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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2025.8. 23 義母13回忌法要 久々に夫の郷里へ皆でGO!

2025-08-23 23:19:05 | 

 昨夜は今朝に備えて早々と記事を書き上げ、入浴を終え、薬を飲んでベッドに入った。寝つきには少し時間がかかったものの、無事6時間睡眠を取れる予定だった。
 ところが、あろうことか2時半過ぎにお手洗いに目が覚める。寝ぼけていたせいか、起き上がって右や左にふらついてごつんごつんとぶつかった。こんなことは春以来のこと。手摺に捕まりまがらちょっと怖くなった。
 そしてその後、眠れない。痰が絡んで咳き込みが始まる。目を瞑って瞑想を試みるが、どうしても眠れない。せめてあと1時間は眠りたいと思ったけれど、ダメだった。アラームが鳴る前に諦めてリビングへ。夫も30分ほど前に起きていた。

 どう考えてみても寝不足だ。6時のニュースを視ながら(一体この時間に朝食を摂るのはどのくらいぶりだろう。)朝食を摂り、身支度をする。タクシーを呼ぶが、贔屓の会社はもとより二番手の会社も迎車には時間がかかるようで、結局GOを呼ぶ。
 5分ほどで到着したが、なんとも不愛想なドライバーさんで、朝からなんだかなぁのスタートになった。

 外は早くも熱い(暑いよりも適している。)。ホームに降りるとアスファルトの照り返しで茹で上がりそうだ。予約したライナーに乗り、無事ターミナル駅に到着。息子夫婦とはJRのホームで待ち合わせしている。
 酷暑の中、このところずっと家に籠って殆ど外を歩いていない私は、たった3か所の階段の昇降ですっかり顎が出る。ライナーを降りる寸前に気合を入れるためのオプソを飲んだというのに。

 息子たちとはすぐに合流し、今日は彼らに従ってモノレールで空港に向かうことに。しっかり席も確保してくれてラッキー。いや、立ったまま30分電車に揺られるのはかなりきつかっただろう。モノレールに乗るまではただ息苦しくて口が利けなかった。こちらも慣れた2人に従って、うまいことボックスシートを確保して終点第二ターミナルまで。
 つい5か月前にトルコから悪夢の帰国をした以来の羽田空港である。あの後の1か月半は実に怒涛の日々以外の何物でもなかった。

 フットワークの良いお嫁ちゃんが、ささっとインフォメーションセンターに走って車椅子を借りてくれる。乗せてもらったらもう楽ちんである。夫が押してくれて菩提寺と従弟宅へのお土産をゲット。そのまま保安検査も優先レーンでスイスイと。
 相変わらず庄内便は搭乗口が一番端っこ。延々と歩かなければならない。これはとても息切れや咳き込みなしに歩けなかったと思う。お嫁ちゃんの交渉により、飛行機のドアまで車椅子移動が叶い、体力温存が出来た。それにしてもどれだけ体力がないのだろう。情けないことこの上ない。

 所要時間は1時間だが、実際に飛行しているのは30分ほど。上がったと思ったらすぐに最終着陸態勢だ。眼下には月山をはじめとする出羽山地の山々が広がり、間もなく緑のグラデーションが美しい田んぼの風景が近づいてくる。機内は満席。親子連れ、赤ちゃん連れも多く、着陸間際は泣き声の大合唱だった。

 到着空港でも車椅子に乗せて頂くので、機内を降りたのは一番最後。荷物も預けていなかったので、そのまま到着ロビーを抜け、レンタカー事務所まで我が家4人貸し切りのシャトルバスで向かった。今回初めて触れる夏の庄内の風は熱風である。最高気温35度。東京と全く変わらない。纏わりつくような暑さだ。日本で涼しい場所はあるのだろうかと思ってしまう。

