ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2011.11.30 喪中欠礼に思うこと

2011-11-30 19:37:49 | 日記
 今日で霜月も終わる。喪中欠礼が舞い込む季節になった。

 先日届いた喪中欠礼状で、今を遡る26年前、新規採用の時、一番最初に配属された職場で直属の係長だった方が5月に亡くなっていたことが分かった。
 ちょうど私と同じ年の一人娘さんがいらして、私の父より1つ下だったから、「娘よ」という感じで、可愛がって頂いた。朴訥な方だったが、周りからの信頼はとても厚く、「○○さんが言うなら仕方ないよな。」と言わせるような、いかにも技術屋の係長だった。
数年前からがんを患っていたと漏れ聞いた。いつだったか、十数年ぶりで電話でお話した時は、「病気で、もう自由に外出が出来ないんだよ。」とおっしゃっていたのを思い出す。
 その時、「私も同じ病気で闘病中なのです。」とは言えなかったけれど。

 それでも、元日に懐かしい筆跡の年賀状を頂戴すれば、ああ、まだお元気なのだ・・・と思っていた。今年はとうとう奥様名での喪中欠礼状を受け取ってしまった。

 頂いた欠礼状には友人、知人、職場関係者等からのお父様、義理のお父様等に交じって、40代のお姉様というものもあり、息をのんだ。
 ご病気だったのか事故だったのか・・・80代以上の方の訃報を知らせる葉書に感じるところがない、というわけでは決してないが、まだ現役世代の若い方のものを受け取るのは本当に胸が痛む。どれほど無念でおられたことか。お子様はいらしたのだろうか・・・、などつい我が身に引きつけてしまう。
 ご冥福をお祈りしたい。

 そして、こうして喪中欠礼状を準備されるご遺族の気持ちを想うと、これまたいたたまれない思いだ。ついつい、私の喪中欠礼状を準備する夫を思い浮かべてしまう。

 昨日、遅ればせながら11月16日の「アピタル乳がん夜間学校」のアーカイブを見た。毎月第3水曜日の当日、ライブで見るのは通院日の夜なのでなかなか厳しいが、後から好きな時に何度でも見直せるというのはとてもありがたいものだ。 
 今回8回目の講義は、校長先生である埼玉医大の佐々木先生が抗がん剤の講義をされていた。今朝頂いたオリーブさんのコメントを拝見すると、奇しくも彼女も同じものをご覧になり、勉強になったとのことだった。
 埼玉医大では、再発後30年という患者さんがおられるそうだ。再発から30年、治療が奏功し、生存している方がおられるという事実はとても力強い。もちろん、その患者さんご自身は、他の人たちには伺い知ることの出来ないほどの大変な30年間を過ごされてきたのだろうけれど・・・。

 そう、自分の喪中欠礼のことなど思い浮かべず、とにかく前を向いて治療が少しでも長く奏功することを信じて(目指せ、再発治療30年!と言ったら喜寿も夢ではない。そうはいっても、ちょっと気が遠くなるくらい長い年月だけれど・・・)、明日からの師走を迎えたい。
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2011.11.29 夫と息子-2人の反応

2011-11-29 20:41:27 | 日記
 先日、あけぼの会の会長さんからメールが届いた。

 某テレビから会長さん宛てに、「高額医療費制度改正(収入に合わせて額を調整する)の可能性が取り沙汰されているが、実際に高額治療を受けている人の意見を聞きたい」と言ってきたそうだ。そのコメンテーターとして、私のことを思い浮かべて下さったらしい。
 「OKなら、すぐに返事を。必要なら具体的なことは直接確認してもらえばよろしいかと。そのときは連絡先をお教えします。テレビにお顔も出ますが、もしOKでない場合、どなたか推薦してほしい。」とのこと。

 情報はこれだけだったので、名前まで出るかどうかはわからなかったけれど、仮に再発治療中のがん患者としてテレビに顔が映るのであれば、夫と息子に黙っているわけにはいかないので、2人に聞いてみた。

