ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2023.12.3 断捨離祭り2023参加、そして非日常の・・・

2023-12-03 23:56:57 | 断捨離
 
 昨夜は記事アップ後、息子が無事帰宅したという連絡を待ってから入浴後、就寝。またしても日付が変わってしまう。
 今朝は少し寝坊をするつもりだったが、日曜日仕様のスマホアラームに関係なく、普段の時間にお手洗いで目が覚める。そのままベッドに戻り、腹痛になりお手洗いに逆戻り、といういつものパターン。諦めてノロノロ起きて朝食の支度。
 疲れているのだろう。夫がなかなか起きてこない。

 今日は昼から「断捨離祭り2023~自由闊達のびのびと生きる」に参加申し込みをしていた。都心会場だし、夕方遅くまで5時間という長丁場のイベントなので、お昼抜きというわけにもいかない。少し早めに行って会場のロビー辺りで軽くお腹に入れようと思っていた。
 逆算してギリギリの時間に夫を起こし、洗濯機を廻しながら朝食を摂り、洗濯物を2人で干し、身支度をして家を飛び出す。

 予定通りの特急に乗り、ターミナル駅で地下鉄に乗り換え、更に別路線に乗り継ぐ。またしても腹痛で(これは電車に乗ると腹痛という条件反射のようだ。)お手洗いに並ぶ。 とりあえず落ち着いて、会場に一番近い出口から地上に出る。まずは会場のホールを確認。開場は正午。既に並んでいる人たちが見える。
 一番近いコンビニでパン等を買って、会場に戻る。並ぶことなくスイスイと階段を登り、受付でオンラインチケットを見せて今日のプログラム(実にシンプルで、A5両面印刷白黒1枚だ。)を頂き、席を確保する。

 席はまだより取り見取り。せっかくなので、前方の演台に近く、通路からすぐに出られる場所を確保する。トレーナーのMさんもいらっしゃるとのことだったので「到着しました」、とLINEで連絡すると、ギリギリの到着になりますとのことだったので、念のため隣の席を確保しておく。
 残念ながらホール内での飲食は一切禁止。ロビーには椅子もなく、食事を摂るのは諦める。

 どんどん人が入ってきて、ほぼ満席になり、定刻通りに開演した。コロナ禍で昨年は入場者が制限され、一昨年、一昨々年はZoomのみの開催だったそう。4年振りに拘束なしの開催だという。断捨離祭りは今年で12回目、干支を一巡するという。辰の年に始まり、兎年の今年が12回目。12年前は何をしていただろう、とふと思う。

 リアル・やましたさんが美しい緑のノースリーブパンツスーツにベージュのジャンパースカートを重ね、素足に赤いペディキュアを施し、ヒールの高いサンダルを履いておられる。さすがの存在感とオーラだ。
 断捨離メルマガの執筆陣が本日の講師。やましたさんに促され、4名の講師が並び、一言ずつ自己紹介をされる。

 まずは第1部、心理療法家、川畑のぶこさんの「苦難に負けない心のつくり方」。サイモントン療法認定トレーナーでおられる。肺がんの50代の男性の自己イメージの絵が変わっていく様子、40代、乳がんステージⅣの方が旅立ちっていかれるケースの紹介はとても他人事とは思えず、聞き入ってしまった。

 ここでお手洗い休憩。ホールの収容人員に比べてお手洗いの数が少なすぎる。女性用が4つ。参加者はほぼ女性なので男性用も解放しているが、こちらが3つ。長蛇の列どころではない。お手洗い休憩が微妙に3分延長されるが、戻れないトイレ難民が続出した。

 第2部は片付け士、小松易さんの「自分らしく生きるための空間づくり」。整理と整頓は違う、片付けと掃除も違う、とクイズ形式で明確にしていかれる。仕組みを作ることで、片付けられないことを自分や他人のせいにしないようになり、メンタルにも優しいとのお話。人間は忘れ、抵抗し、怠けるモノなのだ、になるほど~であった。

 各プログラム間にお手洗い休憩があるが、毎度のように皆さん大変そうだった。このタイミングでトレーナーのMさんがわざわざ私の席まで来てくださった。他のトレーナーさんと一緒に後方に座っておられるとのこと。ご挨拶が出来て良かった。考えてみれば、Mさんはいつも我が家に訪問されていたので、外でお会いするのは初めてで新鮮。