 私たちが空港に到着する時間と、義妹夫婦が新幹線と特急を乗り継いでJR駅に到着する時間は若干タイムラグがあったが、待ち合わせ場所は中間地点にある評判の良い麵処。混雑していたが、小上がりのお座敷席で無事合流して名物の麦切りや天ぷらを美味しく頂いた。
 私たち夫婦は義妹夫婦に会うのは昨年秋の息子の結婚式以来だったが、息子夫婦は先月泊りに行くなどすっかり打ち解けて話が弾んでいる。調子に乗って喋ると苦しくなるのでじっと我慢。
 お腹を満たしたところで、仏花やお供えのお菓子、果物などを調達するため、ショッピングセンターへ向かう。私はとても広い店内を歩けないので、入口付近のベンチに座って皆にお任せ。役立たずの嫁である。そして、ホテルへ向かいひとまずチェックイン。
 以前から泊まってみたかった水田に浮かぶようなデザインのホテルは、庄内初上陸のお嫁ちゃんも泊まりたかったところだという。息子が早々と予約してくれて宿泊が叶った。

 それぞれの部屋に散り、ぱぱっと喪服に着替え、夫の菩提寺に向かう。既に夫の従弟は到着している。暑い中喪服を着て頂いて申し訳ない。16時からの法要は境内での読経、焼香、墓前での読経と続く。法事は滞りなく済み、庫裏で冷たいお茶を頂きながら暫し歓談。一時は墓じまいも考えていたのだけれど、息子が今後は墓守をしてくれるという決意表明があったので、ありがたくも頼もしいこと。ご住職に連絡先をお伝えしてきた。

 四半世紀以上前、義父の法事で息子が菩提寺を訪れた時、太鼓を叩き、銅鑼を鳴らし好き放題やったという黒歴史(息子曰く)を皆から何度も言われて照れ臭そうな息子ももはや妻帯者である。
 賑やかなことが好きだった義母は、皆が集まってくれてきっと喜んでいることだろう。不肖長男の嫁も13回忌まで生きて参加できたのだから上等か。6年前の7回忌は、私が治療の副作用の体調不良で参加出来ず、夫と従弟、義妹夫婦の4人で少し寂しかったという。

 さて、私の葬儀にはこのご住職に出張して頂くことになるのかどうか。戒名も読経も要らないとは思ってみても、夫や息子のことを思えば、そんな身勝手もできないのかもしれない。
普段引き籠っているせいか、暑い外気に当たるだけでかなり消耗する。墓前の読経時にはふらついて怖かった。念のため杖を持ってきたが、支えがあって本当に良かった。

 夜の会食時間まで小一時間。公園を散策するという当初の予定は、出来れば喪服を脱ぎたいという皆の意見が一致していったんホテルに戻った。とにかくカツラを外して5分でもいいので横になりたかった。

 実際横になれた時間は5分にも満たなかったけれど、喪服を脱いで一時でもカツラを外せて少し元気になった。
 そこから会食会場へ。かつて義母とも一度来た事のある蔵のレストランだ。前回は1階の個室だったが今日は2階の個室。ヘロヘロしながら上に上がる。コース料理は一口ずつ味見をするだけでも普段の夕食の一体何食分だろうと思うほどの量になった。お腹はパンパン。途中でとてつもなく眠くなり、皆の会話に入れない時間もあった。2時間ほど堪能して解散。ホテルに戻ってきた。

 温泉、サウナなどスパも充実しているようだけれど、飢餓の子どものようなこの裸体を大風呂で晒す勇気はなく、今日は部屋のお風呂で済ませることにした。夫は息子と一緒にお風呂に出かけ今しがた帰ってきた。

 明日は皆朝から精力的に動くようだが私はお留守番。朝食だけ一緒に摂りたいのだが、はて私はそんなに早く起きられるだろうか、まったく自信がない。 お掃除の時間以外は部屋で晴耕雨読ならぬ晴読雨読で過ごしたいと思う。読みかけの文庫が何冊もあるのに、全然進んでいない。今日も眠気と疲れで一頁たりとも本を読むことができなかった。通院がなくなったら本を読むことがなくなるとは、なんとも皮肉なことである。