 息子「お母さんはどうなの?」
 私「お父さんや、○○(息子の名前)が嫌だと言うなら出ないけど、嫌・・・だよね?」
 息子「うーん・・・ちょっと厳しい。お父さんにも聞いてみてよ。」

 夫はあいにく出張中。「・・・・こういう話でテレビに顔を晒すのどう?」とメールしたところ、その返事に朝から泣かされた。
 「病気に立ち向かって頑張る貴女は、我が家の誇りです。私の尊敬する人であって、周囲に知られることはちっとも恥ずかしいことではありません。むしろ、もっとみんなに知ってもらいたいくらいです。
 したがって、TV出演で顔をさらすことは、私にとって誇らしいことであって、避けてもらうべきことではありません。
 このことを、○○(息子の名)が理解してくれるといいのですが・・・。」と。

 もちろん、再発転移と闘っている多くのがん患者のみならず、高額医療制度を使わざるを得ない多数の患者さんたちにとって、私の発言が何か役に立てるのなら、素直に嬉しい。
 けれど、私は地方公務員だから、国民健康保険の被保険者ではなく共済組合員。共済保険は、ありがたいことに毎月一定額以上の高額医療費については、3カ月遅れで補填される。これで公務員はやはり恵まれているんですね、という論調にされてはたまらない。四半世紀以上それなりの保険料は納めている。さらに、個人的なことでいえば、私だっていつまでこのまま働き続けられるかはわからない。

 「私は都の職員です。東京都職員共済組合は、高額医療費を補填(補助)してくれていますので、国保と比較してどうなのか?という点で、真に高額医療費支払い者を代表した意見を言うことができる立場なのか、疑問があります。
 最初から、こういう発言をしてほしい、ということが明確で、そういう方を探しておられるのなら、私に時間を割くのは無駄ではないかと思います。
 また、どういう番組なのか、先方のお話を聞いてから答えるわけにはいきませんか。
 もし、決まれば事前に職場の了解も必要になるかと思います。
 私が患者としてTVに顔を出すことについて、夫は理解してくれると思いますが、息子には説得が必要かもしれません。(思春期なので)よろしくお願いいたします。」
とお返事して家を出た。

 帰宅すると、「わかりました。他を当たるか、断ります。」とのお返事があった。お役にたてず申し訳なかったが、とりあえず安堵した。

 以前、やはり会の紹介でがんの専門誌のインタビューを受け、大きな顔写真とともに数ページの記事を書いて頂いたことがある。これもかつての引っ込み思案の私を考えれば、清水の舞台から飛び降りる感じ、だった。それでも、その雑誌は、よほどのことがない限り、あまねく一般の数多くの方たちがご覧になる、というわけではなかった。が、さすがに今回は、全国ネットのテレビということで、どこで誰が見ているかわからない。
 息子の反応はもっともだ。周りの皆さんが全て好意的に見てくれるとも限らない。何とも微妙な体験であった。

 今日は朝からどんより曇り空。昨日ほど寒さがきつくなく風もなく楽だった。
 投与以来ずっともたついていたお腹がようやく少しすっきりしてきた。次回の投与までにまた快調になっているだろうか。
 職場は、師走を迎えると、あとは年度末まで加速度的に繁忙期に入っていく。体調を整えて、今年度も無事に乗り切りたい、と思う。


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2011.11.28 眼、肩、腰は誰でも辛い-VDT講習会

2011-11-28 20:09:44 | 日記
 今日は午後から本庁で開催されたVDT講習会に参加した。
 VDTとは言わずと知れたVisual Display Terminalsの略で「パソコンなどの端末」のことだ。
 チラシには「パソコン使用者のための健康講演会 個人端末と向き合っている職員の皆さん コンピュータ作業の疲れからあなたを守る秘訣を伝授します。」という文言。もうそれを聞いただけで触手が動いた。
 目的は「VDT作業が心身に及ぼす疲労やストレスなどの影響について学ぶことで、自らの健康管理に役立てるとともに職場における安全衛生管理の推進を図る」ということ。仕事の日程とも折り合ったので、早速受講を希望したところ、OKの通知がきた。

