ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.1.30-31 エンハーツ24クール目、さらに減量20回目投与後11-12日目のこと 睦月早くも晦日・・・

2022-01-31 20:57:38 | 日記

 日曜日。
 息子の26歳の誕生日である。つまり私が母になって26年生になるという記念日でもある。もう四半世紀を過ぎたとは俄かに信じがたいものがある。
 なかなか早起きが出来ず、朝1番のヨガクラスには間に合わなかった。意を決して午前中のクラスに参加した。K先生のボディメイクヨガは★2つである。ちょっとチャレンジングかなあと思ったけれど、段階的にたっぷり動け、ツイストの動きも沢山織り込まれていてメリハリのきいた満足なクラスだった。
 朝一番のK先生のクラスは★1つのビギナーヨガだが、いつも満員だという。さもありなん、消毒済みのロッカーを探すのが大変だった。

 K先生はマスクをしていても滑舌が良く、声が通り、とても分かり易い説明だった。このスタジオに移って1年になるのに、日曜日の午前しかクラスを持っていないK先生のクラスに1度も参加したことがなかったのが悔やまれる。インストラクターはマスクをしているから声がモゴモゴしていて、聞き取りにくくても仕方ないというわけでは決してないのだということが実感出来る。
 パパっとシャワーを浴びてさっぱり。最寄り駅で夫と待ち合わせて都心方面へ向かう。息子からは誕生日に送った荷物を無事受け取ったというLINE連絡があった。

 手にしていた某水族館のチケットが3月末一杯有効で、なかなか出かける機会がなく、いよいよ無駄にしそうになったので、これまた意を決してのお出かけである。
 HPを見ると、蔓延防止等云々の措置で先週末からクローズが早くなっており、イベントも縮小だったり中止だったり、のよう。事前整理券が必要で入場制限もしているという。
 そんな中、雪や氷・オーロラのアートによって彩られた展示やドルフィンパフォーマンス、冬ならではの美しさに魅せられる、スノウドームのような海の世界を愉しむことが出来た。やはり水族館は楽しい。好きである。
 
 イルカたちのパフォーマンスは、最後の昼の部のHarmony for Winter、1回のみの夜の部であるBRIGHT CRYSTALの2種類を欲張って観てきた。
 昼の部はオーケストラの調べにのせて、イルカたちが美しく清廉な冬の情景をお届けするというプログラム。なるほどイルカたちの鳴き声が賑やかだ。手拍子で一緒に音楽を奏でるようにお楽しみくださいとのことだったけれど、イルカたちはジャンプも見事だったし、水面を歩いたり、拍手をしたりあれこれ実によく調教されていてびっくり。
 ランチを摂る時間を逃し、イベントの合間にカフェやスタジアムでスナックやスイーツを頂き、済ませてしまった。
 そして夜の部の舞台(といっても蔓延防止・・なので開始時間は17時30分)は、冬の美しさに360°つつまれるスノウドームのような海の世界。プロジェクションマッピングを駆使した雪や氷、クリスタルとともに水の中を縦横無尽に舞うイルカたちの幻想的なパフォーマンスがとても美しく非日常の世界に浸った。

 それと、今回の見学の出色はノコギリザメの唇が結構なタラコ唇であることを発見してびっくりしたことや、オウサマペンギンの雛が茶色い毛に覆われているだけで親よりも姿が大きく態度もなんとなく大きく、思わず笑ってしまった(まるで我が家の息子のようである。)こと。

 ショップを冷やかした後、予約したレストランで夕食。お昼が実質抜きだったせいもあり、お腹はペコペコ。個室を用意してくれており、夫と2人で静かにゆったりと和食のコースを愉しんだ。夫はまた歯が痛くなったら心配だから、とお酒を自粛してペリエで乾杯。
 水族館の写真を送ったところ、息子からは「どこに行ってるの」と。「貴方の誕生日は私たちが親になった記念日でもあるので遊んでいるのだ」と結構強引な説明をしたら、なるほどそれもそうか、とのこと。

