ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.2.29 4年に1度の如月晦日は明日に備えて

2024-02-29 22:08:22 | 日記
 昨夜もブログアップ後、夫と録画したドラマを1本視てから入浴。ベッドに入ってからも咳がなかなか収まらず、往生した。夜中に自分のゼコゼコヒューヒューする呼吸の音でびっくりして目が覚める。嫌な音だ。ちょっと寝返りを打つと今度は咳が始まる。
 明け方お手洗いに起きてベッドに戻っても、すんなり眠れず悶々とする。つくづく夫と寝室を別にして良かったと思う。これでは夫はとても安眠出来ない。

 咳で消耗していて、朝からぐったり。肋骨辺りはどこも痛むし、眠りも浅い感じで頭が重い。平日仕様のスマホアラームが鳴り、消してちょっとトロリとする。BSで朝ドラを視て、もう少しだけ、とテレビを消す。あまり遅くまで寝ていると洗濯が出来ない、と慌てて起きて洗面を済ませ、洗濯機を廻す。洗濯が出来上がる頃に起きることにしてベッドに逆戻り。夫はそのまま起きたようだった。

 リビングに移動すると、既に夫が洗濯物を干す準備を始めていたので一緒に干す。もう一度ニット等も洗うつもりだったけれど、3日溜めてしまった洗濯物でベランダは既に一杯になり、日差しがいまひとつ弱いので諦める。
 昨日、夫が新しい職場の傍にある人気のパン屋さんで食パンとロールパンを買ってきてくれたので、朝食にはそれを頂く。トーストしたら外はカリカリ、中はもっちりと美味しかった。夫の新しい職場界隈は昔ながらの老舗等お店も沢山、美味しい物には鼻が効く夫には魅力的な街のようだ。通勤は遠くなったけれど、これは怪我の功名か。

 行きがけに出していこうと思って準備した現金書留と手紙を、夫が自転車で郵便局まで飛ばして投函してきてくれた。一緒に隣のスーパーで苺を沢山買って来てジャムを作り始めた。そういえば先日は伊予柑でマーマレードを作っていた(4個丸ごと使ってたった1瓶しか作れなかったとぼやいていた)が、夏蜜柑のような皮の苦味がなくてあっさり味。上品だけれどちょっと物足りない感じ、と言いつつ今朝のトーストに塗った。

 一昨日、通院のため、リアルに受講出来なかったSさんのオンライン瞑想ヨーガクラス2月3回目の録画が送られてきたので、早速受講した。
 今回の智慧は「あなたの現実は、あなたが思ったこと、言葉として発したこと、行動したことが作っている」というもの。前回のクラスで、“過去は宿命(予め体験すべきこと)と思いなさい”と教えられた。それに対して、今回、“未来は(言葉や思い、行動で)変えられるものと知りましょう”。だからこそ(使う言葉、思うこと、取る行動を)意図して選択しよう、なのである。特に瞑想をして心が静かになると、色々なことがすぐに現実として反映されるようになるという。

 オーム、シャーンティを唱え、背中のS字カーブを意識して座り、完全呼吸からプラーナヤーマ。片足を斜め前に出して背中を伸ばしたまま前屈。ここでも完全呼吸、プラーナヤーマ。続いて正座から割り座になって万歳をして仰向けに寝転がり、起き上がったらクリシュナのキールタンを唄って瞑想し、オーム、シャーンティを唱えて終了。 
 キールタンではかなり咳き込んでしまい、オームを唱えながらも全然息が続かなかった。けれど、何となくざわついていた心が静かに凪いで有難かった。

 一昨日の通院で治療方針が変更になり、明日がその第1回目。急遽今日も前泊することになったが、地毛があるうちに・・・と温泉・岩盤浴付きのホテルを予約した。
 夕方ジムに出かける夫(今月は8回クリア)と一緒に家を出て、病院最寄の駅ビルでお弁当や明日の朝食を調達してからホテルにチェックインすることにして、まったり過ごす。

 お昼はレンチンで簡単に済ませ、食後は旅番組の録画をダラダラ視る。何とか乾いた洗濯物を畳んで収納する。

 雲行きが怪しい。雪でも降ってきそうな空だ。
 車内のお供は夏川草介さんの「本を守ろうとする猫の話」(小学館文庫)。
 帯には「お前は、ただの物知りになりたいのか?『神様のカルテ』著者が送る、21世紀版『銀河鉄道の夜』!世界35か国以上で翻訳出版!愛され続けて記録的ロングセラー」とある。「神様のカルテ」シリーズは全て読み、映画も観た。では、と手に取った。読み始めたら急に眠くなりウトウト。あっという間に病院最寄り駅に到着。
 早くも雨が降り出した。ホテルでお籠もりが正解だ。