 第3部はファッション・ディレクター、山際恵美子さんの「-自分らしく、美しく、自由に-クワイエット・ラグジュアリーとは」
。ライダースジャケットにゴージャスでフェミニンなスカートという流石のいでたちだ。最近断捨離の影響で洋服を全く買っていないけれど、メイドインジャパンの工場の底力のお話は興味深かった。
 何やら会場の換気が強くスースーと寒い。お手洗い休憩にほぼ毎回席を立つ羽目になっている。そして毎回の長蛇の列にちょっとうんざり。

 第4部はカウンセラー、おのころ心平さんの「無理なく生きるためのココロとカラダのつくり方」。無理なく生きるなんてことは難しい・・・というお話。軽快なトークで押し気味な時間を上手に調整された。
 それまでメモをとっていたパンフレットが行方不明になって慌てる。第4部が終わり、少し長めのお手洗い休憩から戻ってきた時は確かにあった筈なのに、なぜか雲隠れ。椅子の下にも前後もどこにもない。がっかり。

 そんなわけで、最後、第5部は断捨離提唱者、やましたひでこさんの「部屋と心の解放-出すことで始まる人生の新陳代謝-」
はメモを取らずに聴くことだけに集中した。とにかく出さない事には始まらない。なるほど、そうであった。汚い洋服を着てくる人はいないのに、こと自分を包む大きな洋服でもある居住環境に無頓着な人が多すぎるとのこと。実にそうである。

 そのまま引き続き、第6部断捨離大賞2023表彰式に移行する。グランプリ1点、準グランプリ2点、入選7点。トレーナーのMさんに勧められて体験談を提出したのが10月半ばのこと。3,000字ということだったが、書きたい事が溢れて字数を切るのが大変だった。ビギナーズラックなのか、入選者の中に私のハンドルネームがあった。
 夫とMさんにLINEで入選した、と連絡する。グランプリの方の体験談はやましたさんが朗読された。地方にお住まいでZoom参加とのこと。会場にいらっしゃればやましたさんから花束贈呈があった模様だ。

 定刻を若干押してイベントが終了した。しつこくパンフレットを探したがやはり出てこなかった。ダメ元で受付でお願いしたら1枚分けて頂けた。とはいえ、真っ白のメモなしなので、今は思い出しながら書いているので、メモがあったらなぁと思うが致し方ない。

 終了後は夫と待ち合わせて、地上200メートル、46階の和食レストランで予約したコースの夕食を摂る。期せずして入賞祝賀会になった。正面にはレインボーブリッジ、空には飛行機が絶え間なく離陸と着陸を繰り返している。水辺には屋形船やもう少し大きな観光船も見える。非日常の夕食は思いのほか時間がかかり2時間半たっぷり。
 急いで会計を済ませ、再び地下鉄を乗り継いでターミナル駅まで。なんとか乗りたかったライナーを予約して無事乗車した。

 帰宅後は、粗大ごみを2人でえっちらおっちらと運び、本日の断捨離イベントはこれにて終了。頑張り過ぎたのか、胸痛が出てしまい、ロキソニンを飲む。
 さすがに2日続けて長時間のお出かけでちょっとぐったり。
 明日は一日ゆっくり過ごしたら、火曜日は瞑想ヨーガ指導者養成講座を受講し、夕方は採血とレントゲンのため病院に向かい、そのまま前泊して水曜日、カドサイラ4回目の治療である。
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2023.11.24断捨離トレーニング無事卒業

2023-11-24 22:54:15 | 断捨離

 昨夜は記事アップ後、レモンピールとレモングラスの入浴剤を入れてお風呂に入り、そのまま真っすぐベッドに向かった。さすがに疲れていたので寝つきは悪くなかったが、朝、4時に目が覚めてしまった。
 すぐ二度寝が出来そうになかったので、お手洗いに起きてもう一度トライしたが、結局そのまま眠れず。白々と明るくなり、スマホアラームが無情に鳴った。