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2025.8.22 洗濯後 作業療法士さん来訪 引き続きオンライン交流会 午後はパッキング てんこ盛り金曜日

2025-08-22 21:52:55 | 治療日記

 昨夜は記事アップ後、薬を飲んでから入浴する。もろもろのことを済ませてベッドに入ったら、残念ながら日付が変わってしまった。それにしても暑い。部屋の熱気が夜迄冷めない。冷房除湿タイマーは5時間になった。寝ている間はほぼ点けっぱなしの状態だ。

 今日もアラームが鳴る小一時間前に目覚めてしまう。グズグズしながらニュースを点けてBS朝ドラを視て、涙ぐんでしまう。「一生懸命やってきたつもりだけれど、自分は何者にもなれなかった」という台詞がとても他人事に思えなかった。病気にならなければ等と、思っても詮無き事を考える自分が情けないという涙だったのかもしれない。
 夫にそんなことを呟いたら、あれこれ励ましてくれた。息子を育て上げた、病気を抱えながら20年勤めた、同じ立場の患者さんたちを沢山励ましてきた、それだけで十分凄いんだ、と。有難うございます。
 洗濯機を廻しながら、朝食を摂る。洗濯物を干したら、作業療法士のIさんがリハビリに見える準備だ。

 朝食を終えたタイミングで洗濯物が出来上がり、身支度をして、カツラの代わりにバンダナを被ってお待ちする。夫は明日からの旅で必要なバッテリー等を買いに行く、とIさんの到着前に出かけた。毎日々々、暑い中マメに出かけて偉いことだ。

 今朝も頭が痛い。頭の中でまた何か起こっているのか。さらにここ数日、今迄落ち着いていた胸部痛が再燃している。これまで左だったが今は右だ。骨の痛みなのか、内臓の痛みなのか。明日からなんとか大人しくしていて欲しい。オプソを飲むのは様子見。ほぼ定刻にピンポンが鳴る。

 まずは先週からの体調報告。今週は夫のがんセンター付き添いから始まり、火曜日はK診療所の往診、水曜日はリフレに行って疲れたのか昨日はヘルパーさんが見えたが殆ど動けずじまい、で今日になったこと。
 明日からは夫の郷里へ出向いて義母13回忌の法事であることは既にご存知で、どうぞ無事に行って来てください、と言われる。9月もお披露目会やら合唱練習やら、あれこれ日程が詰まっていますね~と。

 加えて患者会の瞑想ヨーガクラスの日程が決まったことをお話する。前回も「出たかった~。」と仰っていたが、来月の夜のクラスもお子ちゃまたちは既に寝室に行っている時間なので、是非、とのこと。11月のハイブリッドクラスも参加したいと仰る。有難いことである。

 血圧とSpO2等の測定。体温は6度9分。SpO2と心拍数は95-97。自前の機器で起床後すぐに測ったら93-105だった。血圧は低めで79-68。ふらつきや立ち眩みはなかったが、頭痛はこの所為なのかもしれない。
 黙って静かに話をしている分には酷く咳込むことはないが、廊下を往復するだけでどうしても息切れして咳込みを誘発する。
 それでも今日はレスキューのオプソも飲まずに何とかお話出来た。ついつい喋り過ぎるので普段より少し早めに切り上げたのだが。
 
 「では、今日もちょっと身体を動かしていきましょうか」の時間だ。
 いつものように呼吸を整えて座り、深呼吸兼ストレッチからスタート。呼吸に合わせ片手を上げ、肋骨を広げるように倒れて脇腹を良く伸ばすこと左右3回ずつ。両腕をクロスして右左に捩じる動きも呼吸に合わせて左右3回ずつ。左手は術側だがどうも上がりが悪い。以前より身体を動かしていないので硬くなっているようだ。