 荷物を片付けてから7階のダブルルームでのんびり幕の内弁当を頂き、母にMeet通話を終えてからゆっくり岩盤浴で身体を温め、温泉で手足を伸ばした。どちらもほぼ貸切。

 さぁ、いざ明日からはドセタキセル+フェスゴ、好中球低下防止のジーラスタボディポッドの治療開始だ。そして、一応人生に一回切りの遺伝子パネル検査(リキッドバイオプシー)にもトライ。
 閏年の3月初日は、再発治療の最初に使った人生初の抗がん剤の力をもう一度借りる、忘れられない1日になりそうだ。
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2024.2.28 ぽっかり空いた水曜日の過ごし方

2024-02-28 22:52:01 | 日記

 昨夜は定食屋さんから戻って断捨離番組を視た後、部屋のバスタブにゆっくり浸かり、ベッドに入った。けれど、なかなか咳が止まらず、寝付けなかった。
 今朝は4時過ぎにお手洗いに起きたら、また咳込んでしまい、そのまま二度寝出来なかった。咳が酷い。
 6時になるのを待って夫におはようLINE。

 今日は通院治療がなくなったため、ホテルに泊まったもののただ帰宅すればよいという、いきなりぽっかり空いてしまった、なんだかなぁの水曜日だ。
 急ぐ用事もないし、ベッドの中で部屋に備え付けてあった文庫とソフトカバーの本を読んでみることに。普通なら手に取らないジャンルのものだが、これもご縁だと思いつつ、速読する。
 1冊目はワタナベ薫さんの「美も願いも思い通りになる女の生き方 幸せになるために必要なのは『努力』より『思い込み』」(三笠書房)。凄いタイトルである。
 2冊目は齋藤薫さんの「“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき」(朝日新聞出版)。
 まぁ、レディスルームということでこういうものを置いているのだろう。

 読書の合間にBSと地デジで朝ドラを視てから身支度を整え、近くの珈琲店までモーニングセットを頂きに移動する。パンケーキとサラダのセットにポットのブレンドティーを付けて頂く。お一人様の客が多く、店内は静かだ。大きな4人テーブル席を使わせて頂き、読書するのにはもってこい。結局2冊合わせて2時間半ほどで読み終わったか。断捨離的な発想等も組み込まれていた。

 ゆるゆるとホテルに戻ってチェックアウト。最大限20時間近く滞在したことになった。昨日壊れたお腹も無事復旧してほっとする。
 JRと私鉄を乗り継いで、昼前に自宅最寄り駅に到着する。今日は風が止んで大分暖かく、コートの前を開けていても大丈夫。花粉症の人達は大変そうだ。
 荷物が重いので、迷わずタクシー乗り場へ。待っていたのが大きなバンで、ちょっと乗りにくかった。ちょうどお昼頃帰宅出来て、生協のお届けもまだだった。郵便受けには文通しているIちゃんからの手紙が届いていた。

 薬やら何やらあれこれ整理しながら片付けていると、ピンポンが鳴り、生協のお届けだ。いつも通りご挨拶だけして別途取り込んで収納する。特段激しく動いているわけではないのにどうにも咳が止まらないし、息苦しい。胸痛もある。明後日から治療だ、と分かっていてもあまりに苦しいので、つい不安になる。

 花の水切り等を済ませ、遅いお昼はレンチンパスタとカップスープ。
 このまま家にいたら、咳込みながらただ横になっているだけだし、と迷った末、重い腰を上げてヨガスタジオに向かった。明日は休館日だし、明後日1日に治療を始めたら、恐らく3月中にクラスに参加するのは難しいだろう。月末からの旅行に行くことを目標にしているので、途中で無理をしてスタジオに行ってコケたら洒落にならない。

 水曜日の午後はF先生のビューティヨガのクラス。参加者は27人と盛況だったが、ラッキーなことに定位置の両隣は空いていた。暖かかったり寒かったり、身体にはかなり負担なので今日はゆっくり座っていきましょうとのこと。
 瞑想、座りポーズ、四つん這いのキャットアンドカウとバランス、鷺のポーズの変形等、今日も股関節や内転筋にアプローチ。代謝がイマイチなのか思ったより汗をかけなかった。途中何度も咳が出そうになり、我慢するのが大儀だった。シャヴァーサナはそれなりに気持ち良かったけれど。

 シャワーを浴びてさっぱりした後、フロントに寄って休会手続きをした。来月からはもう無理なので、4月からひとまず最長の3か月間で。6月一杯ドセタキセルを続行出来ていれば、コンスタントにクラスに通うのは難しいだろう。けれど、早々にドセタキセルをギブアップしてフェスゴだけの治療になれば、カツラを被りながらでも細々と参加出来るかもしれない。
 いずれにせよ、3か月休会したら次は1か月だけでも復会しないと退会になってしまうそうだ。思案のしどころである。