 かれこれもう10年以上、終日ノートパソコン(ワープロ時代から数えれば20年以上)に向き合っているので「眼、肩、腰」の痛み、コリはご多分にもれずかなり酷い方だと思う。5年ほど前から細々とホットヨガを続けている。週2,3回位コンスタントに行ければきっと調子が良くなるだろうな、と思いつつ、なかなか実現出来ないのが悩みの種だ。

 第1部は「忍び寄るパソコン作業のリスク-あなたの「眼・肩・腰」は大丈夫?-」と題して、財団法人労働科学研究所副所長で、これまでもこうした講習会において人間工学と心理学の立場から効果的な対策を提案しておられるという北島洋樹先生の講演。
 情報てんこ盛りで、最後は駆け足になってしまったけれど、資料はしっかりゲット出来たし、理路整然と話をして頂くと、素直になるほどな、と思う。
 休憩後の第2部はVDT体操の実技「実感!眼・肩・腰が一気にラクになる体操の効果」で、職員共済組合の健康運動指導士・マッサージ師の資格を持つ静敬先生。前半の座学だけでなく体操もあり、というのがお勧めだ。
 その場で座って出来る疲れ目予防の目のマッサージ、肩こり予防の簡単な体操をいくつか教えて頂いた。体操はわずか6ポーズを3秒間キープする程度だったけれど、速攻で肩が楽になるのが実感できた。ポイントは、ゆっくり大きな呼吸をしながら、息を止めずにゆったりとリラックスしながら行うこと。腰痛予防のストレッチ等はさすがに会場で実践するわけにはいかなかったが、どれもこれも、おや、これってヨガでやっている寝ポーズと同じでは、と思った。やはり、細々とでもヨガを続けていくことはいいことなのだな、と実感。
 終了後、アンケートを書いて会場を後にした。

 今日は夫が代休で在宅。帰宅すると夕食が出来ていて、なんて幸せな月曜日!
 昨日、夫と一緒に竹芝桟橋に到着したお土産の宅急便も届いていて、息子にはとても洒落た色合いの鯨柄のTシャツ、私には赤色の濃い(血赤)小笠原本サンゴの素敵なチョーカー風ペンダントと小笠原の自然の切手シートだった。
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2011.11.27 がん・がん読書―6冊 その2

2011-11-27 21:18:59 | 読書
 昨日に引き続き、あと3冊をご紹介したい。(返却期限を過ぎてしまったので、大急ぎ!)

 4冊目は柴田岳三さんの「かぎりなき使命―ホスピス・緩和ケアとそのプロたち」(青海社)。
 表紙のイラストは、妻をホスピスで看取られたイラストレーターの鈴木強氏が、著者(カレス・マークホスピスの施設長)らの仕事ぶりを描いたものだという。医師、看護師からボランティアの方々まで、ホスピスで働くプロたち一人ひとりが誰だかわかるほど似せて描かれている、と紹介されていた。
 まえがきで著者が述べているように、読み進むうちにホスピス・緩和ケアがどのような考え方で運営されているか、そのために一人ひとりがどう行動しているか、さらにはどうしたらそのようなプロになることができるのか、がイメージできるようになっている。
 ホスピス・緩和ケアは決して特殊なものではない。「すべての医療者や地域の人びとが死生観をしっかり持ち、ホスピス・緩和ケアを当たり前のように考えるようになれば、がんが治らないまでも、また死に至る病がなくならないまでも、すべてのがん患者、いやすべての病気に苦しむ患者が救われる時代が来るのではないだろうか。」という言葉に明るい未来を見た気がした。

