ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2017.4.15-16 ディグ・ディーパーセミナー、無事修了

2017-04-16 22:36:03 | ヒーリング
 昨年の1月、2月にヒーリングセミナーの基礎コース、応用コースを修了してから1年あまりが過ぎた。その後は瞑想ヨーガ講師養成コースに半年通ったため、それだけでもう目一杯(どころかアップアップ)。とてもヒーリングの復習をする余力はなかった。

 そんな中、ちょうど休薬週の週末に、以前から気になっていたディグ・ディーパーコースの開催されることを知り、早速申し込んだ。今回は2日間14時間のスケジュールだから、休暇を取る必要もない。体力温存のために、またSさんの主宰するスクール最寄駅に近いホテルに1泊することにした。
 
 土曜日。
 いいお天気だ。いつもより早く起きて出発。まだ満開の桜が愉しめる駅までの道々、夫が見送ってくれた。予定通り開始時間より20分ほど早くスクールに到着し、事務局Aさんにご挨拶して受付を済ませる。スリッパが用意されているが、なんと参加者は4人!?

 スタジオの窓側半分にゆったりとテーブルとイスがセットされている。その数Sさんの席を含めて7名分。穏やかな春の日スタジオの大きな窓からは満開を少し過ぎ、葉桜になり始めた大きな桜の木が見える。本当に素敵。都心とは思えない静けさだ。久しぶりに訪れたけれど、またしても「ただいま!」という優しく幸せな気分になる。

 Sさんにご挨拶し、席に着く。ほどなくしてあと2人がお見えになる。AkさんとKさんにご挨拶して、あとお一人は?と思うと、指導者養成コースでもご一緒したAさんだという。つまりは4人とも皆顔見知りだった。アシスタントの方はお二人。お一人はIさん、もうお一人は事務局のAさんだ。

 4人の受講生にアシスタントが2人と講師のSさんというのだから、なんと贅沢な環境だろう。もうそれだけでワクワクする。セミナーの認定申込書に記入した後、全員集合したところで、皆で手を繋いで輪になって始まりのお祈り。また新たな学びのためにここに集えたこと、送り出してくれた人たちとその環境に感謝を込め、うまくいきますように、と心穏やかに祈る。席について自己紹介を終える。

 このクラスはDig Deeperという名前のとおり、“掘り下げ”をきちんとやろうというクラスだ。午前中おさらいをしたら、午後から明日にかけてはずっとセッションのワークだという。
 私は恥ずかしながら全く復習もせずに、1年2か月ぶりにずうずうしくも参加したが、他の方たちはあれこれと別のコースやセルフワークを積んできておられる様子。それでも少人数で顔見知りの方たちばかりで、恥ずかしさもどこへやら。これだけの人数なので、どうぞリラックスしてわからない部分、忘れた部分については遠慮なく質問してください、というSさんの暖かいお言葉に甘えておさらいに集中。

 色々なレベルの「思い込み」について、それはなぜ存在するのか、から確認していく。ヒーラーとして避けたいことなども復習。
 テキストに沿って掘り下げマニュアルを学ぶ。覚えておく重要なことが箇条書きに記載されており、それぞれにそってSさんが具体例を盛り込みながら判り易く説明されていく。少しずつだが基礎や応用コースで学んだことをあれこれ思い出してくると、知識が繋がってきてその面白さが増してくる。

 まずは「恐れ」と「憤り」というネガティヴな感情のワークからスタート。掘り下げの基本を確認し、大きな流れを掴んでからペアワークに入る。用意されたカードを選んでペアの相手を決める。最初は隣の席のKさんとペアになった。Kさんもお久しぶりだということで、2人で緊張しながらもなんとか最初のワーク終了。

 お昼はずっとご無沙汰していたタイ料理レストランへ。他の方はお昼を用意されてスタジオ内で召し上がるということだったけれど、私はどうしてもタイ料理が頂きたかったので一人でレストランに向かう。珍しく全く待たずにテーブル席に着くことが出来た。やっぱり美味しい。満足してスクールに戻る。

 午後も引き続きマニュアルの続きの説明を受ける。抱えている問題によってその土台を見つけるために使われる8つの近道を学ぶ。
 ここには、私にとってとても興味深い内容が含まれていた。なぜ病気が作られたのか。病気がどのように役に立っているか。病気が治った未来を想像し、完全に健康なら何が起こるかというアプローチだ。