 そのまま寄り道せず帰宅する。なんだかがっくり疲れて、リビングで横になる。どうも姿勢が良くないようで、咳が止まらない。夫が定時に帰って来て、色々話したいと思うが、とにかく咳込みが酷くて、ちょっと声を出す度に咳、咳、咳。会話が成立しない。涙と鼻水でグチャグチャ。息も出来ないほど苦しくて大変だ。
 こうなると、髪の毛はなくなっても結構です、お願いですから、早く楽にしてください・・・といった感じ。我ながらなんとも現金というか勝手というか。この期に及んで背に腹は代えられれないのである。

 母にMeet通話をするのもどうしようか、という状況だった。
 なんとか落ち着いて話が出来たが、今後、あまりに咳が酷くて喋るのが辛いようなら定時に連絡出来ない日もあるかも、と了承をもらった。

 遅い夕食は生協で届いたかき揚げうどんときつね蕎麦を夫に準備してもらって頂いた。果物は喉に沁みてとてもダメ。デザートはなんとかフルーツゼリーをお腹に入れた。
 明日から夫は5連休だそう。かくいう私は今日帰ってきたと思ったら、また明日も前泊。明後日からいよいよ治療変更である。
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2024.2.27 採血レントゲン後腫瘍内科診察 治療方針決定

2024-02-27 21:18:19 | 治療日記

 昨夜もブログアップ後、入浴してベッドに入ったら既に日付が変わっていた。咳スイッチが入らないようにそっと横になる。静かに呼吸しながらも、ヒューヒューと喉が鳴るのが憂鬱だ。

 今日は夫が出勤。平日仕様のスマホアラームが鳴り、毎度のごとく消して少しグズグズしてリビングへ。夫は既に起きて出かける支度だ。今日も風が強いという。昨日よりは気温が上がるというが、強風だと体感温度はかなり下がる。天気予報ではダウンコートでお出かけを、とコメントしていた。

 夫を見送り、BSと地デジで朝ドラを視ながらゆっくり朝食を摂る。あれこれ片付け、身支度。
 今日は変則で採血・レントゲン後に診察の予定。予約時間がお昼前の遅い時間だ。Sさんのオンライン瞑想ヨーガクラスに参加してから家を出るのでは間に合わないので、残念ながら録画受講しますと連絡済。

 時間調整でドラマの録画を視てから家を出る。青空のいいお天気だが、風が冷たい。出がけにお手洗いに行ったのにまた道中腹痛になり、お手洗い経由。時間に余裕を持って出たけれど、手荷物は重いし、息切れはするしで、かつてのような早歩きはとても出来ない。ギリギリに駅に到着してほっとしたのも束の間、なんと電車が遅延中。乗る予定の電車が到着したのは10分後だった。

 結局、JRの乗り換えも1台10分遅れ。乗る予定だった快速は1台乗り過ごすと20分後。病院最寄り駅に到着したのは当初の到着予定より20分遅くなってしまった。
 車内のお伴は金原ひとみさんの「アンソーシャル ディスタンス」(新潮文庫)。
 これぞコロナ禍中の作品という題名に惹かれ、手に取った。朝井リョウさんが解説されているが、自信を持って推薦したい1冊、と大絶賛。5編から成る作品集だが、最初からグイグイ読ませる筆力はさすがだ。

 順調に病院最寄駅に到着。重い荷物を宿泊予定のホテルに預けてから病院に向かうつもりだったが、20分のロスをしているので、諦めて直行することに。
 フウフウ言いながら荷物を持って息切れにもめげず、病院到着。自動受付機に並びIDを通し採血室へ。286番で、7分待ちと出ていたが、すぐに中に入れて、番号を確かめられたら案内された。採血台は8つのうち4つ開いていた。

 初めましての若い検査技師のKさんが担当で5本の採血。刺す時は早業だったが、ちょっと痛んだ。紙テープをお願いしていたが、プラテープを貼られそうになったので、「すみません・・・」と貼り換えて頂く。
 止血したままエスカレーターに乗り2階のレントゲン受付へ。凄い混雑で、待合椅子はかなり遠くまで行かないと空いていない。紙の受付番号を取って受付から離れた椅子に座って待っていると、4番目くらいだったが、それほど待たずに呼ばれた。
 声を出すと、タイミングが悪いと咳が出始めるので、普段は番号を呼ばれると黙って挙手するのだけれど、今日は離れていたので、それも見てもらえず、走ることも出来ず。2度呼ばれてしまった。

 中廊下に行くと、こちらも患者さんと付き添いさんで溢れていて、立っている人の姿も複数。レントゲンでこんなに待つのは珍しい。20分ほど待ってようやく呼ばれる。今日もブラトップにインナー、無地のニットなので着替えは不要だ。すぐに前から、横から2枚撮影して無事終了。
 再び1階に降りて、腫瘍内科へ移動。さすがにもう昼近いので、待合椅子はそれほど混んでいない。なんとか定位置に近い場所を確保し、受付に並ぶ。喉が渇いてしまい、売店でホットのアールグレイラテをゲット。
 今日は電子掲示板に主治医の名前が出ていない。(イレギュラーの日なので)診察室が普段と違い、〇番に名前が出ます、と化学療法室の看護師のSさんがお知らせに来てくださった。