 今日は上半身を捩じる時もそれほど喘鳴が酷く出なかった。座ったままで足上げを片足10回ずつ。足首を上げてキープを片足10回ずつ。足指を開いてグーパーを繰り返す。爪先上げと踵上げをそれぞれ10回ずつ。呼吸に合わせて、椅子から立ち上がる、座るを3回繰り返して、いつもより早めに終了。
 玄関までお見送りして朝のMSコンチンを飲み、自室に移動して、キャンソルさんのオンライン交流会に遅れての参加だ。

 今日で丸2年、第14回のキャンソルさん主催オンライン交流会。前回は7月初めの開催で咳込みが酷く耳だけ参加だった。今日も余り喋らずに静かにしていようと思ったのだけれど、色々発言したい内容でついつい喋り過ぎてしまった。
 今日はスタッフ4名、参加者がTさん、Iさん、私の3名で7名の参加。Tさんの近況報告が始まっていた。
 薬の止め時についてなかなか決断できないということのようだった。Tさんのお芝居にいらした話や、Iさんが緊急入院後わずか1か月でカナダに2週間滞在された話など、今やすっかり引き籠りの私としては眩しい刺激を受ける。

 カナディアンロッキーには独身の頃、母とツアーに参加したことを遠い目で思い出す。後にも先にも母と2人で海外旅行に出かけたのはこの時だけ。おんぶにだっこの母を連れて、ハネムーン客の中に混じって大変だった・・・という記憶しかない。
 スタッフの方たちからはお仕事やキャンプ、不調についてのお話等様々。
 私は脳転移後、無治療になって4か月だが、先日の訪問診療の状況を報告した。
 再発治療に正解はない。それぞれが自分の身体の声を聴き、自分をよく観察して納得した上で治療を決めていく。普段なかなか話が出来ないことまで突っ込んで話せるのはこの場の素晴らしいところだと思う。思いのほか、発言をしたものの咳込むこともなくほっとした。
 気づけばお開きの時間。夫が途中で帰宅して、顔を出した。結構早かったと思ったら、遠くのDIYには行かずに駅前で用が足りたそう。
 次回は10月を予定しているとのこと。その時も体調が落ち着いていて参加出来たらいいなと思う。

 「昼食はどうする」と訊かれ、レンチン焼きそばを頂く。完食は出来ず、夫に少し横流したけれど、頑張って7割は頂いたと思う。食後は桃。

 疲れてしまって、すぐには明日に向けてのパッキング作業が始められず、録画したドラマを視ながらソファと一体化。 
 重い腰を上げて夕方近くになってパッキング開始。喪服や黒い靴、バッグ等も持っていくのでそれなりの量だ。夫は白いワイシャツがない、とまたしても駅前まで買いに出かけた。お疲れ様である。
 私自身は和室と自室を何往復もして荷物を運んでいたらあっという間に息が上がってゼェゼェハァハァ。直ぐに心拍数が上がってしまう。
 がっくり疲れておやつはロイヤルミルクティとアイスクリームをお腹に入れてからソファでウトウト。
 
 母への定期連絡時間。今日も暑かったけれど、夕方、近くのドラッグストアにだけちょっと買い物に出たそうだ。明日から2泊3日は会食時間に定期連絡時間がバッティングするので、その時間に連絡は難しい事を説明して納得してもらう。
 合間を見て連絡はするつもりなので、取れたら取って、とお願いするが、どうだろう。従姉から連絡があって明日立ち寄ってくれるという。有難いことである。

 夫が夕食を用意してくれた。少しずつだったけれどそこそこお腹に入れることが出来た。出かける前に冷蔵庫の中があれこれ片付いて良かった。

 とにかく明日から2泊3日、明日が朝から晩まで一番のハードスケジュールだ。何とか乗り切らなくては。


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2025.8.21  朝は起きられず 今日も不調で寝てばかり

2025-08-21 23:06:59 | 日記

 昨夜は記事アップ前に入浴を済ませ、そのままベッドに向かって久しぶりに日付が変わらないうちに眠りにつけるように努力した。とにかく起きていられないほどの眠気と疲れでヘロヘロ。湯上りのあれこれケアもかなりいい加減になってしまった。
 
