ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.2.28 エンハーツ11クール目 さらに減量6回目投与後11日目のこと 久々のお出かけと今日で卒業

2021-02-28 21:07:03 | 日記
 日曜日。昨日は炊事・洗濯・掃除と家事をしっかりやり終えたので、今日はご褒美のお楽しみデー。
 今年になって初、というよりも殆ど3か月以上ぶりに都心まで出向くハレの日である。お気に入りのショップから内覧会のお知らせを頂いたので、夫に付き合ってもらって(荷物持ち、というわけではない。)のお出かけだ。普段はこの内覧会も一気に開催だが、今回は密を避けて2期に分けての分散開催だという。
 帰りが遅くならないように、日曜日としては早めに起きて、朝食を済ませ、開店から30分ほどで入店出来る準特急に乗った。

 そもそも私が今、電車に乗るのは3週間に一度の通院と、月に一度行けるかどうかのリフレとマッサージだけ。病院は片道1時間半弱かかるけれど都心方向ではないし、リフレもマッサージも最寄り駅は2つ、3つ先の駅なので遠出ではない。一方、仕事上の会議はすっかりリモート化され、出張する必要がなくなったので都心迄行くことが全くなくなった。

 緊急事態宣言中ということもあり、外出は憚られ自粛していたが、電車に乗ったらあまりに混雑していて驚いた。もちろん、皆さんマスクは装着しているけれど、日曜日のお出かけを我慢する人はそれほどいないのだな~と、改めてしみじみ思いつつ車内を観察して過ごした。

 まずは内覧会会場へ。いつもご連絡くださる仲良しのKさんと目が合う。接客中でお忙しそうだったので手短にご挨拶だけ済ませる。夫のお眼鏡にもかなった春の新作のスカートを買うことに決めたけれど、会場にはサイズがなく、階下のショップならあると伺い、ご挨拶して会場を後にした。

 今日は昨日に比べ、随分と暖かい。ライナー付きのスプリングコートを着ていったが、店内では暖かすぎてとても着ていられず、手荷物になった。乾燥しているので頂いた喫茶券でまずは喉を潤して、これからの予定を夫と確認し、小休止。
 夫と別れ、階下のショップで試着を済ませ購入。店長のHさんもお元気そうでよかった。その後は、2か所のショップで用事を足してから、夫と合流。
 夫は、一昨日壊れてしまったiPodを新調するために、家電量販店を往復して戻ってきた。付き合わせたお礼に夫のブルゾンとシャツも買い足し、本日の買い物は無事終了。

 少し早めに豆腐料理店でランチ。夫はお昼からワイン片手にすき焼き膳でお肉を堪能し(いまだに高校生のようである。)、私はちょっとずつ色々、お豆腐尽くしの和食膳を頂いた。最寄り駅周辺でも外食を殆どしていないので、夫と2人で久しぶりにゆったり優雅なランチはとても新鮮だった。

 かなりの大荷物になったのであれこれまとめ、ラッピングをお願いしていたショップで商品を回収し、再び予定通りの準特急に乗って最寄り駅まで戻ってきた。
 都心滞在時間は3時間、往復4時間半の行程だった。密な時間は殆どなく効率的に動けて良かった。

 駅前のドラッグストアで買い物を済ませ、夫と別れる。今月から通い始めた女性専用ヨガスタジオは今日が休館日のため、今月で退会するヨガスタジオで最後の(今月最初で最後の)レッスンを予約していた。レッスンはとりわけ好きだったリラックスヨガのクラス。

 定位置は確保したけれど、隣に相当汗っかきの初めて見る男性がぴったりとついてしまい、マスク越しにも汗の匂いで吐きそうになった。この1か月、女性だけのスタジオに通い、汗の匂いに悩まされることは一切なかったので、うーん、やっぱりこのスタジオに来るのはしんどいな、と改めて実感した。