 採血から1時間ほど経ち、血圧測定。111-70、脈は81。それから20分ほどして番号が出た。
 先生から「どうでしたか、今日は外であまり咳が聞こえなかったようですが・・・」と言われる。「おかげさまで」と言った途端に咳き込む。「動いたり、喋ったりすると出る感じですか、痰は絡みますか。」と訊かれ「はい、一度咳スイッチが入るとかなり出ます。今日は割と出ていなかったのですが。痰はそれほど絡むことはなく空咳です。息切れが結構きつく、以前は大丈夫だった荷物を持ってマスクをしての坂道や階段での移動がかなり厳しくなりました。痛みもあり、今回はロキソニンを結構飲みました。」「コデインは?」「一日3回飲んでいます。」とお答えする。
 SpO2を測ると98%で脈も82。全然問題ない。診察室での体温は6度5分だ。

 「採血結果ですが、マーカー上がっていますね」と仰りつつ、グラフを見せてくださる。3か月連続の増加だ。対数グラフに変換すると、放物線状にはなっていない(こうなると良くないという)ので、ちょっと増加率が緩くはなっているんですが」とのこと。「その他、肝機能が上がっているのはカドサイラの所為で、心臓のBNP値が高いのは、咳が出ているからかと思います。それ以外は白血球等も問題なし。」と続けられる。
 レントゲンの画像結果が前回のものと2枚並んでいる。右上の影が大きく見えるのはCTと同じ結果ですが、直線的に見える部分は無気肺の部分だと思われ、それで影がより大きく見えているようです。なのでまぁ、明日はカドサイラ、予定通りやりましょうかね」と仰る。

 「?!」「薬を変えなくて良いのですか!?」と聞き返す。「1日と7日に化学療法室を予約してくださっているので、1日からドセタキセル、ハーセプチン、パージェタの3剤併用に変えるのだと思っていました」と言うと、「うーん。確かに変え時ではありますが、旅行があるのでねぇ」と仰る。そ、それを考えてくださっているとは・・・。「自分としては変えたくてウズウズしていますが、そうすると旅行中は完全脱毛になるでしょう?」と気遣ってくださる。「いえ、もうそれは(仕方ありません)。この咳や息切れ、痛みが軽減されるならば・・・」と答えると、「では3月1日に1度ドカンとやって、3週間後はハーセプチン、パージェタだけやって旅行に行きましょうか」と。「いいのですか?」と問い直すと「大丈夫」と仰る。

 「一度始めて、3週間後の2クール目をスキップして、旅行から帰ってくると完全に1回休みになってしまう。2回目はドセタキセルなしでやっていけないかな、と考えていましたが、余りに虫が良すぎるので言えずにいました。」と応ずる。ハーセプチン、パージェタは皮下注射のフェスゴという新薬(昨年11月下旬から使用開始)が出来ていて、1時間以上の点滴が10分以下で済むのだそうだ。

 16年前、ドセタキセル(タキソテール)の発熱性好中球減少症で高熱のため、緊急入院して大変な目に遭ったことは直接このブログには書いていないが、私の中ではまさに死にかけた感じで、殆どトラウマだ。それは先生も覚えておいでで、今回は絶対に発熱させない作戦(!)を考えてくださった。
 白血球減少を阻止するジーラスタ注射(かつては3日連続注射が必要だったグランやノイトロジンというG-CSF注射)は、翌日自動投与のボディポッドで対応するが、それ以外にも念には念で、治療後、白血球が下がるタイミングの6日間、予防で抗生剤を飲むことにする。まあ、万一入院することになっても8日の週から1週間で済むから、その後自宅でリハビリをすれば26日からの旅行には十分間に合う、と太鼓判である。

 ハーセプチン、パージェタと同じ薬だとすればフェスゴも下痢の副作用が強い。発熱と脱水のダブルパンチではかなり衰弱してしまう。今もほぼ自宅最寄駅近辺以外のお出かけは数えるほどのお籠り状態だが、1日に治療したら、月末の旅行までは万全なる感染症対策をして対応したい。これまで幸いコロナ感染やインフルエンザ感染もなかったので、気を抜かずに手洗いうがいの励行である。

 気になっていた“今回はドセタキセルを何クールまでやるのでしょう?”については(前回6クール1回100㎎で青息吐息だったので)、早々に減量を始め、フェスゴのみになると思う。ドセタキセルはカドサイラのように効かなくなって止めたのではなく、身体が持たずに止めたので、今回も十分効果を期待できる、とのこと。

 ダメ押しで、「無理に旅行に行こうとせず、治療優先で・・・、と家人は言っています」と言うと、「いや、旅行には是非行って欲しいです。5年ぶりだし、定年記念だし」と。そんな、泣けるではないか。
 薬の処方は23日分。いつものミヤBM、タリージェ、コデインに発熱予防の抗生剤を6日分、フェスゴ対策として小児用の下痢止めロペミン、痛み止めのロキソニン10日分が加わった。ジーラスタの副作用である筋肉痛等も安静にしていれば乗り切れるとのこと。
 お礼を言って診察室を出て、薬局に処方箋をLINE送付。