 今朝は平日仕様のアラームが鳴る1時間以上前に目が覚める。お手洗いを済ませ、ベッドに戻りウトウト。BS朝ドラがスタートする5分前にアラームをかけ直す。ぼーっとしながらBS朝ドラを視た後、地デジでもう一度視るのは止め、さらに寝直す。
 
 今日も暑そうだ。部屋に残っていた冷気はあっという間に消えて、遮光カーテンを通して強烈な暑い空気が入り込んでくるようだ。それでも眠る。汗ばんで気持ち悪いな、と思うのだから起きればいいのに、しつこくベッドでグダグダ。リビングに移動すると夫は今朝も朝食を摂るのを待っていてくれた。

 今日は洗濯はお休み。モタモタしていたら準決勝の第一試合は終了していた。延長10回タイブレイクの良い試合だったようだ。地元なのに観られず残念。明後日の決勝戦は移動中なので観られないか。
 その後もソファと一体化してゴロゴロ。何となく頭が重く、ムカムカする。暑さ負けか。
 夫は暑い中、スーパーまで買い出しに出かけ、ポストに山のように入っていた旅行パンフレットを持ってひぃひぃ言いながら帰って来た。まぁ去年までは毎月のようにツアーに参加していたので、それなりにお得意さんであったけれど、トルコ旅行の途中離脱以降ツアーとはすっかりご無沙汰である。

 遅いお昼はカップのきつねうどんを半分とスイカを頂く。動いていないし、時間もそれほど経っていないので食べられる方が不思議だけれど。今年は本当に良くスイカを頂いた。

 眠くて怠いが動きたくないとも言えず、ヘルパーさんがいらっしゃるので最低のお化粧をして、バンダナを被る。夫は今月5回目のジムに向かった。
 ほぼ定刻にピンポンが鳴る。すぐに横になりたくなるが、ヘルパーさんがいらしているのにそうもいかず、ソファで座ってスマホでYouTubeを視ながら過ごす。最後に確認印を押してお見送りする。あと1回で8月も終わりですね、と言われ頷く。
 今や毎日が夏休みの身だから、8月が終わっても普通に9月が来るだけなのだけれど。

 録画したドラマをソファと一体化して視る。いつの間にかウトウトしてしまう。夫が帰ってきても起きられず。身体に力が入らない。しゃんとしない。ムカムカと気持ちが悪い。

 母に定期連絡の時間。今日はデイサービスのお昼が良かった(それがとても大事なことらしい。)とご機嫌そうだった。それでも小鉢に使われていた食材の名前がぱっと出て来なかったり、会話がなかなかスムーズに進まず、自分でもイライラしていたようだ。
 昼食をちゃんと食べれば夜はありあわせで大丈夫だからという、なんだか給食さえしっかり食べていれば夜は適当にされている小学生のようだ。

 夕食に夫がビーフシチューを作ってくれるが、頭が痛くて、ムカムカも止まらず、ロキソニンを飲むもなんだかすっきりしない。時間はかけたものの最後まで食欲は湧かず、せっかくの夕食をかなり無駄にしてしまった。申し訳ないが、どうしても食べられない。
 
 明日は作業療法士さんのリハビリの日。
 終了後にキャンソルさんのオンライン交流会に参加出来きればいいなと思っている。午後からは、何より明後日からの法事のためにパッキングをしなくては。


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2025.8.20 連続猛暑日 寝不足が祟り、リフレでリフレッシュ帰宅後はダウン

2025-08-20 23:17:30 | 日記

 昨夜も記事アップ後に入浴し、諸々のケアを終えて寝室に向かった。モタモタしているうちに日付が変わってしまった。薬が効いてくるまでなかなか寝付けない。

 今朝も平日仕様のアラームが鳴る1時間ほど前にお手洗いで目覚める。寝室に戻り寝過ごさないように7時のニュースを点けてBS朝ドラを視てからまだ寝足りない感じでリビングに向かった。
 今日も猛暑日の予報。体温近い最高気温を見ても40℃近い地域があれば、ここはまだマシかと思うのが恐ろしい。洗濯機を廻しながら、朝食を摂る。

