠しいという気分になっている。治療を続けられること、普通の日が送れること。本当に有り難いことである。

 青空が恋しい、と思っていたら今日のお昼休みは少し陽射しが出た。ずっと梅雨寒に慣れていた身体に蒸し暑さは堪えた。雨ばかりだと文句を言い、暑くなれば暑いと文句を言い・・・ではいけないのだけれど。

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2019.7.15 メンテナンスと墓参り、三連休終了

2019-07-15 20:32:05 | 日記

 三連休最終日。朝の連続テレビ小説をベッドで視てから起床。昨日から干している洗濯物がいまだ乾ききっていない。朝予約して洗いあがったものは干すところがないので、浴室乾燥にかけることに。浴室で下を向いたり上を向いたりしているうちに気分が悪くなった。脳貧血だ。リビングで横になる。

 今日は1ヵ月ぶりのお楽しみ、Wさんサロンでマッサージの日。このまま体調が悪かったらちょっと遅らせて頂こうかと思ったけれど、わりとすぐに復活して朝食が摂れた。今朝も軟便から下痢便。それでも2回で止まって落ち着き、なんとか無事に家を出ることが出来た。

 今日は1日曇りの予報だが、ぽつんぽつんと雨が落ちている。本当にお日様が恋しい。今日は海の日の祝日だが、大学は授業のところが多いようだ。勤務する大学もしかりで、最寄り駅では学生の姿が沢山。
 Wさんサロンでは、先月末に、母が持参したというクチナシの花がまだ飾ってあった。「お皿に浮かべて冷蔵庫に入れていると香りは良いし、まだまだとても綺麗です。」と仰って見せてくださる。「紫陽花もドライフラワーのようになってしまったのですが・・・」と見せてくださった。

 あれこれ報告のお喋りをしながら施術が始まったらもうウトウト。肩も首も凝っているなあと思いつつ夢心地だった。施術後は髪の毛の伸びが早くなるというスギナのお茶を頂いた。ちょっと薬草臭いかもしれませんと言われたけれど、ヨモギのような香りでじんわり沁みる美味だった。次回以降の予約をしてサロンを後にした。

 最寄り駅前のスーパーで夫と待ち合わせ、父の墓参用の花を買い求める。どこのレジも長蛇の列で、皆イライラしている。もう少しレジを多く開ければいいのに、ギチギチの人員配置でパートさんたちも殺気立った感じ。
 なんとか墓地のシャトルバスの時間に間に合ってほっとした。普段は貸し切り状態のシャトルバスも、お盆やお彼岸の時にはあっという間に満席になる。そうなるとタクシーで行く羽目になる。今日もヒヤヒヤだったけれど、結果オーライ。

 雨はようやく止んだが、雲は厚く、また降り出してもおかしくないお天気だ。祥月命日からまだ5日しか経っていないので、母が備えたお花がまだしっかりしている。せっかくなので元気なものだけより分けて持って行ったものと合わせて供えてきた。母にも電話で墓参の報告を済ませた。
 父が亡くなって3年、お墓を建てて一周忌の納骨から2年、早いものである。それではまた来るね、と言って墓地を後にして、再びシャトルバスで最寄り駅まで戻ってきた。

 買い物を済ませて、中華レストランで遅いお昼を済ませてから夫は帰宅し、私はヨガスタジオへ。今日はワークショップ「血めぐりほっとヨガ」に参加した。時間がちょうどよかったのと、強度が1.5ということだったので、内容はちゃんとチェックしなかったのだけれど、参加してみたらとてもアタリだった。

 遅ればせながら詳細を見ると、「血液のめぐりに意識を向けながらゆったりと体を動かします。血液には、体に必要な酸素や栄養を運ぶ役割といらなくなった物を回収する役割があります。血液のめぐりを良くすることで全身の細胞が生き生きし心も元気になりますよ!夏のむくみや冷えに負けない"ほっと"な体をつくりましょう♪ 」という触れ込みで「☆こんな方にオススメ☆では、・むくみや冷えを改善したい方、・リラックスしたい方、・ストレス解消したい方、・血流をよくしたい方」ということで、レッスンの後は身体がポカポカして、名前どおり「ほっと」いい気分でスタジオを後にした。

 帰宅後は洗濯物を畳み、また汚れ物を洗い・・・。夕食当番を夫が引き受けてくれているので本当に助かる。こうして3連休は3日ともヨガスタジオに通い、ゆったり身体を動かし、買い物もして、家事もして、マッサージにも出かけ、墓参りも済ませ、私なりに充実していた。

 ネットでポチっと注文していた第九の楽譜(推奨された版が持っていたものと違っていたので、購入することに)も届いた。
 来週からは合唱練習にも参加の予定。去年ほどの猛暑はちょっと勘弁だけれど、少し夏らしくお日様が顔を出してくれると良いのだけれど・・・。
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2019.7.13-14雨の連休の過ごし方