 4時間睡眠ではさすがに寝不足だが、寝坊を決め込むわけにもいかないので、そのまま起きて朝食の支度。BS朝ドラが始まるタイミングで夫を起こして一緒に朝食を摂る。

 今日は断捨離トレーナーMさんの最終訪問日だ。卒業検定というわけではないが、ひとまずこれまでの成果を見て頂き、今後の展望をお話することになっている。
 息子の引っ越し後3週間足らずで大物をかなり動かし、処分し、家中の襖と障子を貼るというラストスパートだった。まぁ、実際のところ息子がいたら出来ないことばかりだった。

 夕飯のお米を研ぎ、サラダを作るというルーティンを終え、花の水切り、毬藻の水替えを済ませる。 
 午前中は細々と残った部屋の不備を直し、このところ疎かになっていた普段の掃除をしっかりやるという予定で夫とそれぞれの持ち場で作業開始。

 9時の時報と同時に、昨日留守電が入っていた、母がウェイティングをかけているサ高住に折り返し電話をする。ひとまず母の意向を確認して、可能なら明日にでも現場を見せて頂きたいとお願いする。いつまでなら取り置きが出来るのか、いつから入居が出来るのか日当たりや湿気等疑問点は全て解決。

 母に連絡すると、さすがに観念した様子。これで断って一番最後に廻されたらいつになるかわからないというのだから、どうこう言っても仕方ないとのスタンスだった。ほっとする。折り返しサ高住に連絡をし、明日夕方私達夫婦と母の3人で伺うというアポが取れた。

 一方、何を思ったか、夫は天井まで聳えるCDラック2つを見て、「これを捨てるかな」と言い始めた。ここは夫の聖域だったから一切口出しはしてこなかった。「!?」本当に大丈夫だろうか。
 「なんでこんなに沢山CDがあるんだ、一体誰が買ったんだ」と独り言ちながら(私の本や洋服同様、他でもない貴方がお買い求めになったわけですね~)可燃ごみの特大袋2つを瞬く間に満杯にした。夜になってさめざめと泣かないでね、と思う。
 さらに和室書棚の上に重ねてある雑多な箱類(中身は空のものもかなりあったようだ)まで片付けるというのでびっくりした。

 お昼まで3時間半、びっちり断捨離兼掃除が出来る算段だったが、やり始めるとダイニングテーブル周りやら自室の細かい部分の片づけに結構時間を取られてしまう。夫のラストスパートに感化されて、私も書棚でお蔵入りになっていた英語教材等をどんどん処分する。書棚が大分ガラガラになった。

 この3週間、大物の移動やら断捨離で、ろくにルーティンの拭き掃除が出来なかったので、そこかしこに埃が溜まっていてトホホの状態。夫と2人で頑張って掃除を終えたのは当初の予定時間より30分近く遅れていた。
 火曜日だったか、ブラックフライデーセール(いつからこんなセールが声高に言われるようになったのだろう。しかも本当は今日がその日なのに、先週からずっとこの冠を施したセールが行われている。)でポチッとした断捨離関係本3冊配達完了とのメールを受け取り、階下のポストでピックアップ。

 Mさん到着まで30分。夫はランチを摂ってからお散歩に出かけるつもりだったようだが、時間切れ。途中で食べながら行く、と出掛けていった。申し訳ない。
 私はレンチンピラフとみかんを大急ぎでお腹に入れる。全くのすっぴんというわけにもいかず、最低限のお化粧をする。カドサイラの副作用で涙目が鬱陶しい。ヒアルロン酸の点眼薬は差しているが、案の定瞼が赤く爛れてしまい、さらに涙が沁みて痛む。目の周りのメイクはとても出来ない。なんだかぼーっとした顔である。

 時間通りピンポンが鳴り、2か月半近くぶりにMさんが来訪される。
 まずは玄関に何もないのに驚いて頂き、リビングにお通しする。天井まであった私の書棚が3分の1の高さになり、夫の雑貨屋さん状態(Mさんの弁)の棚がなくなり、代わりに私の書棚の残り3分の2の高さの棚が夫の色々なモノを置く棚兼飾り棚になっている。
 本当は、一番最初に着手した私の椅子後方にある飾り棚兼書類棚をもう少し整えたかったのだけれど、道半ばで力尽きていた。これは今後の課題。