 そのほか「願望の実現」というアプローチの方法について、SさんがKさんをクライアントに模擬セッションをしてくださった。こんなふうにやりとりをしていくのだと実に興味深い。
 その後、実際に病気が治った未来を想像するというセッションをAkさんと行った。まずはプラクティショナー(施術者)役をAkさんが、クライアント役は実際に病気と共存している私が務める。実際に土台の部分に触れる時にはどの程度まで行って良いのかなどセッションの後、質疑応答をして随分すっきりする。

 気づけば、あっという間に修了の時間を過ぎ、外には次のクラスの方たちが到着している模様。机や椅子を片付けてスタジオを明け渡す。

 7時間、心の深いところに触れ続けたので、今度は身体を動かしてみたくなる。せっかくこの時間にこのスタジオにいられるのだし、今夜は泊まれるのだから、と急きょK先生の均整術師養成コース体験ワークショップのクラスに参加させて頂くことにした。

 スタジオには一面にマットが敷かれ、30分前までの座学の空間とは別の空間に。瞑想ヨーガのクラスの後に何度も均整術を施して頂いているIさんがアシスタントで入っておられたり、クラスでご一緒したことのある顔見知りの方も何人かいらして、心がほぐれる。

 K先生の話術は相変わらず素晴らしく面白い。笑い声が絶えないクラスだ。均整術の歴史から始まり、前屈、後屈、三角のポーズなど、2分足らずでビフォー・アフターがはっきり変わるのがそれは面白い。身体の中に体液が流れ始めると本当にポカポカと熱くなってくる。

 前後・左右・捩じりの動きや肩こり開脚等々、皆さんのお悩みポイントをあれもこれも包含して、あっという間に1時間半のレッスンが終了。7月から養成コースが開始するので、興味のある方は是非どうぞ、とのこと。去年の瞑想ヨーガ指導者養成コースでも何度か体験させて頂き、体調次第でこれまた参加したいという気持ちがむくむくと湧き上がってくる。

 着替えを終えて先生にご挨拶し、スタジオを後にしてホテルへチェックイン。
 最上階のレディスルームで態勢を立て直したら結構遅い時間になってしまった。あまり重たい食事も入らず、カフェで軽くサンドイッチを頂き、コンビニで明日の朝食も調達して部屋に戻った。心も身体も心地よい疲れ。のんびりゆったりと入浴し、手足を伸ばせば、ああ、極楽である。

 日曜日。
 昨夜は早めに眠りに着き、朝も目覚ましより2時間も早くすっきりと目覚めてしまった。興奮しているのかどうか。徒歩10分もかからずスタジオに到着してしまう距離なので、ベッドの中で本を読み、熱めの浴槽足湯でじんわり身体の芯から温め、瞑想をし、ノートを見ながらざっと昨日の復習をしてのんびり。軽く朝食を摂り、チェックアウト。

 外は朝から日差しが強い。東京は夏日の予想だという。持ってきた日傘が活躍する。
 スタジオに到着し、今日もガネーシャ神に朝のご挨拶とお祈りを済ませる。時間どおりに全員が揃い、今朝もお祈りからスタートする。

 席に着いてまずは昨日からの自分の様子を各自がお披露目。私は均整術ワークショップに出席して、身体も心も心地よく疲れたせいかとてもよく眠れ、自己肯定感が高く幸せな感じだとお話する。皆がそれぞれ色々な気づきをされている。そうしたことを聴くのがとても勉強になる。

 今日は遺伝や歴史レベルの思い込みについてのワークからスタート。カードで3人チームに別れ、リーディングからスタート。KさんとアシスタントのIさんとでリーディングの結果をシェアし、それをもとにペアワークに進む。だんだん慣れてきてコツがつかめるとワークをするのがとても楽しい。

 Iさんのリードが上手だということもあるのだろうけれど、ずうずうしいくらいリラックス出来ているのがいいのかな、と思う。そしてワークが終わった後は、なるほど、と腑に落ちることも多くとてもスッキリしていた。

 続いて不可能だと思うことに働きかけるワークに進み、お昼休みに。外はポカポカで上着もいらない。半袖を着ている親子連れの姿も。昨日はまだ花びらが大分残っていた桜の木もすっかり緑の葉が優勢になっている。