 5冊目は鎌田實さんと中川恵一さんの「がん 生きたい患者と救いたい医者」(三省堂)。
 表紙下には、お二人の全身写真とともに「今、問う!『がんと日本人』の姿!『がんばらない』『あきらめない』の鎌田實、『ビジュアル版がんの教科書』の中川恵一」とある。
 がん治療に関して今を時めくお二人が各々、1章「がんの現在過去未来」、2章「<生きたい>がんの患者さんの心に寄り添う!-言葉の向こう側にある患者さんの心―を担当。3章は「がん難民からの脱出。再発がんだって治る可能性はある-がん治療を拒否した二人が良い医療に出会った」という、乳がん患者さん2人と両先生の対談で進められている。4章は「がん治療の現在を知る」で、鎌田先生が「抗がん剤治療に関して 鎌田流<頭の整理>法教えます」を、また、中川先生が「放射線治療に関して 中川流<頭の整理>法教えます」、を書いておられる。後半の5章、6章は両先生の対談で「がんと日本人とがん医療―命をめぐる現場にて」「日本のがん医療への警鐘」。
 お二人の著作は今までも何冊か読んでいるので、とても読みやすく、これまたあっという間に読破。

 6冊目は保坂隆さんと寺田佐代子さんの「がんの心の悩み処方箋 精神科医からあなたに」(三省堂)。
 保坂さんは精神科の医師、寺田さんは乳がん患者会ファシリテーターである。
 1章はがんと心の総論、2章は37の不安と悩みをQ&A方式で、お二人が医師と患者、それぞれの立場で回答するつくりになっており、興味深い。3章は自分で出来る心のケア、4章はクスリの話―睡眠導入剤、抗うつ薬の話、5章はがん患者さんのグループ療法、最終章は家族のために―心のケアを考える、からなっている。付録として「あなたの心のセルフケアのために」ということで、自分で書き込みながらできる「心のセルフケアノート」も付いている。情報満載だった。
あなたへのメッセージとして、

「Yesterday is History
  Tomorrow is Mistery
   Today is Gift」
とあった。そう、何より今日を大切に過ごすことだ、と思う。

 ようやく気持ち悪さから解放されつつあり、朝から大洗濯。その後、およそ1ケ月ぶりにヨガスタジオへ出かけリハビリ程度にピラティスに参加してきた。さすがにこれだけ空いてしまうとなかなかすぐに汗が出てこない。ふと会員証を見れば、ヨガスタジオに通い出して早くも5年が過ぎた。オープン時からのインストラクターが体調不良等で次々に退職し、まだ頑張っていた2人のうちの1人も今年末で退職とのこと。私たち生徒は1日1レッスンでさっぱり気持ち良く帰るけれど、1日に複数のレッスンを続けるにはかなりきつい仕事なのだろう。寂しく思う。

 夕方、夫が無事に5泊6日の小笠原出張から帰宅し、久しぶりに3人で夕食を囲んだ。思えば息子が産まれて1泊、2泊という短期出張はあったけれど、こんなに長い出張は初めてのことだ。息子と2人でどうなることかと思ったけれど、日々に追われて過ぎてみればあっという間、であった。

 食後は、お茶をしながら夫の撮影してきた写真のスライドショーを見た。青い海、青い空、ハイビスカスにブーゲンビレア、タコノキ、ウミガメ、半袖姿、お見送りの船から次々海に飛び込んで「また来てね!」・・・やはり南国である。
 明日からはまた新しい1週間が始まる。後半からは、いよいよ師走、である。

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2011.11.26 がん・がん読書―6冊 その1

2011-11-26 20:31:33 | 読書
 読書の秋はもう過ぎようとしているが、久しぶりに図書館でがんの本を6冊借りて続けて読んだ。
 今日はそのうち3冊をご紹介したい。