 外は昨日より高い予想気温で、かなりのポカポカ陽気だ。Mさん到着ギリギリまでずっと動いていたので、汗ばむくらいだ。Mさんも駅から歩いていらしたのでまずはフレーバーティーで喉を潤して頂く。

 この2か月半近い近況報告をしながら、他の部屋も見て頂く。「入ってきた時の気が全然違います。」と仰る。和室からは整理ダンスと洋ダンスがなくなり、タンスに隠れて開かぬままだった障子窓が全部見えるようになった。パソコンの上に置いていたプリンタが、仏壇を移動させたことで、本体とプリンタが横並びになり、パソコンに向かう時に頭を押さえつけられているような感じがなくなった。

 そして、月初めまで息子の部屋だった6畳洋室が30数年ぶりの私の部屋になった。夢にまで見たプライベートスペース!
 息子の部屋はモノが溢れてとんでもなかったので、Mさんにはチラとしかお見せしていなかった。「窓が2面あり、解放感があってこんなに広かったんですね~」と言われる。
 夫がベッドヘッドをカットして長さ調製して設置したことをお話しする。私の整理ダンスやドレッサー、TVを寝室から移動させた。今回新しく買ったのはテレビ台だけだ。

 隣の寝室は私が使っていたセミダブルのベッドだけが真ん中に広々と置かれている。和室から運んだ整理ダンスを夫が使い、TVの代わりに仏壇が載り、その下の整理ダンスは私のヨガウエア等を入れている。ドレッサーがなくなり、その跡地には籐の整理ダンス。ここにはまだ息子の物が入っているのと、もう一度要・不要を確認してもらわなければならない荷物が並んでいる状態だ。

 「LINEのアルバムに夫々のビフォー・アフターや捨てたモノの写真は全て上げている(500枚近くになった。)が、部屋全体を見渡すと印象が全然違うようだ。何より綺麗になったのはキッチンで、ビルトインガスコンロが新しくなり、明るくなった。
 食器棚も夏に新調して電子レンジ、トースター等を置いていた棚は処分したので、冷蔵庫の隣が広くなり、コンロ下の戸棚はデッドスペースでなくなっている。ごみ箱も全て食器棚の下に収納した。

 「治療をしながら本当によく頑張りましたね~、素晴らしい!」と沢山お褒めの言葉を頂く。今回私が終活の意味も込めて決死の覚悟で始めた断捨離だったが、途中から夫のやる気に火がついて、この1週間でかなり様相が変わった。
 最終的には、和室の洋箪笥が半分ほど空いたので、ここに玄関にあるシューズクローゼットの上半分を占めている夫のアウターを移動させれば、シューズクローゼットも1つ処分できそうだ。となれば、2つのシューズクローゼットのおかげで大分狭くなっている玄関もかなり広々と使えることになる。
 今回は間に合わなかったが、そんな構想を2人で立てて情報共有している旨ご報告。

 「普通はあまり言わないのですが、1部屋ずつ写真を撮らせてください。」と言われOKする。今日は具体的な作業はなく、反省会と報告会といったところ。初回の訪問時のこと等を話しながら懐かしく思い出す。やって良かった、と思う。
 Mさんがいらっしゃらなければ、とても出来なかったとも思う。今後、今の断捨離状況をキープして、たとえ病気が進んで動けなくなったとしても、「ここまで頑張ってやったから後は宜しく」もありかな、とも思う。
 夫と二人三脚で進められたことが、上手くいった一番の要因だとのこと。シュークリームと紅茶で3時のおやつ。Mさんは「なんだか女子会になってしまいましたね~」と仰る。
 あっという間に来訪から3時間半近くが経過した。

 来月初めには断捨離祭りという年1回のセミナーに申し込んだが、ここでもMさんにお目に掛かれるようだ。再会までにまたボチボチと進めていきたいと思う。

 階下に新聞を取りに降りて、Mさんをお見送り。
 夫にLINEでMさんがお帰りになったことを連絡すると、ほどなくして夫が帰宅した。途中ですれ違ったらしい。

 夫は以前から行きたかったという公園まで繰り出したという。紅葉が綺麗だったが、散策路を辿ったため入口まではまるで登山状態の急な上り坂で大変だったらしい。しっかりお団子とお茶を頂き、お土産に焼き芋を買ってきてくれたので、有難く頂く。私は籠城蟄居で昼から殆ど動かず食べてばっかり、である。