 クラスの構成自体は悪くなかっただけに、長くお世話になったここを辞めることになったのは残念だったけれど、コロナ禍以降アンケートでも色々書いてきたことも何ら改善されることはなかった。どうしても今通っているスタジオと比べてしまうのだけれど、72あるロッカーのうち11人しか使っていない(今日は16人で男性が5人)筈なのに、何故か3人を隣り合わせるような密な状況のロッカーキーの配布にも疑問が残った。

 この辺り、今のスタジオはずっとシステマティックで、自分で場所を見てからチョイス出来るので、他が沢山空いているのに、あえて隣が使われているロッカーを選ぶようなことはない。
 今日のクラスは別店舗からのヘルプのイントラさんだったので、初めましての方だったが、レギュラーで今、一番ベテランのIさんがフロントにいらしたので、「本当に今日で最後です。14年半お世話になりました。」とご挨拶すると「また戻って来られるのをお待ちしていますね、来月からは以前こちらにいたEさんが戻ってこられますよ。」と送り出された。
 でも、おそらく男性兼用である限りこのスタジオに戻って来ることはないだろうな、と思う。

 夕食はお昼が豪華だったので簡単に。昨日夫が実家に生えているフキノトウをもらってきて、フキ味噌を作ってくれた。ほろにがい春の味、美味だった。
 明日からはいよいよ弥生三月、2020年度、年度末突入である。
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2021.2.26‐27 エンハーツ11クール目、さらに減量7回目投与後9‐10日目のこと、トホホのスマホと歯科受診

2021-02-27 11:13:29 | 日記
 
 金曜日。在宅勤務。
 いつものとおり、上下移動は夕方ポストまで降りただけだったのに、何やらとても疲れていた。夫と夕食を摂った後、母にビデオ電話をかけたらいつにも増してなかなか出ない。どうも、前の晩に触っているうちにビデオ電話のアイコンがどこかに行ってしまい、自分ではどうにも治せないという(どうしたらそうなったかも説明出来ない。)。

 なんとか受信は出来ても、自分からはかけられなくなってしまったようだ。夫と2人であれこれアドバイスしてみても、「混乱してわからない、疲れたからもう今日は止めたい」となった。
 ようやく慣れたかなぁと思っていたところ、早速これである。
 その一件でこちらはさらに疲労が増し、更にタリージェの眠気も加わり、早々に入浴して珍しく日付が変わらないうちに眠りについた。

 土曜日。いいお天気だけれど、最高気温が10度に達しない真冬日の予報だ。
 今日は朝一番で3か月に1度、今年初めての歯科検診の日。
 今朝は目覚ましが鳴るまでぐっすり。久しぶりによく眠れたという爽やかな目覚めだ。就寝前も起床時も気持ちが悪くないというのは、今の私にとっては決して普通ではなく、とても有難いこと。睡眠の質まで明らかに変わってくる。

 朝食の支度をしていると、夫が起きてくる。昨日はお天気が悪かったので今日廻しにした洗濯物も溜まっているので、早速洗濯機を廻す。
 今日からようやく治療後の薬から解放され、朝食後はコデイン、ミヤBM、タケプロンのみになる。
 朝食を終え、念入りに歯磨きをした後、歯科クリニックへ向かう。外はとんでもなく風が強く、冷たい。ダウンコートを通じて痛むほどの風の冷たさ、そしてかつらも自分の身体も飛ばされそうな風の強さだ。

 まずは口内チェック。裏側や奥歯の隅など若干磨きが甘いところはあったようだけれど、ひとまず合格。まあ20日のうち10日近くは、歯ブラシやら歯間ブラシやらフロスを口の中に入れて延々と磨くことが出来る状態ではないので、致し方ない部分はある。それは報告済みだ。