 今日は1か月ぶりにリフレクソロジーを予約している。昨日のうちに「(10時半の)予約30分前に自宅までお迎えに伺います」とのLINE連絡が入っていた。普段が寝坊助なので洗濯物を干して、身支度を終え、10時に家を出るのはなかなか忙しい。

 今度は薬局のOさんから「今日お薬のお届けは何時頃が宜しいでしょうか。」の電話が入る。「午前中は出掛けるので午後には帰宅していると思います。」とお応えする。
 サロンのオーナーから約束の10分前には「到着しました。下でお待ちしています。」のLINEが入る。慌てて玄関で靴を履き、階段を降りる。どうも右足の足首の調子が悪い。捻った感じがする。
 夫とオーナーの車に乗り込み、サロンに向かう。30分ほどして順調に到着。既に地面をジリジリと焼き尽くすような日差しが息苦しい。ちょっと調子良かったのでつい車内で喋り過ぎたのを反省する。

 チケットを買い求め、今日は2人とも10分延長の70分コースにして頂く。夫は今日もスタッフのMさんに入口に近い部屋で、私は奥の部屋でオーナーに施術を受ける。施術用の短パンに着替えを済ませ、施術前アンケートを記入し、フットバス。今日は凝り解しブレンドにした。リクライニングチェアの角度によっては息苦しく咳込みそうになるので体勢を調整しながら気を付けて身を委ねる。
 スタートから30分ほどしてMSコンチンを飲む時間になる。アラームをかけておくが、寝てはいけない、とマッサージの心地良さに没頭できずに前半はちょっと残念だった。MSコンチンを飲んだ後は直ぐにウトウト。極楽時間は瞬く間に過ぎ、最後の深呼吸。肺の反射区がちょっと厚ぼったかったが、冷えもなくコンディションは悪くなかったらしい。

 着替えを済ませ、「ぷは~」という感じでリビングに移動すると、夫も「良く寝た~」とのこと。腑抜け状態で今日は夏用のフルーティブレンドハーブティを夫はアイスで私はホットで頂いた。
 Mさんと昨日の横浜高校の惜敗試合に涙を誘われた話をする。今日は、甲子園はお休みだが、明日はいよいよ準決勝だ。
 来月の予約を入れ、帰路もオーナーの車で家の前迄送って頂いた。こんな楽ちん移動だからこそコンスタントに伺えるので、これがタクシーと電車の乗り継ぎだったらかなり厳しいな、と思う。家を出てから3時間ほどの外出でも万歩計は200歩に満たない。

 お腹が空いて夫が焼うどんを作ってくれている間に既に乾いた洗濯物を取り込んで畳み終わる。美味しく頂いていると、ピンポンが鳴る。「ん?まさか薬局のOさんか・・・」とインターフォンに出ると、まさしくそう。
 いつもは「これから(薬局を)出ます。」の連絡があるし、「午後暑い時間は避けて涼しくなって(夕方近くに)いらしてください。」と言っているのでこんなに暑い盛りの時間とは・・・と思うが、急いで残りの食事を頬張る。
 「食事中なので5分だけ待ってください」と言う羽目になり、申し訳なかった。薬をそれぞれ確認して受取り、次回を確認してお待たせしたお詫びをして、玄関までお見送りする。

 その後はぐったり。眠気に負けてソファと一体化。1時間ほどウトウトしたところで電話が鳴る。ケアマネのOさんだ。来月の予定の確認での訪問予約の件だった。寝ぼけながら応答し、来週水曜日にお願いした。今度はピンポンが鳴り、生協のお届けがあったようだったが、起きられず、取り込みも収納も夫に任せてしまった。