 ほどなくして夫がジムに入浴に(!)出かけた。
 その間、やましたひでこさんの「家にいるのが好きになる断捨離すっきり生活」と「先送りしない自分をつくる書類の断捨離」(経営科学出版)を一気読み。
 YouTubeやメルマガ等で見たり読んだりした内容が整理されたて分かりやすくまとまっていた。実践した後に理論補強もありだな、と思う。

 そんなわけで夕食は簡単に切るだけのみそ仕立て海鮮鍋。野菜もたっぷり摂れて洗い物は少なくて済む、最強のメニューである。締めは卵雑炊にしてお腹一杯。夫は、打ち上げと称して、ひとりビールを空けてご機嫌の様子。

 明日は月に1度のお愉しみ、リフレクソロジーの予約が入っている。いったん帰宅して、午後から実家で母をピックアップしてサ高住見学である。

 
 

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2023.11.21 本日も小春日和、断捨離日和

2023-11-21 22:43:44 | 断捨離

 昨夜も記事アップ後に入浴して、そそくさとベッドへ。ちょっとスマホを見たら寝落ちしてしまって電気を消していなかった。小一時間経っていて慌てて消灯してコロリ。
 夫も同感のようだが、寝室を別にしたことでお互いよく眠れている。心身の健康のため、別室が叶って良かったと思う。

 今朝はいつも通りのスマホアラームを消して、次に目覚めたら朝ドラが終わっていた。夫が休暇だとこのザマである。8時に起きたという夫がやってきて、朝ドラ視たの?と訊かれ、視られなかったと答えてからショボショボ起きる。

 朝食を摂る間に洗濯機を廻し、食後は洗濯物を干す。昨日洗ったばかりなので、あまりないけれど、カバー類の汚れが気になったので追加。その後、もう一度おしゃれ着洗いで廻す。

 夕飯のお米を研ぎ、サラダを作るというルーティンを終える。
 今日の断捨離ミッションは、リビングの天井迄聳えている夫の大きな棚を処分して、その代わりに処分予定だった私の書棚の上3分の2を生き返らせて使うこと、夜には洋箪笥等の粗大ごみを置き場まで搬出すること、だ。

 昨日の夫の予定では、書棚を再利用するため、今朝ホームセンターオープンと同時に必要な機材を調達してくるということだった。が、2人揃って寝坊したため(まぁ、ずっと頑張っているので疲れているのは間違いないし、寝不足だともたない。)、作業着手は1時間半遅れくらいの感じ。

 夫は買い出しのついでに、先日引っ越しした息子にどさくさ紛れに持っていかれたカセットコンロも買ってきた。断捨離中なので、原則新しい物は買い足さないことにしているけれど、これからお鍋の季節なので、ないと不便という判断だ。
 夫が出かけている間、私は新しい自分の部屋の片づけを。もうひと踏ん張り衣類を減らさなければという感じだ。

 帰宅した夫はベランダでペンキを塗ったり、木材をカットしたり。DIYが得意な人だから、苦にならないように見える。
 私が手伝えそうなことはないので、レンチンピザとフリーズドライスープのいつもの手抜き昼食を一緒に摂り、午後からT先生のクラスに出かけた。
 10月からオンライン瞑想ヨーガ指導者養成講座を受講中なので、火曜日のこの時間「易しいデトックスヨガ」のクラスには出席出来なくなった。今週はたまたま指導者養成講座がお休みなので、出席が叶った。とても久しぶり。

 明後日迄8周年記念ウィークのスペシャルプログラム中で、今日は“ネイチャーヒーリングヨガ”のクラスだった。参加者は17名ほど。両隣もおられずゆったりのびのびだ。
 仰向けで呼吸観察からスタートし、座位で首を廻し、胸を開き、四つん這いで虎のポーズ、ダウンドッグ、立位は半月のポーズ、立木のポーズ、最後はシャヴァ―サナ。BGMは小川のせせらぎと鳥の囀り。水の音があまりにリアルに響いて本当に水辺にいるような気分になった。ゆっくり起き上がって暫し呼吸と瞑想。たっぷり汗をかいてリフレッシュ出来た。