 月曜日。
 あっという間に2022年の睦月も晦日になった。いいお天気だけれど、風が冷たく寒い一日だ。
 そんな中、嬉しい知らせがあった。職場の後輩が昨年秋から産休に入っていた。そのまま育休を1年取る予定だというので、3月末に卒業する私は復帰される時にはもうお会いすることが叶わない。
 嬉しい連絡をお待ちしていますね、とプライベートのメールアドレスをお教えしていた。が、年が明けても連絡がないのでずっと案じていた。ふとスマホを見ると、メッセージが入っていた。何度かメールをお送りしたけれど、宛先不明で返ってきてしまったので、という。なんと。自分のアドレスを間違ってお伝えしたのか。私も相当焼きが回っている。

 というわけで、明日からは早くも如月2月。毎年の繰り返しになるが1月は往き、2月は逃げ、3月は去る…残すところあと2か月。今年は本当に慌ただしい年度末になりそうである。
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2022.1.28-29 エンハーツ24クール目、さらに減量20回目投与後9-10日目のこと ほぼ普通の生活へ 歯科検診もメンテもバッチリ

2022-01-29 20:58:47 | 日記

 金曜日。在宅勤務。夫は木曜日に出勤した振替で休務日だ。
 いつも通りに起床して洗濯機を廻し、ベランダに干す。平日にゆっくり洗濯物を干せるのも在宅勤務の有難いところだ。
 勤務開始からほどなくして夫は月1度のクリニックへ出かけ、一度帰宅したと思ったら、その後はクリーニング店へ、更には息子への荷物出しやらとあれこれ用事を済ませてくれた。あっという間に午前中が終わる。

 昼はお互い適当にレンチンランチ等で済ませる。急いで洗濯物を取り込んで畳み、午後の勤務。
 普段はいない人がいる中での在宅勤務はなかなか落ち着かないけれど、勧誘やらの出来れば居留守を使いたい電話や宅配便の受取等に出てくれるのは有難いことだ。
 夕方の勤務終了後は、夫が夕食当番を引き受けてくれるというので、その間拭き掃除やお風呂掃除を済ませることが出来た。

 一日中外の空気を吸わなかったので、夕食後は閉店間際のアウトレットモールでもちょっぴり冷やかしてからお茶でも飲んでこようということに。 
 特に掘り出し物もなく、駅前スーパーでお昼寝用の枕だけ調達してブラブラ。ではお茶しよう、と思ったらテイクアウトだけの時間になってしまっていた。もう少し早く気づけばよかったのだ。蔓延防止等・・・の中で、カフェは開いていても客席は無人、そういうことだったのだ。
 テイクアウトでは家に着くまでに冷めてしまうので、諦めてそのまま帰宅してからお茶を淹れた。

 さすがに2時間近く水分補給なくブラブラしたらちょっと疲れてしまった。やはりまだ本調子ではなかった。朝、吐き気止めのカイトリルを、そして夜でようやくエルカルチンを飲み終わったのだ。今クールもやっと副作用を乗り切れたということになる。

 土曜日。掃除も洗濯も済ませてある。急ぎの家事がない解放感あふれる土曜日だ。
 土曜日仕様の目覚ましが鳴るまでよく眠り、ベッドの中で朝ドラの復習。その後もチコちゃんを視ながらダラダラしてのんびり起きる。
 ほぼブランチの朝食を済ませる。夕食前には3か月ぶりの歯科検診が控えているので、歯間ブラシやフロスを駆使して延々と歯磨き。
 昼前から夫と映画館へ出かけた。400人近くが定員の大きなスクリーンは数えたら30人も入っていない。本当にガラガラだった。夫とも1つ開きの席をキープして観たのは「コンフィデンスマンJP英雄編」。どこまでがロケでどこまでがCGだったのかはわからなかったけれど、世界遺産・マルタ島の景色が素晴らしく美しかった。行けないとなると本当に海外旅行に行きたいものだ。