2019-07-14 20:40:12 | 日記

 土曜日。三連休初日の今日も、ぱっとしないお天気で雨が降ったり止んだりの予報。
 ベッドで朝の連続テレビ小説を視て、ノロノロ起き出す。これまで治療週の週末土曜日はこの後迷わず二度寝、昼頃起きて、その後も終日リビングで横になったままビデオを視ながらウトウト。殆ど使い物にならない状態だった。そう思えば、普通に起きて普通に動ける、それだけでなんて恵まれているのだろうと思う。相変わらずお腹が緩いし、起きると手足の痺れもそのままなのだけれど。

 朝食の支度をし、洗濯機を回しながら食事を済ませて、メールチェック。先日申し込んだホームカミングデー合唱の楽譜と音源が送られてきていた。すっかり出遅れたと思っていたら、楽譜の変更等もあり、正式な練習開始は次回からとのこと、ほっとした。楽譜をプリントアウトしてファイリング。

 治療週末の土曜日としては数か月ぶりとなる駅前のヨガスタジオへ。お気に入りのリラックスヨガのクラスに参加した。大分髪の毛が生えてきて、地肌が透けて見えなくなってきたとはいえ、やはり素頭で人前に出る元気はなく、スタジオではケア帽子を被っている。たっぷり汗をかいて心地よく疲れる。シャワーの後は夫とイタリアンレストランで合流。

 お腹の調子を考えて具沢山のミネストローネスープとオーブン料理をチョイス。夫は昼から白ワインを飲んでご機嫌である。食事をするといきなりお腹が過剰に動き始める。もちろんミヤBM錠は三度三度欠かさず飲んでいるのだけれど。デザートは味見程度、夫から恵んでもらった。
 食事後は、夫がチノパンが欲しいというので、アウトレットモールへ繰り出す。結局、パンツだけでなくシャツやら息子のものやら散財することになってしまった。

 しつこく書くけれど、ハラヴェン開始以来、治療週の土曜日には廃人同様で買い物等とても出来る状況ではなかったので、こうして頻繁にお手洗いに行く状況ではあっても、ついつい嬉しくなって財布の紐が緩む。我ながら何とも単純である。お盆なので仏壇への供花に、夫の郷里の花、橙色のべニバナと白いスターチスの組み合わせがとても可愛らしかったので、買い求めて帰宅した。雨がぽつぽつ降り出してきて、大荷物を抱えた夫は一足先に自転車で帰宅。私はマイペースで身一つ、傘をさして帰宅した。

 帰宅すると不在票が入っていて、再配達をお願いする。注文した記憶はないネット通販先からのもの。なんだろうと思いきや、なんと抽選に当たって(応募したことをすっかり忘れていた)旅行券が送られてきた。ラッキー。なんとタイミングよく、旅行会社からは夏休みの旅行の最終案内も届いて、気分が高揚する。

 私がもろもろ片づけものをしている間に、夫が冷凍食品等を駆使して夕食を整えてくれる。片付けを終えると今日は出勤日だった息子から、午後買い物をした時にLINEで問い合わせていた(着るかどうか写真を送っていた)返事が来て、再び息子のリクエストや、ノートPCが入れられる夫のバッグ等を買いに出る(なんと酔狂な・・・)。

 夜だというのにセール中のアウトレットモールはそれなりに混んでいる。衝動買いで夫のジャケットまで買い足してしまった。これはもうさっさと退散した方が良いということに。雨も止んでおり、夫からカフェでお茶をご馳走になって帰宅した。

 帰宅後は、旅のしおりを見ながらホテルやら何やらネットでチェックをしているうちに、結構遅い時間になってしまった。片や夫は映画を観始めて、一体何時に終わるやら。一足先に入浴してベッドに入ったが、興奮しているのかなかなか眠れず。

 日曜日。雨。今日は勤務する大学のオープンキャンパス。私は出番には当たっていないが、この雨では本当に来る方も迎える方も大変だ。一日降り続くという予報だ。
 昨夜はマントラCDを2回聴いてようやく眠れたが、夫が映画を観終えてベッドに入った丑三つ時の時間も知っているくらいなので、寝不足は否めない。

 今日も昨日と同じ時間のヨガクラスを予約していたけれど、明け方腹痛で目覚め、いきなり下痢。その後何度もお手洗いを往復し、これは無理とキャンセルして夕方前からのクラスに振り替える。
 昨日と同じ時間に起きて朝食の支度。食事の最中にも水様便を繰り返しつつとりあえずめげずに頂く。結局、朝食が終わるまでの数時間に7回もお手洗いを往復してお腹は空っぽ。46kgを割ってしまって、これはまずい、という感じ。

 スーツケース集荷の手配をしたり(最寄駅からのリムジンバスが利用できるようになってからは、すっかり前日夜にパッキングをして持参するパターンだったので、かなり久しぶりのこと。ネットで何でも出来て本当に便利だ。)息子に送る荷物の準備をしたり。洗濯物がなかなか乾かず家じゅう万国旗のようである。