 1冊目は細谷亮太さんの「小児会・細谷亮太先生が贈る 優しさはどこから」(婦人之友社)。
 細谷先生は聖路加国際病院副院長で、小児がん、小児のターミナルケアを専門とされる。本書は「婦人之友」2008年偶数月「子育ての散歩道」に連載されたものに加筆されたものだ。それに「思い出語り」として、かつて先生の患者さんで、今は小児病棟の看護師として働いている女性との対談がまとめられている。わずか100ページほどの書だが、先生の暖かいお人柄がじんわり伝わってきて、知らず知らずのうちに、これからも前向きにいこう、という気にさせられた。

 2冊目は中川恵一さんの「続・ドクター中川の“がんを知る”」(毎日新聞社)。
2007年4月から2年間、毎日新聞紙面で「がんを知る」の連載があったが、本書は、そのうち2008年4月から2009年3月までの連載を編集したもの。2008年5月に開催された公開講座の様子、臓器別のがん知識などもコンパクトにまとまっている。
 特に公開講座の中の「パネルディスカッション」で毎日新聞編集委員・広瀬金四郎さん(このパネルディスカッション出席から約4か月後、2008年9月逝去)の発言「記者生活は充実していて、やりたいことが出来たと思います。とはいえ、平均寿命80年の時代に53歳で死ぬのもしゃくだという気もあります。今の心境は一日一日を大事に生きる、今できる最善のことをするということに尽きます。」に同じ思いを感じ、心が揺さぶられた。
これも130ページほどの薄い本だが、あっという間に読破。

 3冊目は大岩孝司さんの「がんの最後は痛くない」(文芸春秋社)。
 図書館で、真っ先にこの本の題名が目に飛び込んできた。
 がんの終末期はとんでもなく痛い・・・・、それこそががん患者である私たちの一番の恐怖ではないだろうか。
 だが、「一般に、がんは『終末期に激しい痛みが襲う病気』だと思われているが、在宅緩和ケア医の著者は、それは、大いなる誤解だと言う。著者の経験によれば、最後まで痛みが出ない患者さんも多く、痛みが出ても、ほとんどは鎮痛剤でやわらげられ、『七転八倒の苦しみ』を味わう人などいないからだ。ところが、世の中を見渡すと、現にがんで七転八倒する人がいる。そんな痛みが出るはずがないのに、なぜ? 著者はこの問いへの答えを探りつつ、今のがん治療、緩和ケアの在り方に大きな疑問を突き付ける。」とある表紙の裏の文章を読み、食いつくように読んだ。
 住み慣れた家での療養、「がんの痛み」についての驚き、がんはなぜ「痛い病気」になったのか、痛くなるメカニズム、身体的な痛みをどう取るか、がんの痛みって不思議、がんの痛みだけなぜ特別視されるのか、キーワードは「自律」・・・と、8章にわたる内容を読み進めていくうちに、とても気持ちが楽になった。
 あとがきに、息をのんだ。著者は医師であると同時に、患者の家族であったのだ。著者の奥様は胆のうがんのため、半年にわたる自宅での療養の末に2005年に旅立たれているのだ。本書はその亡き奥様に捧げられている。

 今日は午後から息子の学校まで担任と本人と私の三者面談に出かけた。
 先日提出した来年度からの文理コース分け・選択科目の予備調査と今月初めに実施した実力テストの結果表が机上に置かれ、それに基づいての面談だった。
 途中言いたいことは沢山あったが、ぐっと堪えて担任と息子の会話の聞き役に徹した。予定時間30分のところ、次の生徒さんの開始時間ぎりぎりまで10分近く延長。将来やりたいことが出てきたことは喜ぶべきことだが、それに向けて自分が今、何をすべきかをきちんと考えること、人から何を言われても所詮は自分次第なのだ、ということを改めて確認させられた。
 来週金曜日からは後期の中間試験だ。ついこの間入学したばかりのような気がするが、高1もあと実質3か月。なんと早いことか・・・と思う。

 昼でロキソニンは飲み終えた。食前にナウゼリンを飲むと、少し吐き気が治まって食べられる感じだ。明日はほぼ1ケ月ぶりにヨガで汗を流せればよいのだけれど。
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