 再び寝落ちする。その後はもう夜迄こんこんと眠り続けた。この数日、午前様の就寝が続いていたところで、今朝は早起きだったので、それが祟り、さらにリフレで体液が循環して疲れたのだろう。トホホ。

 起きたら早くも外は真っ暗。母に定期連絡の時間だ。今日も何十回も鳴らし、3回目に漸く通じた。今日は先月の不調で行けなかったクリニックに1か月ぶりに行き、血圧やお腹の薬、痛み止め等を頂いてきたそうな。血圧は割と落ち着いているそうだ。朝のうちに、ドアツードアで1時間で行って来られたそうで良かったとのこと。

 母に近々訪問すると伝えていたが、来週は平日毎日来客があるので、訪問出来るのは土曜日になりそうだと話して通話を切った。それにしてもこう暑いとお互い無事でいることだけで万々歳だ。

 なんだか気持ちが悪く、頭も痛く、せっかく夫に冷やし中華を作ってもらったが殆ど食が進まなかった。今朝は35キロの大台に乗ったというのに。腹痛でお手洗いにも2回。下痢ではなかったけれど、緩めだった。
 食後に桃を少し頂く。

 せっかくリラックスのために出かけたのに暑さ負けなのかなんなのか、後半は冴えなかった。
 明日はヘルパーさんのお掃除の日。少しゆっくり起きて週末まで疲れを持ち越さないようにしなくては。


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2025.8.19 猛暑日続く 訪問診療6回目 無治療ですが・・・

2025-08-19 23:21:53 | 治療日記

 昨夜は記事をアップした段階でかなり遅くなってしまい、さてさっさと入浴して寝なくては、とリビングに行くと、夫が「こんな凄いのをやっている」とBSの番組を指さす。アマゾンの未開民族イゾラドのドキュメンタリー。
 2003年に放送されたものの再放送だったが、2人だけしかわからない言葉を話す部族が映し出される画面に釘付けになってしまって動けず、結局最後まで視てしまった。本当に、いくつになっても知らないことばかり。かなり疲れていたのにベッドに入ったのは2時過ぎというとんでもない1日になった。

 今朝は平日仕様のアラームが鳴る1時間ほど前に目が覚める。お手洗いを済ませ、ベッドに戻って暫しウトウト。7時のニュースを点け、そのまま寝てしまわないようにBS朝ドラ、地デジ朝ドラを続けて視てから、しつこく二度寝を決め込む。
 夫が「もう起こしに来ないからね」とカーテンを開けに来て、私がリビングに移動出来たのは10時をすっかり廻っていた。トホホ。

 遅い朝食を頂く。今日も朝からとんでもなく暑い。昨日に引き続き猛暑日の予報だ。
 この調子で10月まで暑いという長期予報を聞いてげんなりする。今日は、洗濯はお休み。何となく眠り足りない。やはり夜更かしはまずい。
 午後になってK診療所の看護師Hさんから電話がある。「今日はK医師と伺います。14時半くらいになります。」とのこと。朝食が遅かったので空腹ではないが、そのまま食べずにいるとタイミングを逸してしまうので、夫に素麺を茹でてもらってささっと頂く。

 いらっしゃる時間の少し前にインターフォンの赤いランプが点灯しているのに気づく。夫に言うと、電池切れのようだとのこと。そこからチェックだのなんだのやっているうちに本当にピンポンが鳴っているのかどうかわからなくなり、廊下を行ったり来たり玄関ドアを開けたり閉めたりを繰り返したら、あっという間に息があがって心臓がバクバク。咳が出始める。
 三度目の正直くらいのタイミングで看護師Hさんがお見えになる。K先生は下で電話中なので、まずはバイタルを測ってしまいましょう、と。ゲホゲホと咳込みが止まらず涙目になってくる。