 夫は最初居眠りをしてしまったらしいけれど(私はいくつもの伏線を見逃すまいとそれどころではなかった。)、2時間以上たっぷり楽しめた。今は亡き2人の役者が名前だけ出演していたのにちょっと胸がズキンとした。
 映画館を後にしてからは遅いランチを中華食堂で済ませ、スーパーで買い物。夫と別れ、私はT先生のビギナーヨガに参加した。いつもながらゆったり動いてじっくり効いてくるクラスは、体調復活後の初めてのレッスンにもってこいだ。しっかり汗をかいてシャワーを浴びて歯科クリニックへ急いだ。

 診て頂く前に再度歯磨きをしてから診察室へ。毎回治療の後は吐き気のせいでしっかり歯磨きが出来ない。その都度なんとなく折れた前歯の廻りが疼くような気がする。これがきちんと磨けるようになるとすっと退く。その繰り返しであることをお伝えする。

 「概ね良く磨けているけれど、奥歯の重なったところ等はなかなか歯間ブラシが入りにくい場所ですね~」とのこと。毎回指摘されるのでわかってはいるのだけれど、何分歯並びが悪く場所が悪く、難しい。
 その部分をお掃除してもらって15分もかからずに終了。次回は3か月後、と言われ手帳を見たところ、4月の末はもはや土曜日とか夜とか選ばなくてよいのである。しっかり平日の9時に予約を入れてきた。これからはそういう毎日なのだと改めて思った。手帳はほぼ真っ白なのだから。

 帰宅すると夫が鍋を用意してくれている。手を出さずに呼ばれるまで待つ。鍋の後はおじやにしてお腹一杯。退職記念の旅に母を誘うことにしてひとまずホテルを予約し、母にDuo通話で連絡した。お互いちょっと先にオサカナがあると頑張れるというものだ。

 というわけで、復調し、土曜日もあれこれ楽しむことが出来た。次の治療まであと18日。さあ、やりたいこと一杯、である。
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2022.1.26-27 エンハーツ24クール目、さらに減量20回目投与後7-8日目のこと ようやく復調へ

2022-01-27 22:15:46 | 日記

 水曜日。投与後1週間。
 終日通常勤務だ。ようやく朝ナウゼリンを飲まずに食事が摂れるようになった。バナナスムージーも復活。青汁だけまだパス。トーストはかれこれ10日ぶりくらいに頂いた。
 お昼も○○が食べたいな、と明確な意思が芽生え、ATMで振り込みの用事を済ませた後、駅前カフェに急いだ。午後、少しずつだけれど体調が回復してきているのが分かる。今回は3日間お通じがなかったけれど、4日目の朝夕2回酸化マグネシウムを飲んだだけで復活した。吐き気止めカイトリルも便秘傾向になるけれど、コデインを飲んでいないのが大きいような気がする。

 息子から嬉しいLINEがあった。社会人3年生、論文と面接、それぞれ別の日、日曜出勤して社内昇任試験を受けたそうだが無事合格したという。良かった、良かった。コロナ禍で在宅勤務が多くなっているけれど、合間を縫って研修があったり、こうして試験があったりと、ちゃんと育ててくれているんだなと思う。有難いことである。来年度からは昇任に伴ってお給料も上がるそうだし、しっかり期待に応えてほしい。

 母にDuo通話でそれを告げたら、頑張ってスマホで息子に電話をかけたらしい。最初は間違ってなぜか夫にかかってきたけれど(母のスマホはワンタッチで3か所、私、夫、息子が入っている。指先が不器用なのかどうも別のところを触ってしまうようだ。)。
 帰宅すると生協のお届け物が届いていた。それを使って夜、ぱぱっと夕食を作る。作りながらもとても空腹で堪らない。食事が済んでもなんとなく物足りなくて口寂しい感じ。食後に甘いものを頂き、さらに寝る前には夫とカップ麺をシェアした。いよいよ欠食おばさんターム始まりである。