 夫は月に一度のクリニックに出かけ、息子宛ての荷物を出してきてくれる。その間、先週さぼっていた掃除に勤しむ。それにしてもこの天気でどこもかしこもジメジメしていてさっぱりしない。大物の洗濯も出来ないのがストレスだ。うすら寒いのでいまだにホットカーペットを干して仕舞うことすらしていない。

 お昼になり、夫が空腹になったとみえて一人で準備を始める。私はお腹が心配でなんとなく食欲もなかったが、食事をしないと薬が飲めないので遅れて冷食で済ませる。新しいハードディスクになってから撮り溜めたビデオドラマを視て、夕方からのリンパリラックスヨガのクラスに参加した。
 ちょうど雨は小やみになっていたけれど、湿度が高くて、本当にべたべたする。クラスはそこそこの入りだったけれど、定位置を確保して、気持ちよく汗を流せた。

 こうして連休2日目が終わった。
 ひとまず気になっていた家事は済ませたので、明日はおまけの1日を欲張って過ごしたいと思う。
 
 

 
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2019.7.11-12 パージェタ・ハーセプチン7クール翌日・翌々日雑感

2019-07-12 20:50:55 | 日記

 木曜日。
 ハラヴェンを中止にし、パージェタ・ハーセプチン2剤になって2回目の投与翌日。
 治療日翌日の都内横断出張も、ライナーのおかげで、指定席で読書をしながら通勤できるのが有り難い。唯一の心配は、これまでのように吐き気止めイメンドを飲んでいないので、パージェタの副作用の下痢が強く出てしまう状態で電車に長時間揺られること。
 朝は腹痛で目覚め、やはりお腹が緩い。朝食の前に瞑想をしながらお手洗いに駆け込む事態である。
 とはいえ、気持ち悪さもステロイドによる火照りもないので、大分楽であるには違いない。

 朝食後にミヤBM錠も飲み、家を出る直前、電車に乗る直前にもお手洗いを済ませる。
 往路は、家を出てから1時間半弱の途中乗り換え駅で一度お手洗いに行っただけで済み、腹痛で慌てて途中下車して、お手洗いを探して彷徨うということがなかったのは何より。

 会議は順調に進み、予定より早めに出張先を出ることが出来た。お昼は途中乗り換え駅のレストランで、軽めのランチプレートにしておいた。
 最寄り駅に到着すると雨が降り出していた。
 7月も半ばだというのに本当に肌寒い。厚目の七分袖を着て、先日購入した長めのジャケットを着込んでいたが、まだスースーする感じ。

 夫は出張。1泊するので今夜は独身貴族、さて何をして過ごそうかと帰宅したが、結局、疲れてしまってひとり適当に冷凍食品の夕食を済ませ、洗濯物を畳んだら、リビングでビデオを見ながらウトウトウトウト。
 夫は温泉地での会議終了後に宴会、二次会、ようやく入浴だったようだが、5人一緒の大部屋だったという。ちゃんと眠れたかどうか。

 金曜日。今日も一日小雨模様とのこと。
 7月になって以来ずっとろくに太陽を見ていない。どこもサマーセール真っただ中だけれど、夏らしい服装に触手が動かないどころか、今日は5月上旬の気候だというので、薄いニットの上に薄いレインコートで出かけた。

 息子が生まれる前、93年の長雨・日照不足で、お米が取れず、スーパーからお米が消えたことを思い出した。確か、米どころに住んでいた義母が心配して送ってくれたのではなかったか。
 今年も収穫が心配なことであるが、こんな天気は東京周辺だけのようだ。関西は蒸し暑いと聞いている。
 ノー残業デーで帰宅すると夫が直帰で先に帰宅していた。昨夜はやはりろくに眠れなかったそうだ。夕方頃からずっと胃が痛んで、夕食の支度も任せしてしまった。

 それにしても去年、6月中に早々と梅雨明けした後のとんでもない猛暑を思うと、とても同じ国とは思えない。救いは、この三連休に予定されているオープンキャンパスで来場者の熱中症を心配することがなさそうだということくらいか。

 再来週にはようやく梅雨明け宣言の声も聞こえてきそうだけれど、これでは大物の洗濯も出来ず、なんだか身体にカビが生えそうである。
 三連休は特に何の予定もない。先週出かけたためにサボってしまった掃除と片付けを地味に頑張りたい。出来れば洗濯も沢山してサッパリしたいのだけれど・・・。

 こう思えるのだから、体調はハラヴェン投与後の、金曜日は悪化の一途を辿り、土日は廃人のごとく寝込む、という悲惨な状況とは全く違うことがお分かり頂けるだろう。そのことに充分感謝をすべきだろうけれど、やれお腹の調子が、とか、やれ痺れと痛みが、とか相変わらず不調にばかり目が行ってしまうところがまだまだ修行中の身なのである。
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