 午後の前半はSさんからセッションのポイントが説明されて、後半はラストワーク。今体験している困難からどのような恩恵を受けているか、人生の経験から何を学んだか、まずはセルフワークをした後、Kさんとペアを組んだ。最終的にそれぞれがその報告をし、Sさんから講評。セッションをすることで自分がクリアになるので、あとは実践あるのみ、練習をすればするほど上手になるので、今の感じでセルフワークをやめないように、とお話があった。

 各々が修了証書を頂き、無事終了。皆で記念写真を撮影し、満足してSさんにお礼を言ってスタジオを後にした。

 スタジオ最寄り駅まで夫が迎えに来てくれて、駅ビルの中華料理店で夕食を摂って帰宅した。地元の桜も昨日の朝の姿とは打って変わってすっかり葉ばかりになってしまっていた。
 明日からまた新しい1週間が始まる。そしてまた5クール目の治療が始まる。副作用がきつくなく、万事うまくいきますように。



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2016.2.14 セミナー最終日、春一番とハッピーバレンタイン!

2016-02-14 23:24:25 | ヒーリング
 セミナー最終日、バレンタインデー。昨夜もブログを書き終えて入浴した後、すんなりと眠りにつく。一度夜中に目覚めたけれど、もう一度しっかり眠ってすっきり起床する。
 恒例の浴槽足湯でじんわり汗をかき、パッキングを終える。窓の外は予報通りの雨。気温が随分高そうだ。
 今朝も部屋で朝食を済ませ、荷物を預けて早々にチェックアウト。少しでも早くセミナー会場に行きたいと、気持ちが前のめりになっている。外に出ると雨はポツポツ程度だったが、生ぬるい風が強く、折り畳み傘はオチョコになってしまい、差すのを諦める。春一番だったとのこと。

 30分前に到着すると既に数名の方たちが到着していて、テーブルや椅子のセッティングを準備されるところ。一緒に加わって、スタンバイ。
 今日は一番窓際のテーブルに座ってみる。朝のお祈りの後、体調を整えるために皆で軽い体操。あっという間に体幹が温まり、汗ばむ。
 そして、昨夜から今朝までの出来事で感じたことを、三度目の席替えをしたメンバーとシェア。

 不安だった気持ちや前日から持ち越していた疲れが日に日に癒され、元気になっていると一人ひとりが実感していることを確認し合う。私も、昨夜参加した均整術×ヨガの骨盤調整で姿勢が良くなり、改めて心と身体が繋がっていること、自分の身体を大切にしたいとお話する。

 そして、基礎セミナーの時に学んだヒーリングにおける世界観のルールを復習。これまでの瞑想法ともう一つの新しい瞑想法を体験する。これからは、いつでもどちらでも好きな方を使ってよいとのこと。なんともいえず幸せな気持ちになる。

 外はいつの間にか青空。朝の嵐はどこへ行ったのやらという感じだ。今回初めて同じテーブルになったAさんとペアワーク。あっという間に午前中の講義が終了する。

 ランチを摂るために外に出ると初夏のような温かさ。ダウンジャケットが要らないどころか、ニット1枚でも汗ばむようだ。紫外線もきつそう。今日は7人でイタリアンのお店でボリュームタップリのランチ。

 午後は、テキストには載っていない追加の感情や感覚をダウンロードして頂いた後、とてもパワフルな癒しであるという“傷ついた魂”のペアワーク。医療現場等でのヒーラーたちの活動など、Sさんのお話には本当に惹きこまれる。
 その後も別の方とペアを組んで、3つのR(拒絶、憤り、後悔)を置き換えていくワーク、植物との対話、先祖や亡くなった方との対話等、神秘的な体験を続け、全てのカリキュラムが無事終了。

 こうして文章にするとなんだかどうにも胡散臭い、大丈夫なの?と心配されそうだけれど、実際に体験している私達も皆、不思議だとは思いつつ、信じるしかないというのが本音のようだ。