 それはそうと、寒中見舞いの返事の手紙がポストに入っていた。息子の小学校時代のY先生からだ。
 勧奨退職をされた後、長くご家族の介護をされておられると伺っていたけれど、昨年の喪中欠礼状が届いたのを見て、驚いた。
 お母様と奥様が日を開けずに亡くなっていたのだ。しかも奥様の方が先に。あまりにびっくりして寒中見舞いを差し上げたのだけれど、まさか封書でお手紙が来るとは思わなかった。
 奥様は若くして咽頭がんになり、放射線治療で完全寛解したものの、副作用で喉をやられ随分辛い思いをしながら47年もの間闘病され、一言も愚痴をこぼさずにいらしたという。17年の闘病生活でブツブツ文句ばかり言っている自分がちょっと情けなくなった。
 ということで、今年は寒中見舞いのお返事が複数あった。先の見えないコロナ禍で、皆なんとなく人恋しいのかもしれない。

 木曜日。通常勤務だが、月末で、珍しくリアルでもオンラインでも会議のない木曜日だ。
 明け方お手洗いに目覚め、ベッドに戻ったら起床時間までまだ2時間あるというのに、夫の鼾で全く眠れなかった。はあ。
 今朝は青汁も復活した。これで普段通りだ。やはり普通の朝食を摂れるようになるまでにたっぷり1週間はかかる。

 職場で退職手続き関係の書類等がちらほらと届くようになった。退職後の福利関係の会費納付を忘れてはいけないので、昼休みに思い切って駅前の銀行まで出向いた。急ぎ足でも片道15分弱、往復25分はかかるのに、びっくりするほど混んでいる。訊けば40分待ちだとのこと。
 これでは午後の始業時刻に帰れないと、迷った末トライしたら、30分ほどで開放された。

 けれど、もうランチを摂る時間はない。駅前ベーカリーでサンドイッチを買って、席に戻って5分で流し込んだ。普段なら齧らずにフォークとナイフで一口サイズにして頂くサンドイッチも、そんな優雅な食べ方が出来ず、ちょっと前歯が不安だったけれど、何とかクリア。それにしても、銀行というものはどうしていつ行ってもあんなに混んでいるのだろう。
 午後からは目に見えて気力が増してきて、ブルドーザーの如く仕事をした。

 そして投与後の翌週の木曜日は、復調を後押ししてくれる岩盤浴デーである。仕事を終え10日ぶりにヨガスタジオへ。珍しく3人ほどストレッチ等をしている方がいらしたが、私はただただうつ伏せ、仰向けと横になってウトウトしながら1時間過ごす。最初はなかなか汗がかけなかったけれど、起きてみたらじっとりと汗ばんで身体が芯から温まっていた。
 シャワーでさっぱりしてから夫と待ち合わせし、久しぶりのレストランで食事を摂ってきた。一昨日から始まったという新しいコースメニューはとても美味だった。完食。帰りはドラッグストア等で青や赤のヨーグルト類を買い足して帰宅した。
 しかし、考えてみると、本当にろくに夕食の支度をしなくなったなあと思う。ま、いっか。

 帰宅すると、なんと私にコロナワクチン3回目の接種票が届いていた。来月かと思っていたのに早くてびっくり。2回目が7月末だったので、3月末からのつもりでPCサイトに入ったら、2月末から予約が出来ることが判明。1回目、2回目の予約があれ程大変だったのが嘘のようにすんなり繋がって3月の初め、仕事が終わってからの時間、一番近い最寄り駅前の会場で予約が取れた。2月の治療から2週間ほど経つし、3月の治療まで2週間あるし、ちょうど良いタイミングだ。それにしてもあまりにあっけなくてちょっとびっくり。間違いないか何度も確かめてしまった。

 ということで、体調はようやく復調。母にDuo通話で報告をしたら、顔つきが全然違うと喜んでいた。隣にいた夫は、母に「こうなるとガーガー五月蠅いですけれどね。」などと話している。具合が悪くてシュンとしていた方が良いようである。ふん、失礼なことよ。

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2022.1.25 エンハーツ24クール目、さらに減量20回目投与後6日目のこと ひとまず3回目は