 別室で看護師さんに身長・体重測定をして頂く。なんと164㎝と言われる。これまで165㎝台を割ったことはなかったのに、いつの間にか縮んでいてショック。体重は風袋ごとで46.7㎏。ドセタキセルの投与量は、体表面積から計算すると110㎎程になるそうだが、100mgにしておきます、とのこと。

 診察室を出て、遺伝子パネル検査のリクエストをしたことを思い出し、クラークさんに声をかけると、再度先生から診察室に呼ばれた。「治療のことばかり考えていて忘れていました」。タイミングとして、新しい治療を始めてそれが効いてしまうと、あまり良い結果が出ない可能性があるので、出すなら始める前に出すのが良い。ただ、採血用の容器等の準備が必要なので、今日の明日、は難しい。1日に治療する前に採血しましょう」ということになった。

 何枚もある同意書を2部プリントアウトしてくださる。国内、国外等の仕組みをざっと説明される。これにサインして1日に持参するように、とのこと。それ以外にもドセタキセル、フェスゴ、ジーラスタボディポッドのハンドブックも頂き、手荷物はパンパン。予約表をファイルに挟んだまま会計窓口に出してしまい、再度プリントアウトして頂く。間抜けである。
 自動支払機で4,000円弱をカード払い。今日は診察室に合計で40分くらい粘ったか。珍しく薬局から「お薬の準備が出来ました」というLINEも届かないままだった。
 外は日差しを見れば春のようだが、風が強く相変わらず吹き飛ばされそうだ。紅白の梅の花が満開で美しい。

 薬局に入ると、いつものIさんの姿はない。20分ほど待って男性薬剤師さんから名前を呼ばれた。「抗生剤や下痢止め等が出ていますが、お薬変わりましたか?」と問われ、「1日から変わります。予防薬も処方されています」とLINEの備考にもメモしたことをお話しする。
 いつもより増えた薬袋を持ち、電子マネーで3,000円ほどお支払い。今日の病院と薬局合計滞在時間は3時間半弱。またしても腹痛でお手洗いへ。

 そのままホテルに向かう。荷物を預けてそのままお昼に出ても良かったが、それほど空腹でもないし早く身軽になりたいので、チェックイン出来るまで30分弱、夫やお友達に連絡をしながらロビーラウンジで待つ。9階のレディスシングルに案内される。夫の誕生日の数字の部屋だった。窓から見る空は真っ青。いいお天気だ。
 荷物を整理し、遅いお昼を摂りに外に出る。あまりに遅くなってしまったので、カフェで例のさくらのドーナツとカフェラテ蜂蜜トッピングだけにして、夕食を早めにしっかり摂りに行くことにした。

 ということで、部屋に戻り、必要な書類に目を通し、サインをし、ハンドブックで知識を再確認した。またしても腹痛、下痢になった。
 
 母にMeet通話。今日は一人でファミレスにランチをしに行ったそうだ。タブレットの使い方も親切に教えて頂けて大丈夫だったと声が元気だった。帰りにマッサージにも寄ったとのこと。夜はお弁当も届き、お腹はすっかり元に戻ったようだ。
 ひとしきり話を聴いてから、自分のことを報告。来月から新しい治療をし、副作用が強いので、旅行に行く前までは厳戒態勢である旨伝える。毎晩Meet通話はしても、リアルに訪問するのはちょっと難しいことも分かってもらえたと思う。
 来月半ばに予約していた美容院も、脱毛してしまうのでカットする髪の毛はない。哀しいけれどキャンセルだ。

 そんなわけで明日は通院治療なし。明後日再度前泊して、新しい治療に臨むことになった。今日は先生にも「今夜はゆっくりリフレッシュしたらどうですか?」と言って頂いたので、のんびり宿泊し、明日の朝、モーニングセットでも頂いて帰宅の途に着く予定である。

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2024.2.26 月末の月曜日はパーソナルヨガセッション あったかサプライズ

2024-02-26 23:23:48 | ヨガ

 昨夜もブログアップ後、録画したドラマの最終回を視てから入浴。なかなか咳が退かず、呼吸もゼコゼコ嫌な音がして、めげる。
 今朝、平日仕様のスマホアラームが鳴り、そのまま何となく眠れずあれこれ考え事。BS朝ドラを視てテレビを消したら何やら眠くなってウトウトしてしまった。夫が休みとなるとグズグズして週の初めから寝坊助である。
 リビングに行くと夫は起きていたけれど、やけに眠そうな腫れぼったい顔。なんと明け方5時まで眠れなかったそうだ。
 