 最後に一人ずつ英文の修了証を頂く。そこにはインストラクターSさんから、一人ひとりの参加者が持っている才能についてのメッセージがあった。私には「○○さん、○○さんに話を聞いてもらう人が、自然と癒されるという能力」とあった。同じテーブルの方たちと見せ合って(これはなんだか子どもの頃、通信簿をもらった時のようだった。)うんうん、なるほど、いかにも・・・と頷き合う。充実した3日間を過ごすことが出来た恵まれた環境と幸運に感謝の気持ちで一杯になる。

 最後に皆で集合写真。終了予定時間を大分オーバーしたけれど、受講者17名、誰一人として遅刻も早退もすることなく、今回も3日間21時間の講座を無事修了した。皆、仕事の研修で3日間だったら終わった後にこんなに元気ではいられないよね、と言い合う。確かに、受ければ受けるほど元気になるセミナーというのも珍しいのではないか。

 Hさんから11月のインドヨガツアーの映像をお披露目して頂いた後、Sさんやアシスタントの方たち、受講生の方たちに御礼のご挨拶をして会場を出る。
 夫が迎えに来てくれて、ホテルで荷物をピックアップし、一緒に夕食を摂って無事帰宅した。

 この3日間、沢山の大切な方たちと共に進化することが出来たことをとても幸せに思う。まだまだ新しい学びは始まったばかり。確かな手応えを感じることが出来、沢山の愛と癒しで満たされ、正しい姿勢を覚えた身体は、きっとまた免疫力をアップさせただろうな、と思う私である。
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2016.2.13 セミナー2日目、ハートフルに終了した後は骨盤ケア

2016-02-13 23:05:20 | ヒーリング
 セミナー2日目。昨夜 は夫と別れて部屋に戻った後、入浴して少し読書をと思ったが、眠くてたまらずあっという間に爆睡。5時間ほど連続して深い睡眠が取れたが、目覚ましをかけた時間までまだ2時間ほどあり、寝直し。

 いつものようにゆっくり浴槽足湯を済ませてから、今日は部屋でのんびり朝食。夫からはせっかくの休日、寝坊するからモーニングコールは要らないと言われていたが、私が出かける時には「おはよう」とLINEで連絡が来た。

 お天気は晴れのち曇りと下り坂なようだが、びっくりするほど暖かい。昨日より5分早く到着して、同じテーブルの昨日と違う席に座る。メンバーは昨日ご一緒したYさん、前回のセミナーでご一緒したSさん、リトリートからのご一緒しているHさんの4人だ。まずはテーブルごとに手を繋ぎ感謝のお祈りをしてからスタート。

 昨日は沢山の感覚・感情をダウンロード(呼び覚まし)したこともあり、眠くて仕方がなく爆睡した方(私はこちら)、寝ていても脳が情報処理をしている感じで熟睡出来なかった方、が半々だったようだ。
 昨日から今朝までの出来事をテーブルごとにシェアする。それぞれの口から嬉しかったことがどんどん飛び出してくる。前回ご一緒したSさんからは、「表情が明るくなって印象が変わりましたね」と言って頂く。先月は初めてのヒーリングで緊張していた所為か、眉間に皺を寄せてテキストを見ていたそうだ。十分思い当たるので苦笑する。

 お腹の調子が急に良くなった方もいらした。ヒーリングでは“腸”は嫌なことが溜まる場所だそうだ。小さい頃からの嫌なことが一気に身体の外に流れ出した可能性もあるとのことで、皆、驚きの声を上げる。

 Sさんからの実体験に基づくエピソードも興味深いものばかり。皆が乗り出して聞いているのが分かる。午前中の後半はHさんとペアワーク。この感情をクリアしたい、今、自分が変えたいと思っていることをテーマに掘り下げをしていく。不思議なことにヨガの哲学やヒーリングを学び始めて以来、以前のようなイライラやネガティブな感情がさほど起きなくなっている、日々幸せに暮らせていると2人で言い合う。これは常日頃から心穏やかに過ごしたいと考えていることが叶っている、ということ。何より幸せなことだ。

 そしてランチタイム。今日は6人で初めての中華レストランへ。京都から参加されている、ヨガのインストラクターをしているAさんと初めてご一緒する。皆でお喋りしながらモリモリと頂き、午後からに備える。

 午後は、様々なネガティブ感情を持たずに生きていくことについてダウンロードしていく。心からくつろいだ感じで頭はリラックスしている。とても気持ち良くふと眠ってしまいそうになる。
 S さんとペアワークをしている中で、お互いにイメージしたこと、感じたことがあまりに似ているので驚くとともに、この感じでいいのだな、と2人で良い気分になる。