 帰宅すると、私の書棚が生き返ってほぼ設置が終わっていてびっくり。作業の切りのいいところでティータイム。そして夫の棚から棚卸したモノの断捨離をスタート。私は原則要・不要に口は出さず、夫が決めていくものを可燃、不燃、資源ごみの袋に分別するだけ。
 結果、あれほどゴチャゴチャしていたのにびっくりするほどスッキリして(かなり不要なものがあったということか。)飾り棚に出来る部分も確保。しっかりアフターの写真として収める。

 夕食前に母にMeet通話。もう食事を終えたところ、とのこと。洗濯をして片付けをして、とにかく1日に1時間は断捨離を頑張っているようだ。ガレージで今の家に越してきた時に義母(父の母)に持たされた火鉢まで見つけたらしいが(私が一度も使ったのを見たことがないのだから、少なくとも半世紀は使っていない)重くて持てないので、捨てられないのだそう。それ以外にも鬼が出るか蛇が出るか、という状態のようだ。いやはや。

 夕食はお味噌汁を作り、冷凍餃子を焼いただけの手抜きだったけれど、ひとまず外食に流れることもなく済んだので、この状況なら合格点。
 食後、粗大ごみをごみ集積場まで運ぶ。今日は痛み止めを飲まずに夜迄過ごせていたが、さすがに暗い中で力仕事(もちろん夫の比ではないが)をしたら、胸痛が出て来た。トホホである。

 とにかく、これで今回のゴールまでもう一息。週末のトレーナーMさん来訪には間に合わないが、残る大物は玄関の下駄箱1つ。これを処分すれば、完成である。
5月からスタートした我が家の大断捨離。半年間、よくよく頑張ってきたと思う。
 
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2023.11.19 襖貼り完了、打ち上げ!の日曜日

2023-11-19 22:36:34 | 断捨離
 昨夜はなんとか日付が変わったか変わらないかのタイミングで消灯。ほどなくして眠りに落ちた。
 今朝は日曜日仕様の目覚ましが鳴る前に腹痛で目が覚めてしまった。なんとなくグズグズしてから起床。夫が自分の棚の書類等を整理している。

 朝食を摂り、寝室の襖貼りを頑張れば内装作業終了である。昨日は襖貼り作業の前に和室から寝室へ仏壇を移動させるという模様替え作業もあったが、今日は襖貼りだけに集中。

 それはともかく、リビングの書棚を3分割して今は一番下1つだけが存在している。上2つは粗大ごみ処分する予定だったが、夫が自分の棚を捨てようかと言い始め(確かに回りがスッキリしてきたのにこの部分だけなんとなくごちゃついている。けれど、ここは夫の領分なので、アンタッチャブルでこれまで口を出さずに来た。)て、びっくり。

 部屋の統一性も考えて、処分予定だったリビングの書棚の上2つを活かすことはできないか、新しい棚を買うよりはよいのではないか等と相談。市へ粗大ごみの変更申請をしなければならない。申込はスマホかPCだけれど、変更は電話だけ、という。トホホ。

 お天気も良いし暖かい。糊の乾きも早そうだ。
 部屋の外側と内側は模様が違うので、まずは内側3面を同じ模様で。今日もマスキングテープ貼りと外枠の糊塗りを担当する。こういう作業は慣れた頃に終わってしまうものである。
 自分が出番でない時もいつ夫から呼ばれるか分からないので、リビングの向かいの和室でいつもスタンバっている必要がある。よって自分の部屋の細かい片づけ等になかなか手が回らない。やれたことと言ったら、溜まった日記を書いたことと、不要なメールを遡って断捨離したことだけ。とにかく今日が終われば大きな仕事はひと段落だ。

 とりあえず大きな面を3面貼り、今度は天袋の小さな2面にとりかかる。昨日天袋の3面にことのほか苦労したようだが、今日は大きな面と同じ工程にして上手くいった模様。
 
 一段落したところで昼はレンチンパスタとフリーズドライスープにゼリーというワンパターンでちゃちゃっと終える。
 午後になって日が陰ってきたら乾きが悪くなってきた、とえっちらおっちら浴室乾燥に移動させる。
 途中で珈琲を淹れたりお菓子を出したり、世話を焼く。