 朝食を摂りながら洗濯機を廻す。今日はいいお天気だが、強風の予報だ。干し終えて花の水切り等を終え、午後のパーソナルレッスンのために予約した部屋の支払いのため、団地内管理事務所に出向く。とんでもない強風で、冗談ではなく吹き飛ばされそうだった。冷たい風が薄い胸を突き抜け、思わず身震いする。
 H先生には「風が相当強いので、気を付けていらしてください」とメッセージを送る。一旦戻ってスープを飲んでレッスンに出かける。

 予約時間に集会所に行き、受付で鍵を受け取り、部屋の暖房を入れ、カーテンを開け、着替えてマット等を準備し、軽く身体を解しているうちにH先生がお見えになる。
 早いもので、昨年9月からスタートしたH先生パーソナルヨガセッションも6回目になった。月末の月曜日、4か月連続で我が団地の集会所までお越し頂いている。本当に申し訳なくも有難いことだ。

 相変わらず咳込みは派手だし、胸痛からも解放されておらず、体調がイマイチよくないことをお話する。今日は筋トレのような動きはちょっと厳しいけれど、身体を動かさないと固まってしまいそうなので、リラックス系で、とリクエスト。
 そこでサプライズ。数年前、H先生のインテンシヴコースでご一緒し、私のリアル瞑想ヨーガクラスにもご参加してくださったことのあるTさんからプレゼントを託されたとのこと。手作りの米糠の小さな枕状パッドで、レンチンするといい感じに温まり、胸痛に良いのでは、という。
 ずっとお目に掛かっていないのだが、私のブログをお読み頂いているようで、私が痛いのどうだのと、ここで書いていることを心配してくださったようだ。H先生も愛用されておられるとのことで、とてもいい感じだそう。早速LINEでお礼をしてからクラススタート。
 
 まずは仰向けに寝て腰を解し、横になって片手を枕にしてもう片方の手を肩から大きく廻す。仙骨を意識しながら両脚を軽く貝のように上下に開き、内転筋や大臀筋を使う。カップハンドでマットを下に抑えると同時に大地のエネルギーを吸い上げるようにしながら前屈。下腹部にクンバ(壺)を意識しながらプラーナヤーマを行って生命エネルギーをチャージするように呼吸。前回同様暫し立ち上がって両手で後頭部を支え、少しバウンスして身体を緩めてから右や左に倒れる動き。

 シャヴァーサナで今日の動きが身体に沁み込んでいくのを感じながらH先生のガイドが幸せに通り過ぎていく。ゆっくり楽な座位に戻ってきて、ガイドを子守唄のように聴きながらショートメディテーション。セルフプラクティスではこうはいかない。やはりガイドして頂けると、全く違う。
 咳は我慢しないで大丈夫と言って頂いたが、それほど出ずに済み、痛みも感じずに丁度いい感じで身体を動かすことが叶って、とても嬉しかった。

 片づけながら来月の予定の確認。明日の通院で治療等のスケジュールが決まる予定とお話。来月も月末の月曜日は開けてくださっていると伺い、ひとまず仮予約を入れることに。珍しく沢山の人達でエントランスが賑わっていて、窓口も混んでいたので、お待たせするのも申し訳ないので、そこでご挨拶してお見送りした。

 帰りもとんでもない強風だった。夫は昼食を済ませたようだった。一緒に洗濯物を取り込んで畳む。強風だったせいか、良く乾いてはいた。流石にお腹が空いて、薬も飲みたいし・・・とカップの酸辣湯麺を頂く。エンハーツを始めた頃は、何も食べられなくてひたすら酸辣湯麺だけを食べた所為で、もう見るのも嫌状態だったが、どのくらいぶりかでお腹に入れたら、久しぶりに美味しく感じた。

 いつもは午前中に届くお花が届かないと心配していたら、珍しく私が帰宅する少し前に届いたという。
今月2回目のお花は、赤と紫のアネモネが1本ずつ、赤いラナンキュラスと紫の星のようなリューココリーネが2本ずつ、レースフラワーと小さな白い花が沢山ついたコワニーが1本ずつ、麦が3本。花言葉はそれぞれ「君を愛す」、「華やかな魅力」、「暖かい心」、「可憐な恋」、「正しい主張」、「繁栄」だそうだ。
 今日はリューココリーネの花言葉通りの暖かい心に触れることが出来たのも何かのご縁だろう。ガラスの花瓶に投げ入れて玄関に飾った。春は近い、感じ。

 お茶とお菓子を摘まんで、夫と買い物に出る。ドラッグストアで日用品や赤青ヨーグルトを買い、駅前スーパーで野菜等を買ったら大荷物。夫の自転車籠も一杯。これはとても一人では無理だった。

 帰宅後、もう一度お茶で一服してから夫は今月7回目のジムに向かった。
 疲れてしまい、何となく眠い。ドラマの録画を流しながら早速頂いた米糠パッドをチンして胸に当てるとじんわり優しい温かさに癒された。何よりTさんとそれを運んでくださったH先生の温かいお気持ちが嬉しかった。