 最後のペアワークはAさんと。浮遊記憶や赤ちゃんに愛を送る演習だ。中日のラストに相応しく、とてもハートフルな演習になった。じーんと身体が暖かくなり、Aさんと共鳴しているのを感じる嬉しい時間だった。

 こうして2日目も無事終了。感謝の祈りをして、部屋の片づけやお掃除をお手伝いする。

 そして、1月同様せっかくこのスタジオにいられるのだから、ということで、なかなか参加出来ない「均整術×ヨガ」のクラスにも参加。先月、初参加した時は「脚」がテーマだったが、あまりに目から鱗で、その即効性に感動したのだった。

 今回は「骨盤」がテーマ。均整術師の資格を持つOさんのクラスだ。贅沢なことに7名の参加者。うちセミナーから連続で受講したのは私を入れて3名。
 お馴染みのi-Padで以前も見せて頂いた骸骨を見て、骨盤の骨を確認。まずはまっすぐに立つところから。

 自分ではお尻を締めて立っているつもりが、実際にはどれだけお尻が下がって腰に負担のかかる立ち方をしていたのかを痛感する。Oさんに骨盤の正しい位置を直して頂くと、びっくりするほど背中のS字カーブが綺麗になったと言われる。
 自分が思っていたのと随分違っており、これまた目から鱗。

 大転子を内側に入れて骨盤を閉めて頂くと、足を上げる時にひっかかる感じが嘘のようになくなりスムーズに。正しい姿勢で立つと自然に腹筋が使えるのも判る。こんなこと、誰も教えてくれなかった!と受講生皆が驚きの声を上げっぱなし。

 腰に負担のかからない椅子の座り方も教えて頂き、明日から早速実践してみたいと思う。
 すっかり満足した1時間半のレッスン。終わった後も、興奮さめやらずという感じで、4月からの新しいコースのお話もワクワクして聞いてしまう。

 朝から夜まで12時間近くスクールにいた勘定になる。かなり欲張りだったけれど、本当に充実した土曜日だった。思えば今日一日、一度も病気のことを考えなかった。嘘のように体調が上向いている感じだ。免疫力も間違いなくアップしており、身体も心も素直に喜んでいると感じる。

 いよいよ明日はセミナー最終日。
 今夜もぐっすり眠ることが出来そうだ。
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2016.2.12 今日から応用セミナー参加、ただいま!の感じに癒される

2016-02-12 21:44:14 | ヒーリング
 先月の三連休に初参加したヒーリングセミナーから1か月。前回の基礎コースを無事終了し、今月は応用コースに参加出来ることになった。今回も3日間で21時間のスケジュール。前回と同様、Sさんの主宰するスクールの最寄駅に近いホテルに滞在することにした。
 今日はウィークデーだから、当然夫は出勤。同じ方向ということもあり、今回も荷物持ちを引き受け、スクール最寄駅まで付き添ってくれた。夫の力添えがなければ、通勤時間帯の電車にキャリーケースを担いでセミナーに参加することは叶わないなと、深く感謝である。

 ホテルで荷物を預け、身軽になってスクールを目指す。20分ほど早く到着し、事務局Mさんにご挨拶して受付を済ませる。既に半分ほどの席が埋まっている。Sさんのスタジオは本当に素敵。訪れる度に「ただいま!」という優しい気分にしてくれる。

 Sさんにご挨拶し、席に着く。今回のセミナーは17名の参加者で全員女性。4人のテーブルが3つ、5人が1つ。前回は20名を超えていたから、今回は少しゆとりがある。初日が平日ということもあり、アシスタントの方はお二人。お一人は前回もお世話になった方、お一人は初めましての方。
 明日はもう御一方いらしてくださるそうだ。受講生は、先月の基礎コースでご一緒した方が半分以上、各テーブルに2,3人もおられる。その他もレッスンやリトリートでお顔を見かけた方ばかり。今日もまたとても懐かしく開かれた気持ちになる。