 「何か気になる所はありますか?」と訊かれ、「折れた歯の隣を押すとちょっと痛みます、何もしなければ感じませんが。」とお話しすると、念のためその後根の部分がどうなっているか写真を撮っておきましょう、ということになった。
 前回のレントゲン撮影は7月半ば。ちょうどエンハーツを始めたばかりの頃だ。それから7か月半。

 5月初めの丑三つ時、酷い下痢が続く中、迷走神経反射で転倒した衝撃で前歯を折り、その隣の歯にヒビが入ってからまもなく10か月になる。確かに当時、今後数か月経って神経にダメージが出てくると歯の色が黒ずんでくる、そうなったらまた根本的な治療が必要になるかもしれない、との説明は受けていた。
 けれど、特に変色も感じていなかったし、色々ケアして頂いていたのでセーフ、なのだろうと勝手に思い込んでいた。

 今日撮影すると、明らかに前回とは違う様相を呈しているらしく、折れた歯の神経がどうやら壊死している、とのこと。根の部分が黒くなって炎症を起こしているようで、隣の前歯に広がると、最悪支える骨の部分が溶けてきてよろしくないという。また、隣の歯はヒビが入っており、こちらはヒビの部分と神経の先端が実際に折れた歯よりもずっと接近している(というか被っている)ので、いつ同じ状況になるかわからない。ヒビの入った歯の根の部分は若干歯周病の恐れもありそうだ、とのお見立てだった。

 さて、ではどうするか。折れた歯に穴を開け、神経の壊死した部分を掻き出してそこに薬を詰めて蓋をするという治療になるらしい。折れた歯に穴を開けるのでますます歯が弱くなり、場合によってはまた折れてしまうかもしれない。そうなると差し歯になる可能性もあるが、どうしますか、と問われる。
 どうしますかも何も・・・、歯磨きをしっかりして努力しても治癒するわけではないというし、このまま放っておいて進行したらますます大ごとになるなら治療をして頂くしかないわけで・・・。

 とはいえ、3週間のエンハーツ治療の合間に3,4回は通うとなると、かなりの長丁場になる。一難去ってまた一難。そもそも真夜中に倒れて歯を折らなければよかったのだけれど、あのタイミングで倒れたのはもう避けようもないことだったし、打ちどころが悪ければ、こうして生きていること自体どうなっていたかわからないのだから、今更レバタラを言ってみたところで意味がない。
 今できることをやるしかないのである(これはいつも私がしつこくお伝えしているヨーガの智慧以外の何物でもない。)。

 ということで、ため息を飲み込みつつ、次回の予約をお願いした。予約が混んでいて3週間ちょっと後になった。それにしても、生きていると色々あるものである。今でさえ、かぶりつくものは避けてトーストも一口大に切って頂いている、という状況なのに。

 夫は、先日購入して実家に配送してあるカーペットを敷くのと同時に、母のスマホチェックにマイ電動自転車を飛ばして出向いてくれるという。本当に有難いことである。私はこちらでビデオ通話の受信テストをするため、待機の予定である。
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2021.2.24-25 エンハーツ11クール目、さらに減量7回目投与後7-8日目のこと、ヘトヘト→ペコペコ

2021-02-25 21:06:42 | 日記
 水曜日。まだ足取りがしっかりしない。お腹は空くけれど、気持ち悪さも依然として残っている。そして何より朝からとても疲れている。

 午前中はメール開催の会議等を経てお昼休み。お天気は良いが、風が冷たい。
 前歯を折って以来(かぶりつけないので)足が遠のいていたサンドイッチ屋さんに久しぶりに行ってみたら、びっくりするほど長蛇の列。テイクアウトで複数買う人も多くて、2人しかいないスタッフはてんてこ舞い。往復の時間を差し引くと正味30分あるかないかの短い昼休み、ファストフード店で10分も並ぶと、果たして時間までに帰れるだろうか、と心配になってくる。