2022-01-25 23:25:02 | 日記

 昨夜も気持ち悪さが好転しないままベッドへ。おまじないのミントのスプレーとマントラCDで何とか寝付く。
 今朝、夫が先に起きるのを横目に見ながら、ベッドでギリギリまで粘って起き出す。
 投与から6日目、ナウゼリンを飲めば朝食が大分摂れるようになってきた。とはいえ、スムージーも青汁もいまだパス。パンと果物とヨーグルト、クッキーの紅茶と、ピンクグレープフルーツジュースが飽きたのでベリーサラダジュースで気分転換。
 夫を送り出してから休息後、ゆるゆると在宅勤務開始。いいお天気で、陽射しは柔らかい。

 午前中の勤務を終え、ナウゼリンを飲んでからパパっとレンチンランチを済ませる。
 市報によれば夫の3回目のコロナワクチン接種通知が19日に発送された筈なのだが、今日迄に届かないようなら連絡を、とのことだったので、ポスト確認に降りる。なるほど、到着していた。

 夫に頼まれていたので開封すると、今回は決め打ちで既に〇月〇日〇時から、○○会場、とある。これがダメな場合にキャンセルして再予約をするシステムだ。前回は母の分(1回目、2回目セット予約が出来た。)も夫の分(1回目、2回目別々の予約だった。)、当然自分も分も夜中までPCに齧り付いての予約だった。
 けれど、3回目は、母は自立して電話予約が出来、夫はこれでOKというので、無事接種できそうだ。
 来月末には私にも接種通知が届くだろう。3月中の接種となると体調や仕事の関係で若干の調整が必要かもしれないけれど、4月になれば基本提示された通りの日程で大丈夫かもしれない。ほっとする。

 そして、ポストには宜しければ手紙のやりとりをしませんか、と連絡が来た大学時代の友人Iちゃんから素敵な雪の結晶模様の封書が届いていた。手書きの封書を頂くのなんて本当に久しぶりのこと。私が先日結婚記念の旅先から出したハガキの返事だ。30年以上経っている、私の結婚式の思い出が綴ってあり、不思議な気分だった。体調が良くなったら返事を書こう。やっぱり手書きの文字はいいな。

 更に、喪中欠礼を頂いたので寒中見舞いをお出しした職場の先輩から、また寒中見舞いを頂いた。気にかけて頂き、有難いことである。
 と、ほっこりしながら身支度をして職場に向かう。午後は職場での勤務なのだ。外は朝の出勤時と違って暖かい。

 家で流れていた静かな時間が、いざ職場に行くといきなり違う速度になる。慌ただしく自席についてPCを起こし、午後からの会議の資料を整える。
 昼休みが終わって職員が戻ってくると、またもや香り攻撃である。ハンドクリーム、香水、柔軟剤。もう何が何だかわからない混合臭だけれど、息をするのをやめたいくらいの息苦しさ。

 目をしょぼつかせつつオンライン会議から退出して資料を片付け、今度は来年度の時間割等の校正作業だ。事務室はブラインドを降ろしているからイマイチお天気は判らないけれど、いつの間にか暗くなっている。
 午前中出勤して仕事をした後で午後在宅勤務するのと、午前中在宅勤務をして午後から職場に出るのとでは、今日のように午後から仕事の方がよほど疲れることが実感できた。当然か。
 とにかく疲れ方が尋常ではない。とてつもなく疲れている。鏡で自分の顔を見ると、びっくりするほど顎が出ている。
 
 帰宅後、一旦座ってしまうともう動きたくなくなるので、すぐに食事の支度に取り掛かる。気持ち悪さはあるけれど、お腹は空いている。疲れが酷いだけだ。レンチンのおかずを駆使してなんとか食卓を整える。
 夫が帰宅し、食事を済ませたらもう動けない。またドラマの録画を視ながらウトウト。

 それから1週間ぶりに食後に珈琲を淹れた。昨日までは、食後も寝てばかりでお茶を飲むとかお茶菓子を摘まむとかいう時間は一切なかった。ともあれ、少しずつ回復しているということだろう。
 あとは、このどうしようもない疲労感が消えていってくれればよいのだけれど。
 