 前回同様セミナーの認定申込書に記入した後、Sさんが出席を取られる。またこれから新しい学びが続けられるのだな、と思うとワクワクして自然に笑顔になる。皆で手を繋いで輪になって、今日この場に来られたこと、送り出してくれた人たちとその環境に感謝をこめてお祈り。
 初めての方も数人おられたので、セミナーの開始宣言とともに、Sさんの自己紹介。そして、テーブルごとに自己紹介。それぞれが簡単に今回の抱負をお披露目する。

 前回ご一緒したAさん、Mさんと、今回初めましてのYさんと私の4人のテーブルだ。今回の応用セミナーでは何を学ぶかの講義からスタート。次なるステップを先取りし、自分の美徳を高めるように今から美しい品性や資質を養ってほしいと言われる。
 既にヒーラーとして活動を始めておられる方もいらっしゃるようで、1か月間すっかり何の練習も出来なかった私はちょっと焦ってしまう。が、とにかくマイペースで学びを続けることが大切、と思い直す。

 基礎コースのおさらいをし、いや~、やっぱり復習も練習もしていないから忘れているなと反省。やり方はわかっているのだけれど、久しぶりに実践してみるとやっぱり心もとない感じ。それでもだんだんイメージを思い出してくる。

 気づけばランチタイム。前回2日目に出かけてとても美味しかったタイ料理のお店に7人で繰り出す。4人のテーブルと3人のカウンターに別れ、リトリートでご一緒したHさんやYさんと3人で座るや否やお喋りは尽きることがない。懐かしい話で盛り上がり、1時間のお昼休みはこれまたあっという間。

 午後は、前回も行った恐れ、憤り、恨みというネガティブな感情の掘り下げのペアワーク。こうした感情は生きていくうえでエネルギーを食い潰すもの。だからこそ、こうした感情をうまく引き抜いて、ポジティブなものに置き換えることが出来ればエネルギーが余り、もっと他の沢山のことが出来るという。
 色々な思い込みから解き放たれることが出来れば、人生はもっと自由に輝き出すのだと思う。まずはセッションのやり方を思い出すために、参加者のAさんを相手にインストラクターのSさんが模擬セッションをされる。

 時間の関係で最後まで掘り下げは出来なかったが、それでもとても面白い展開に思わず乗り出して傾聴してしまう。続いて同じテーブルで、今回初めましてのYさんとペアになってプラクティショナー(施術者)役とクライアント役を務める。お互いにとても暖かい感覚を実感し、御礼の言葉を言い合う。

 午後のティータイムは、アシスタントのYさんが前回同様、手作りのケーキを焼いてきてくださり、皆で美味しく頂く。基礎コースの復習をしながら、Sさんが私達に対して、沢山の感覚・感情の呼び覚まし(ダウンロード)を続けていく。気づけば、あっという窓の間に外は暗くなっている。

 ああ、この齢になっても学ぶことがこんなに楽しいなんて、本当に生きているって素晴らしい、と思う。
 「今日はよく眠り、ダウンロードした感覚・感情を浸み込ませるようにしてください。」というアドバイスがあり、良い経験が出来て感謝します、と皆揃って初日終了のお祈りをしてお開き。

 駅までHさんとWさんとご一緒し、ホテルへ戻ってチェックインを済ませた。お友達と夕食を一緒にする予定だったけれど、残念ながら叶わなくなったので別々に夕食を摂るのも・・・ということで、仕事を終えた夫と合流。新しく出来たビルのレストランで夕食を済ませてきた。

 今晩もまた心地よい疲れと共に深い眠りにつけそう。明後日迄こんな満ち足りた気分で過ごせそうなことが本当に幸せな週末である。
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2016.1.11 セミナー最終日、充実感で一杯!

2016-01-11 23:28:06 | ヒーリング
 セミナー最終日、成人の日。昨夜は入浴後、あっという間に眠りにつく。一度夜中に目覚め、もう一度しっかり眠ってすっきり、起床。
 浴槽足湯でじんわり汗をかき、パッキングを終え、息子に新成人おめでとうのメッセージをLINEで送る。
 朝食は、昨日のバイキングレストランはやめて、セットメニューのレストランへ。まだ朝早かった所為かとても静か。珈琲のサイフォンの音を聴きながら優雅な時間を過ごす。
 
 今日は冷え込むということだったけれど、それほどではない。やはり都心と地元では体感温度が全然違うように感じる。荷物を預けてチェックアウト。早くセミナー会場に行きたいと、気持ちが高揚しているのが判る。