 店内飲食用の椅子とテーブルも間引いてあるので、まずは場所を確保したのが間違いだったか。あっという間に2人ほど間に入ってしまった。まあ、そんなことを思ってみても後の祭り。なんとか食事の乗ったトレーを手にした。普段は頂かないポテトまで注文して、残すかなあと思ったけれどどっこいしっかりたいらげた。とにかく自分でも驚くほど空腹なのだ。それでも食べるとやけにエネルギーを消耗するのを体感し、ぐったりする。

 午後、なんとか仕事が片付いたので1時間半ほど早退させて頂いた。
 帰宅すると生協のお届け物がドーンと玄関前に積んである。溜息を飲み込み、気を取り直して取り入れて、それぞれを所定の位置に納めて着替えたらもうぐったり。
 夕食はミールキットのお世話になることにして、あらかた料理を終え、焼くだけにしてリビングで横になる。動けない。どうしてこんなに疲れているのだろう。

 夫が帰宅してからのろのろ起き出して一緒に食事。食後、リビングで横になったらまた眠ってしまうかも、と思ったけれど何とか保った。
 その後、10日ぶりに食後のお茶。草餅を頂いた。美味だった。今回は酷い便秘も下痢もなく、胃の痛みもそれほどではない。アロエの青いヨーグルトの成果だろうか。ようやく復調が見えてきた感じ。

 毎回毎回、復調するまでに最低1週間、長引けば10日。復活すれば今のところ普段通りに動けることはわかっていても、3週間毎に10日間体調の悪い生活がエンドレスに続くわけで、いつまで強い気持ちをキープ出来るかなぁと思う。
 たとえ副作用に苦しんでも奏功している限りは頑張らなくては、と思うけれど・・・。病状が落ち着いて3週間ごとハーセプチンだけの点滴でよい、などという日々を夢見るくらいは罪にならないだろう。

 木曜日。
 今日もいいお天気だが、風が冷たい。明日はお天気が崩れるようだ。三寒四温、雨も降りながら少しずつ春がやってくるのだろう。木々の蕾も大分膨らんできたように見える。いつの間にか沈丁花の香りが鼻をくすぐる。

 今朝は、瞑想だけでなく朝ヨガも出来た。凝り固まった脇腹やお腹をゆっくりと伸ばして呼吸を入れていくと、うーん、気持ち良い。下を向いても気持ち悪くならないのが嬉しい。そして何より、ナウゼリンを飲まずに朝食が摂れた。ヘトヘトも大分収まってきて、ペコペコが勝利している。

 今日から大学は前期日程の2次試験。学内はものものしい雰囲気に包まれ、昼休みの出入りも職員証が必携だ。

 お昼は野菜たっぷりの温かい麺を頂き、仕事を終えて10日ぶりにヨガスタジオへ向かった。溶岩タイム初体験。いわゆる岩盤浴である。出入り自由の1時間は、ただマットの上に寝っ転がっていても良いし、自分なりにストレッチしても良い。今日は私の他に4人。お二人はセルフプラクティスに励み、お二人は私同様寝っ転がっていた。

 代謝が悪くなっているのか、なかなか汗をかけなかったけれど、うつ伏せ、仰向けと25分ずつヒーリングミュージックが流れる中うとうと。あと10分ですよ、とリンが鳴った。その後ちょっとストレッチと瞑想をし、じんわり汗が滲み、シャワーを浴びてすっきり。

 それから夫と待ち合わせして夕食を摂って帰宅した。
 本当に外食をしなくなった。夫と外で夕食を摂ったのはいつぶりだろう。お肉を食べたい、と意気込んでいったのだけれど、混んでいてなかなか出てこないで、出てきたときには他のものでお腹一杯になってしまった。デザートもキャンセル。

 緊急事態宣言中、ラストオーダーが7時台となると、なかなか厳しい。こんなに長く家にいてこんなに毎食家で食事をしているのはおそらく結婚以来初めてのこと。なのに20日のうちの10日は具合が悪くて食事の支度さえろくに出来ない。復調していざ元気になると食事は二の次に、動き回りたくなる。