 
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2022.1.24エンハーツ24クール目、さらに減量20回目投与後5日目のこと やっぱりまだまだ・・・

2022-01-24 20:56:36 | 日記
 昨夜は記事をアップした後、またしてもリビングでウトウト寝てしまう。放っておかれたらいくらでも眠れる。そして、眠ったからと言って全然すっきりしない。ぼーっとしながら、幽霊のごとくユラユラしながら入浴してノロノロとベッドに入る。

 そして今朝、週明けの出勤日。
 休務日の夫が先に起きて朝食の支度をしてくれている。我ながら情けないほどの役立たずである。自分自身の面倒さえ見られない。お茶菓子用に買った朝にはちょっと甘すぎるミルクレープの賞味期限が迫って、食卓に上った。
 ピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲むのはいつものこと。それでもこの甘酸っぱさに飽きてきた。いちご、キウイ、りんごを一かけずつ、ポンカンとピンクグレープフルーツを一房と、青いアロエのヨーグルトをなんとかお腹に納める。食後の薬はミヤBM、タケプロンにカイトリルとエルカルチン追加。コデインを飲んでいないのは優秀だ。

 3日間全くお通じがなく、流石にそろそろまずいと、食後に追加で酸化マグネシウムを飲む。それに前後して腹痛が来たと思ったら、4日ぶりにウサギさん状の便通があった。少しすっきりするかもしれないことを祈りながら、家を出た。

 土日はほぼ寝たきりだったし、顔はパンパンに浮腫んでいる。足許がおぼつかない。寒いのを覚悟して着込んで出かけたけれど、それほどではなく、なんとか無事自席に到着した。
 水分補給も忘れるほどひたすらメールの処理や資料作りに勤しむ。普段ならサクサク進む突合作業にも凡ミスが出る。今日は昼当番だったので、朝からノンストップで5時間仕事をし、その後は休暇を申請。
 帰路は風が強く、冷たく耳が千切れそうなくらい。まだふらふらの身はビル風に飛ばされそうだった。

 夫は予約した歯科クリニックに行き、次回は来月半ばの予約を取ってきたそう。「まだ当分痛むでしょうが、またちゃんと食べられるようになりますよ。」といわれたようだ。まあ、こじらせてしまったわけだから、仕方あるまい。
 その夫、私が帰宅するとちょうど遅い昼食中だった。
 私もお腹が空いていて、レンチンのグラタンとフリーズドライのスープを飲んで薬を飲んだらそのままリビングに横になった。ポチッとした荷物も夫が受け取ってくれたのを確認して、その後はまたウトウト。

 夕方、病院の門前薬局の薬剤師さんからの様子伺いの電話があったのに起こされる。前回発熱したことを心配してくださっていたが、今回は大丈夫ということで、一緒に喜んでくれた。「お大事に」と電話が切れた後、再びウトウト。
 洗濯物を畳まなければと頭では分かっていたのに、そのまま夕方過ぎまで眠り続ける。辺りは真っ暗で夫から「夕飯だよ。」と呼ばれる。一体何時間眠ったものやら。帰宅後、やったことは昼食を摂って眠ったことだけ。洗濯物は綺麗に片付けられていた。
 夫がスーパーでお刺身を買ってきてくれて、久しぶりに家で白いご飯と生ものを頂いた。

 夫は明日5日ぶりの出勤、私は午前中在宅勤務で午後からは出勤である。なんとか体調の底を脱したいと思うのだけれど、あと2,3日はかかるといったところだろうか。

 今年初めてのお花が届いていた。
 白、ベージュ、淡いピンク、黄色、八重を含んだガーベラが7本、ピンクの濃淡のチューリップが2本、カスミソウと菜の花が1本ずつ。滅入る気分を一新してくれるような春らしい明るい色合いのアレンジになった。
 花言葉はそれぞれ「希望」「思いやり」「幸福」「快活」だという。花たちから元気をもらって明日はもう少しだけ上を向いて行ければと思う。


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