 夫が帰宅する前に母にMeet通話。昨日はあれこれ気になって、母にまたしてもお小言を言ってしまったことを反省する。私は良かれと思って言っているけれど、長年続けてきた自分のやり方で何ら困らないと思っている母にとってはただの迷惑なのだろう。
 母とはいえ全くの別人格だし、自分の思う通りに動いてくれないからと苛立つのはこちらの執着に過ぎないという断捨離の教えを思い出したのだ。
 ということで、今日は特にあれこれ言わず。昨日書けずじまいだった書類だけは自分で書けるところ迄書いておくようにとだけ言ったが、ブランクがなかなか埋まらないような言い方をしていた。デイサービスに行き、洗濯はしたというので、十分動けた1日だったようだ。

 遅ればせながら、新しいグリル機能を使って焼き魚の夕食。昨夜夫が用意するつもりが、私が食欲がないと言って棚上げになっていたものだ。それでも咳は出るし胸痛もあるし、何となく食事を作るのも大儀な感じ。
 
 2月最終週の月曜日、無事パーソナルヨガセッションを終えた。
 明日は採血、レントゲン検査の後、変則で診察の予定である。
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2024.2.25 寒い雨降り日曜日 咳にも痛みにもめげず終日あれこれ

2024-02-25 22:39:09 | 日記

 昨夜はブログアップ後、胸痛が気になり、入浴前にタリージェとともにロキソニンを飲む。コデインもロキソニンも1日3回ずつ飲んでいる状態だ。
 お風呂から出て、そのままベッドに入ればよいのに痛みが退かない。このままベッドで寝がえりを打ちながらイライラするよりも、とドラマの録画を視ながら薬が退いてくるのを待つ。ようやく落ち着いてベッドに入ったら1時近かった。

 今朝、日曜日仕様のスマホアラームが鳴り、素直に起きる。外は昨日の青空と満月はどこへやら、冷たい雨だ。昨日の遠路はるばるのお出かけだけ太陽が味方してくれたわけだ。
 朝食の支度をしていると夫が「良く寝た~」と起きてきた。朝食を済ませ、胸痛が相変わらずなので、今朝も食後はコデインとロキソニンを重ねて飲む。

 Wさんサロンに持っていく洋服の袋を天袋から降ろす。さすがに雨降りなので大きな袋を両方に抱える元気はない。1つは次回廻しにする。
 身支度を済ませ、夫が駅まで荷物を運んでくれるというので有難くお願いする。小雨くらいならよかったのに結構降っている中、自転車を飛ばしてくれた。申し訳ない。それにしても寒い。

 サロン最寄り駅ナカまではいつものようにWさんがお迎えに来てくださっていたので、その場で洋服入りの袋をお渡しする。

 今日はジャケットが3点、ワンピースが1点、ニットのトップスが2点に小物が3点、ガウチョパンツが1点。見れば今日も、先月お譲りしたカーキ色のニットを着てくださっている。店開きの後、着替えを済ませ、施術に入る。咳や痛み等があり、今月初めのCT結果で治療変更は決まったものの、スケジュールが未定で明後日決まること、3月末からのイタリア旅行のキャンセル料が今日からかかってしまうことなどを話しながら、後半はいつの間にかウトウト。今日はオプションでアロマハンドマッサージをお願いした。

 夢心地の2時間弱はあっという間。施術後は、アップルジンジャーのハーブティと和紅茶のチョコレートを頂く。5月までの予約を確認する。昨日はWさんと、Wさんサロンに通う前までは長くお世話になっていたTさんがお誕生日だったそうだ。お二人は1歳違いで全く同じお誕生日。珍しいことだ。
 Wさんはお友達に誕生日祝いをしてもらって、その時に私が差し上げたニットのトップスを着てお出かけしたそうで、スマホの写真を見せてくださった。とてもお似合い。気に入ってくださってヘビロテだそうで何より。
 今日はこの後、母のところに行く約束なので、とバスの時間に間に合うようにサロンを後にした。

 バスの発車時間少し前にはバス停に到着するようにサロンを出たのに、雨だったからか乗客がいないと思ったかそのまま止まらずに通過されそうになり、手を挙げながら小走りする羽目に。傘は差しているし、速足だけでも直ぐに息切れする身。30分に1本のバスだから乗り過ごすわけにいかない。青息吐息で必死にバスになんとか飛び乗り、ICカードをタッチすることも出来ずに席になだれ込んで、息を整えるのにかなり時間がかかった。トホホである。

 その後も悪天候のせいか、スキップする停留所が多く、普段は最低でも30分以上かかるのに25分かからず到着してしまった。母に電話をかけ、家に寄ってピックアップすると遠回りなのでそのままレストランで合流することにしてもらう。

 緩々歩いてイタリアンレストランの前に到着すると、少し先の角から母の姿が見えてきたので、そのまま待って一緒に入店した。予約済だったので、広い席をキープしておいて頂けた。ご家族やカップル、お一人様等5組ほど先に食事中で、私たちが最後の入店だった。
 コースとセットを1つずつオーダーして、パスタは2種類をそれぞれ取り分けて頂いた。前菜やデザートもシェアし、1時間ゆっくり堪能してお店を後にした。