 表裏面を貼る1面を終えたら、ほぼ夕方になる。トレーナーのMさんにご報告したら、「素晴らしい!大掛かりで大変でしたね。よくやっていらっしゃいます!」とすぐにお返事が来た。

 片付けを終え、私はA先生のアロマビューティヨガの時間にヨガスタジオに向かった。
 夫は、今月は作業三昧でジムに行けない状態が続いている。今日は作業終了打ち上げと称して夕食は外食にしたので、その前に大きなお風呂で手足を伸ばしたら、と勧める。そもそもお風呂嫌い、サウナ嫌いな人だけれど、温泉に行きたがることを考えると、大きなお風呂は気持ち良いに違いない。ジムが大浴場と化しているが、致し方ない。

 昨日に比べて風もそれほど強くなく、外にごみを捨てに出た時もまだ暖かかった。スタジオに到着すると、既に大勢が並んでいる。今日は8周年スペシャルウィークでチャクラヨガだ。A先生はオープン当初からこのスタジオにずっといらしているそうだ。大人気で30名以上の参加者だった。今日もギリギリで右隣りが埋まって少し左に寄る。

 プラネタリウム投影中で、スタジオの天井は今日も星空である。ちょうど指導者養成講座でチャクラについて学んだばかりなので、概略だけ聞いてもすんなり頭に入る。それにしても45分で説明をし、さらに身体を動かすというのは至難の業だろう。
 呼吸や瞑想も割愛で、すぐに動きからスタート。第1チャクラから第7チャクラまで上がってそれぞれを活性化させるような動きをし、最後は短いシャヴァーサナだったが、50分かかった。かなり汗をかけた。

 シャワーを浴びて夫と待ち合わせた中華食堂へ。私の方が先に到着。夫はお風呂上り~という感じで現れた。打ち上げだからビールでしょう、とご機嫌だった。麺や辛めのお料理を2人でつついてお腹一杯。
 帰りはドラッグストアで買い出しを済ませて帰宅した。

 明日は夫は変則で出勤だという。嫌だな~とのこと。私も2年前はまだ毎日仕事に行っていたのが嘘のようだ。
 明日もお天気が良い予報だ。洗濯を済ませたら、自分の部屋の片づけをして、午後からは9月からスタートした月1回のパーソナルレッスン、3回目である。
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2023.11.17 6年半ぶりカドサイラ再開3クール翌々日のこと たっぷり眠って頑張った

2023-11-17 23:11:44 | 断捨離
 昨夜も入浴後、ベッドに入ったのは日付が変わるか変わらない頃。夫は今日が休務日だから、遅い時間からの映画を観たり、と何となく夜更かしムードだった。

 今朝。いつものスマホアラームが鳴ったのを消して、二度寝。ふと気づいたら朝ドラが始まる時間だった。テレビをつけて15分間視た後は、どうにも起きていられなくてまた寝てしまった。
 夫が起こしに来た。時計を見たらなんと9時半を廻っていた。さすがに寝足りた感じだ。夫も9時まで眠れたとのこと。
 昨日は身体中筋肉痛だったが、今朝はそれほどでもない。吐き気もない。昨夜は耳鳴りもしていたが、それもない。ほっとする。

 2人でブランチを摂る。洗濯機を廻そうか迷ったけれど、外は雨。午後から晴れるという予報だが、それからでは乾かないだろう。明日が晴れマークなので、明日廻しにする。
 夕飯のお米を研ぎ、サラダを作るルーティンを終える。

 来週末が断捨離トレーナーのMさんが最終訪問日ということもあって、何やら夫の断捨離と模様替え意欲が凄い。今日は和室の整理ダンスを寝室に動かし、出来れば和室の障子貼りもすると宣う。これが済めば部屋を渡る大物家具の移動はひとまず完了だ。
 中味(私のヨガウエア等と息子が置いていったもの)を出して、空っぽになった箪笥を夫と2人がかりで移動させる。それだけでなんだかぐったり。夫が、これを空けてくれたら、自分の整理ダンスと引き換えたいとのことだったが、それをするにはまた一仕事だ。まだ本調子とはいえないので、花の水切りや毬藻の水替えだけして、無理せず一休みさせてもらうことに。