 具合が悪い期間は食べたもののことばかり書き連ねている。気持ち悪くてろくに食べられなくても何が食べられたか記録し、気持ち悪さよりも空腹が勝ち始め、食べられるようになったらまた記録し・・・。
 そもそも、どちらかというと食べ物に執着している方ではない。もちろん旬の彩り豊かな美味しいものをちょっとずつ、色々食べられれば幸せだけれど、一人の食事となればろくに料理もしないし(ほぼレンチンばかり)、とりあえず薬を飲むために義務的にお腹に入れるといったレベルだ。
 なのにこうして食べることばかり・・・。なんとも不思議なことである。やはり食べることは生きることに直結しているからなのだろう。

 明日は2月最終の平日。在宅勤務である。
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2021.2.23 エンハーツ11クール目、さらに減量7回目投与6日後のこと、祝日もほぼ籠城蟄居

2021-02-23 20:25:49 | 日記

 昨夜は、治療前夜以来6日ぶりに夕食に白米を頂いた。お腹が空いて油っぽいこってりしたものを身体が欲している。とはいえ、とにかくヘトヘトで自分からは全く動けず。夫に天丼を用意してもらった。普段は揚げ物など本当に欲しくないのに。

 食後はブログをアップしたところで、またしてもリビングで転寝すること3時間以上。
 夫に起こされても、目覚めるのに時間がかかることといったらない。寝ぼけたままのろのろと入浴して、ベッドに入るのに2時間近くかかった。付き合わされる夫は本当に気の毒。

 そして今朝。普段通りに目覚ましは鳴ったけれど、ものともせずにしっかり消して二度寝。気づいたらとっくに朝の連続テレビ小説も終わっていた。
 気持ち悪さが薄紙を剥ぐように遠のいてきたようだが、相変わらず信じられないほどヘトヘトに疲れている。一時は効果があったエルカルチンの効き目が薄れてきたのだろうか。
 ナウゼリンを飲んで、久しぶりに小さなカレーパンとフレンチトーストを一切れずつ頂く。りんご一かけといちご一粒とぽんかんを1房。スムージーとアールグレーダージリンの紅茶。アロエの青いヨーグルトは完食出来た。

 洗濯機を廻す。今日もいいお天気だ。昨日ほどのバカ陽気ではないけれど、陽射しはすっかり春めいている。洗濯物を干したら、まただらだらとリビングで過ごす。気づけばまた眠ってしまいそう。
 夫が自転車で近所のホームセンターまで出かけている間、私はビデオを見ながらウトウト。暇つぶしに母にLINEを打ってみたら、既読になるので、びっくり。丁度触っていたようだ。

 息子に「怖がらないで触ってみると良い」とアドバイスを受けていた模様。まだ文字は打てないけれど、スタンプは送ってこられるようになった。凄い。これで電話とDuoによるビデオ通話に加えて、もう一つ連絡手段が増えたことになる。87歳、初めてのスマホ、諦めなくて良かった。今や娘から叱咤激励されることはあっても、「凄いね!」なんて褒めてもらうことはないから、それなりに嬉しいのだろう。

 こちらは夫が帰宅前にすっかり洗濯物が乾いたので取り込んで畳む。
 それから2人で遅いランチ。治療後に限らず、ここのところ冷凍食品に頼りっぱなし。これまた普段は食べようとも思わない粉モノで、ネギ焼きにたっぷりソースをかけて(濃い味にして)頂く。デザートに甘栗とチョコレート。それにしても偏った食事であるが、とにかく食べられるようになってきたのだから進歩だ。

 夫から「ちょっと散歩に出てみない?」と誘われて、夕焼けを見に外に出た。遠くに富士山が望める展望台まで行ってそのまま帰るつもりが、結局スーパーまで足を伸ばし、目が卑しくてあれこれ買ってしまった。エコバッグも持たずに出かけたのは失敗。