 案じていた母のお腹は、昨日処方して頂いた下痢止めのおかげで大丈夫そう。量が多いと言いつつしっかり完食していた。まあここ数日ろくに食事を摂れていなかったのかもしれない。
 私もかなり食べ過ぎ状態。ここのところ咳のせいで体重が2キロほど落ちたので、頑張って食べるようにはしているが、今日のWさんも含め、複数の人から痩せたと言われてしまい、ちょっと焦っている。

 レストランを後にし、前回の旅行以来3週間ぶり(実際はこの日は部屋の中はチェックしていないので、月末以来ほぼ4週間ぶり)に母の部屋に入る。何度も自動のままにしておくように言ってある玄関のライトもわざわざ「切」にしてあるので、センサーが働かない。
 どこもかしこもしっかり電気を消してある。昼間なのにカーテンも閉めっぱなしなので真っ暗だ。ちょっとそこまでランチに出るだけだし、足元が暗いと危ないのだから、点けておくべきだと思うのが、父から60年近く刷り込まれた「電気もガスも出かける時は全て間違いなく消す」というお達しにによる習慣が抜けない。

 私が片付けた後、どんな状況で使っているかと箪笥や引き出しなどを抜き打ち検査する鬼軍曹の娘であるが、あちこち開けていきなり脱力する。
何故か、ここの引き出しにはこれをと整理した筈が、その上に別のモノをしれっと重ねて入れている。そんなことをしたら、ひっくり返さなければ何が入っていたのかわからなくなるのは、60年間近く住んだ実家で十分証明され、私から散々言われた筈なのに。1回使ったら捨てると言った古いタオルやハンカチ等もそのまま大事に入れたままである。がっくりくる。

 結局、使わないものを何一つ捨てられないのである。下着や靴下等も新しいモノだけを持ってきたのだが、それが大量にある。なのに相変わらずろくに使わず、何枚かの紛れて持ってきた新しくないモノで廻している感じ。ならば、場所ふさぎだから捨てようと言っても首を縦に振らない。理解に苦しみ、情けなくなってくる。
 
 冷蔵庫を開ければ、1か月前にお土産にあげた賞味期限切れの焼き菓子が入っている。こういうモノを大丈夫だと言ってお腹に入れるから下痢をするのではないか。「それは大丈夫」と言うが、迷わずごみ箱行きに。食べないで無駄にするくらいならもう渡さないに限る。買ったばかりのお鍋の底が真っ黒に焦げているので、訊けばちょっと目を離した隙にこうなってしまった、と言う。うーん、こちらこそよほど危ないではないか。
 
 そんなこんなで、他に書き上げなけれならない書類があったのに、片付けだけでほぼ時間を取られる。最低限の書類のチェックだけして、要らないものは破ってゴミ箱へ。そうしないとまた元に戻してしまって訳が分からなくなるのだ。残った書類は次回廻しに。
 母に別れを告げてフロントに顔出し。ちょうどハウス長さんがいらしたので「ご迷惑をかけていませんか?引き続きよろしくお願いします」とご挨拶。昨日クリニックに行ったことはご存知で、下痢で困った話もしていたようだった。

 母に頼まれたキーチェーンを100円ショップで物色しながら、最寄り駅からJRに乗り継いで自宅最寄り駅に到着した。こんな雨の日、体調が万全でもないのにあちこち寄るのはどうかと思うが、このまま帰宅するのも何となくクサクサする。
 駅前カフェで5分ほどカフェラテで一服した後(母の家ではもはやお茶等は出てこない。手を洗ってお手洗いを借りるだけだ。)今月2回目、A先生のアロマビューティヨガのクラスに参加した。

 寒いし、雨だし空いているかと思いきや、20人近くの参加者があった。ティートリーの香りで殺菌、感染症予防の恩恵を受けながら、仰向けで股関節や肩関節を動かし、四つん這いで背中を動かし、内転筋や骨盤底筋を意識しながら今日もたっぷり汗をかいた。相変わらずちょっと油断すると咳き込むし、痛みもあるが、高温高湿度で身体を温め、暫しほっと出来て良かった。
 シャワーを浴びてさっぱりして、帰路は終日お留守番の夫にわらび餅のお土産を買って帰宅した。

 夫が夕食の用意をしてくれていたが、お昼がボリューミーで遅かったし、なんだかあまり空腹も感じないので、お赤飯を一口と具沢山の豚汁にホウレンソウのお浸しをちょっぴり頂いて、ご馳走様にした。申し訳ない。

 というわけで、寒い雨降りの日曜日は朝からトリプルヘッダー。治療スケジュールによっては、来月の母の泌尿器科通院付き添いは厳しいかもしれない。それでもここ暫くの間は自分の身体優先にさせてもらいたいと思う。
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