 さて、お世話になっているヨガスタジオは8周年の記念ウィークで、”自然“がテーマの特別プログラムが今日からスタート。金曜日の午後Y先生のストレッチングヨガは、今日はキャンドル使用の”癒しのヨガ“だという。先日リラックス出来るクラスです、と触れ込みがあった時からこれは出られたら出たいな~と気になっていた。
昨日の体調ではとても無理だったけれど、大分動けるようになった感じだし、具合が悪ければリタイアすればいいし、雨も止んだので出掛けさせてもらうことに。

 ちょっと出遅れたら既にかなりの人が並んでいて、整理券は11番だった。それでも参加人数は22名ほど。定位置が確保出来て、両隣もフリー。キャンドルライトが灯り、いつもより仄暗いスタジオは川のせせらぎや鳥のさえずりのBGMでまったり。

 いつも通り仰向けで呼吸観察の後は座りポーズ、四つん這い、立ちポーズはなくて仰向けの後にシャヴァーサナだったけれど、びっくりするほど汗をかいた。呼吸がかなり深く行えたようだ。
 終了後はシャワーを浴びてさっぱり。スマホを見ると、夫からLINEで和室の模様替えを一人でやったと思しき写真が送られてきた。えええ、大丈夫だったのかしら、とびっくり。お疲れ様を労うために、ベーカリーで夫好みのあんドーナツ等を買って帰ることに。

 一方、息子は明日京都でお友達の結婚式に出席とのことで、お嫁ちゃんとともに京都1泊の模様。以前家族で行ったイタリアンでお昼を摂り、南禅寺や永観堂で紅葉を楽しんでいる写真がLINEに送られてきた。羨ましいことだ。

 ブランチだったとはいえ、お昼抜きだったので私もお腹がペコペコで、夫と一緒に紅茶とデニッシュを頂いて人心地着く。
 団地内事務所まで週明け予約済の集会所の部屋の支払いに。お財布片手に行ったら交通系ICしか使えないとのことで、ちょっと焦った。スマホを持っていて良かった。

 和室の整理ダンスを寝室に動かし、それとともに断捨離の成果で洋箪笥を1つ廃棄出来ることになったら、ずっと隠れていた障子窓が姿を現した。ずっと全開出来ずの窓だったので、サッシ等も汚れていたとみえて、夫が頑張って掃除してくれた。その後も私があれこれ片付けている間、一人黙々と障子を張り替えてくれた。

 夕食の支度を済ませ、ささっと食事を終える。
 母にMeet通話をすると、今日は年配のヘルパーさんがいらっしゃる日だったが、前のお宅が早く終わった、と雨ガッパを着て自転車で予定時間より20分も前にいらしたそうな。
 準備が出来ていなかったのとトイレットペーパーがなくなってしまい、買いに行きたいけれど雨なのでどうしようと思っていたら、代わりに買いに行ってくださったという。
けれど、朝早くてお店がまだ空いていなくて30分以上かかったらしい。申し訳なかったので、今日は掃除はいいので、とそのまま帰って頂いたそうな。

 夕食の後片付け後は、気を取り直して、衣類の片付けの続き。夫に明け渡す整理ダンスを空にして中味を移動させる。次は自分のクローゼット。先日は夫に明け渡した寝室のクローゼットから移動させただけで、衣替えまで出来なかったので、冬物に入れ替えた。
 まだ完成ではないけれど、随分ゴールが見えてきた。それにしてもどうしてこんなにモノが多いのだろうと思う。ハイ、ほかでもない自分が買ったのだけれど。トホホ。

 門前薬局のIさんからは「体調はいかがですか。」とLINEが届いた。「昨日は身体中筋肉痛で何もやる気がせずゴロゴロしていましたが、今日は大分元気になりました。涙目や鼻水は相変わらず鬱陶しいですが、吐き気もなく、下痢もなく、です。」とお答えする

 明日は早朝Sさんのオンライン瞑想ヨーガクラスの11月初回だ。
 明日になればもう少し体調がしっかりしてくるだろう。昨日に比べて今日はよく動いて頑張った。早く休んで明日に備えよう。
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