 昨日、会場を出る前に、アシスタントの方と行った掘り下げ(自分にとって最も深い“怖れ”や“ネガティブな感情”を掘り下げてその原因を探っていくこと)の結果を、インストラクターのSさんに報告していなかったのが気になっていたのだけれど、到着早々声をかけて頂き、ざっとお話する。きちんと納得して、とても気持ちが整理出来たことをお話すると、とても喜んでくださる。少し早めに到着したつもりが早起きさんが多いこと。

 今日も朝の祈りの後に、昨日から今日までの出来事で感じたことを、三度目の席替えをしたメンバーとシェアすることからスタート。皆それぞれ幸せな時間を過ごせていることが素直に素晴らしい、一緒に喜びたいと思う。
 私も掘り下げしたことで気持ちが穏やかになり、映画を観て、ブログを書き、今朝は息子に成人式おめでとうのメッセージを、夫にセミナーに参加させてもらってありがとうのメッセージを送り、とても幸せ、とお話する。

 テーブルごとにメンバーの変化をシェアし、喜びと幸せの輪を広げる。Sさん曰く、どんな小さなことでも良い、「変化を自覚する」ことが大切であるとのこと。
 ワークが上手く出来るかどうかは気にしなくて良い、正解なのかどうなのか不安にフォーカスすることはやめて、楽しくやってみることに集中するという考え方がとても心地よい。

 昨日のおさらいの後、このヒーリングにおける世界観を学ぶ。それぞれのルールを教えて頂いた後、自分を守ってくれているという存在に逢いに行くという、ワクワクする経験をした。感覚を研ぎ澄ませ、微かなシグナルにチャンネルを合わせるという訓練だ。
 今日もあっという間に午前中の講義が終了。

 昨日の掘り下げでご一緒した方からお昼に誘われ、コンビニで買ってきたランチを会場で摂りながらお喋りは尽きない。

 午後も別の方とペアを組んで、他人から送られてきたネガティヴな思いを引き抜くワークや、DNAを活性化させる働きかけ、願いを現実化させるための不思議な体験をしながらワークを続ける。
 セミナーの終わりに、私達受講生がもっとも進化した段階で、それぞれが、魂がつながっているというソウルメイト、ソウルファミリーを引き寄せるためのリストを作成し、無事終了。

 皆、口ぐちに身体が暖かくなっていると言う。細胞が活性化している証拠のようだ。何とも不思議だし本当かしらと思われるのも当然だけれど、実際に体験している本人としてはそれを信じるしかないという感じ。

 最後に一人ずつ英文の修了証を頂く。そこにはインストラクターSさんからのメッセージもあった。「○○さん、純粋でまっすぐ!!今信じていることをそのまま進めて」とあった。
 ただただ達成感と充実感、感謝の気持ちで満たされる。

 最後に皆で集合写真。終了予定時間を30分もオーバーしたけれど、受講者21名全員が遅刻も早退もすることなく3日間21時間の講座を無事修了した。こんなに濃いセミナーを受けたのは一体どのくらいぶりだろう。

 Sさんやアシスタントの方たち、受講生の方たちに名残惜しいけれど御礼のご挨拶をして会場を出る。有志で食事に出かけるようだった。
 寝坊助息子が、朝私が贈ったLINEを“既読”にしたのは夕方近く。いかにも彼らしい返事が来ていた。確かにまだ誕生日が来ていないから実感はないのだろうけれど。

 夫が迎えに来てくれてホテルで荷物をピックアップし、一緒に夕食を摂って修了証を見せ、無事帰宅した。

 今回の体験は、自らの心を自らがコントロールしてより幸せな状態を目指すためのものだが、3日間に感じたこと、あるいは行ったことは、夫に言わせると「何だか胡散臭さを感じるね。」とのこと。正直なところ、私も受講するまで「?」と思う所もあったのだけれど、実際に体験してみてそうではないと納得することが出来た。けれど、心の問題というのは、どこか論理的には割り切れないような神秘性を有し、それが宗教的色彩を持つように映るものなのかもしれない。


 さぁ、明日からまた新しい1週間が始まる。明後日は通院日。すっかりパワーアップし、沢山の愛と癒しで満ちた身体は、きっと最強になっているだろうな、と思う私である。

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