 体温は6度3分、SpO2と心拍数はベストのタイミングで97-98。さすがに血圧は129-95といつもより大分高くなってしまった。K先生は初回訪問以来2か月ぶり2回目の来訪。今日も血色良くお元気そうだ。
 咳込んでいては会話にならないので、オプソを飲む。今日はシャープに効いてくれて10分ほどして大分落ち着き、話しやすくなった。「すぐにぱっと効いていいですね」とその様子を見ていた先生は仰る。

 「最近何かお困りのことはありますか」と訊かれるも、とにかく暑いのでほぼ引き籠りであること、安静にしていれば咳込みも以前ほどでなく、出掛ける時にはカツを入れるためにオプソを飲んでいるとご報告。概ね1日に1回から多くて2回だが、2回飲むことは殆どない。
 昨日は夫の付き添いでがんセンターまで8時間の外出をしたことをお話する。週末から法事に出かけることは引き継ぎがあったようでご存知だった。

 胸の音を聴いて頂く。「痰は出ますか」と問われ、「朝はそこそこ出ます。」とお応えする。
 笑いは免疫力をアップするし、ストレスなくリラックス出来れば身体には良い。治そうという気持ちも大切だし、良いと言われることは全てやってほしい、とのこと。「笑って長生き」という本をご紹介頂いた。吉本興業との共同で、笑う効果やがん患者だけでエベレスト登山をするなどの成果が紹介されているようだ。

 2か月ぶりに聴いて頂いた胸の音は、注意しなければ雑音が聴こえないレベルで、良くなっているとのこと。2か月前の方が色々な雑音が聞こえたそうだ。これはI先生とも同じ見解。
 「脳転移の手術以来抗がん剤エスワンは止め、4か月間無治療ですが・・・」とお話するも、「良くなっているということはいいことだ」と仰る。確かに。 一時は訪問診療になって無治療が続けば、最後の経過は早いと覚悟していたので、このまま緩和ケアを続けて最期を迎えることになるだろうと考えていたのだが、どうもXデーはそう間近に迫っているようでもなさそうだ。

 ストレスを溜めない生活といえば、仕事を辞めて人間関係のストレスはなくなったし、(モルヒネの副作用もあり)眠りたい時に眠りたいだけ眠っているし、嫌いな料理は夫に全てお任せだし、言ってみれば贅沢三昧の生活をしているわけだ。本当にこのまま呼吸状態が落ち着いてくれればこんなに有難いことはない。
 まぁ週末からの法事の参列も一時は無理かも・・・と考えていたことを想えば実に驚きである。飛行機に乗ることによる気圧変化による影響については、前の主治医Y先生から100%絶対安全ということはないが、問題ないでしょう、と言って頂いたし、法事の当日さえ乗り切れば、翌日と翌々日はホテルでダラダラ過ごせる。なんとか長男の嫁としてのお勤めも果たせそうである。

 夫(今日は同席した)の状況等もご報告しつつ、和やかに会話をしながら薬の処方もして頂く。1時間ほどでお二人がお帰りになった。来月は1、3、5週目の3回とも、I先生がお見えになる予定とのこと。医師が毎回変わっては落ち着かないだろうからI先生にお願いしているが、自分(K先生)も時々様子を見に来ますよ、とのこと。予定表を見ると午前とあったので、電話で確認の上、午後に戻して頂いた。

 夫と「なんだか嘘みたいだけど、良かったね」と話し、職場の有志の方々に送別会を開いて頂くことになったという夫を見送る。
 一人時間はドラマの録画を視、アイスクリームやフルーツゼリーを頂きつつ、ソファと一体化で過ごす。

 母に定期便の連絡。今日も暑かったので、近くのドラッグストアに20分ほどちょっと買い物に行っただけで一日籠っていたとのこと。明日は先月体調を崩して以来血圧の薬を貰い損ねていたクリニックに行く予定だという。

 夕食はレンチンパスタと冷し茶わん蒸しを完食した。夫の帰りのライナーの予約も済ませて、お風呂も洗い、あとは無事の帰りを待つのみである。


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