 夕食が終わった頃を見計らって、母から弾んだ声でスマホ電話がかかってきた。LINEは一人で頑張ったのかと思ったら、なんのことはない。久しぶりに従姉が訪ねてくれて2人で墓参に出かけ、ランチを共にし、LINEの使い方も教えてもらったそうだ。有難いことである。

 明日、明後日と頑張って出勤したら金曜日は在宅勤務。気づけば来週明けからは3月だ。文字通り2月が逃げて行ってしまいそうだ。せめて週末からはもう少しアクティブに動き始められますように。

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2021.2.22 エンハーツ11クール目、さらに減量7回目投与5日後のこと、ふらふらふわふわ頼りない春の陽気の一日

2021-02-22 21:19:31 | 日記

 昨夜は今朝に備えて早めに入浴、ベッドに入ったけれど、気持ち悪さは続き、寝つきが悪い。
 それでも、マントラCDを聞きながらいつの間にか眠り、その後、朝までお手洗いに起きずに済んだのだからよしとしなくては、なのだけれど。

 目覚ましが鳴ってもなかなかベッドから出られない。けれど、とにかく今日は出勤だ。ひとまず5分座って瞑想して心を落ち着ける。
 朝食は、ナウゼリンを飲んでから小さいカスタードクリームパンとアロエの青いヨーグルト、いちご、りんご、ハニーキウイ、デコポンを少しずつとバナナスムージーを久しぶりに飲んだ。そして極上はちみつ紅茶。水分が摂れるようになっただけでも大分進歩か。
 なんとなくお腹がもたもたしているが、お通じはない。食後はミヤBM、コデインとタケプロン、カイトリルとエルカルチン2錠。やはり飲みにくい。

 今日は昨日よりさらに気温が上がり、最高気温が23度に達するという。5月の陽気で日中、上着は要らないとのこと。それでも月曜日は冷え切っている事務室を思うと、いきなり薄着にはなれず。冷えは大敵だから厚地のタイツも履いたまま。ニットは少し薄手にしたけれど、首も冷やせないのでストールを巻き、ハーフのジャケットにヒップボーンのウエストゆるゆるロングスカートで出かけた。
 この2日間横になっていた時間が途方もなく長かったので、首や背中がガチガチに固まっている。

 在宅勤務と土日を挟み4日ぶりの出勤だ。3日間ほぼ籠城蟄居だったので、外気を吸い、靴を履いて歩くのは80数時間ぶりのこと。ろくに食べられていないから、歩き出しても身体がふわふわと揺れる感じでいかにも頼りない。階段を降りるのが怖い。

 今日休めば4連休になった(思い付き一人旅中の息子もそう)ということで、ちらほらと休暇の職員がいるようだ。今日は会議もなく、とりあえずメールやら電話やらに集中して応えつつ、なんとか午前中をやり過ごす。やっぱり気持ち悪い。
 昼は暖かい春風に誘われて外に出た。なるほど、コートやジャケットは要らないかも。行きは羽織ったが、帰りは荷物になってしまった。
 久しぶりに一番近いカフェに行き、ピクルス多めのホットドッグをリクエストし、て蜂蜜トッピングのカフェラテを頂いた。

 あまりに調子が悪かったら午後1時間でも早退させて頂こうかと思ったけれど、なんとか保った。
 明日が祝日で本当に助かった。ヨレヨレになりながら帰宅したら、今月2回目のお花が届いていた。
 最後の力を振り絞って玄関に活けた。
 淡いピンクのストック、赤と紫のアネモネ、オレンジ、淡い黄色、赤、濃い黄色の八重のチューリップがそれぞれ1本ずつとタマシダが2本。花言葉はそれぞれ「愛の絆」、「はかない恋」、「思いやり」、「愛嬌」だという。
 花瓶の中はすっかり春爛漫。そして私は情けないほど電池切れ、である。


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