ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2010.11.15 赤ちゃんが気になる理由(わけ)

2010-11-15 20:05:47 | 日記
 最近どうも小さな赤ちゃんが気になってしょうがない。
 電車の中でもレストランでも、近くに赤ちゃん連れが来るとほっぺたを触らせてもらったり寝顔を覗かせてもらったり、すっかりおばさん(おばあちゃん?)化している。

 もう10年以上も前、息子が赤ちゃんだった頃、出先でいろいろな人たちにあやしてもらったり抱っこしてもらったりしたことを懐かしく思い出す。普通では言葉をかわすこともない人たちなのに、赤ん坊連れだと不思議と声をかけられる。今、自分はその逆の立場になっている。

 息子がすっかり大きくなってしまって、可愛い可愛い、という年ではないどころか、反抗期・思春期の真っ最中で相手をしていても癒されない・・・、ということもあるけれど、どうも治療中の私が赤ちゃんの生命力に強いオーラを感じてしまうから、ではないかと思う。

 とにかく物凄い確率でこの世に生まれてきた赤ちゃんたちだ。その強い生命力と未来を担う赤ちゃんたちの明るく前向きな力に少しでもあやかりたい、と体が強く欲しているから、どうにも気になって仕方ないのかもしれない。

 本当に人生、旨く出来ているな、と思う。そうして人生の秋から冬にかけて体調が悪くなることもある中、孫やひ孫が出来て、命のリレーが繰り返されていく。元気がなかった高齢者たちが赤ちゃんたちと触れ合うことで元気とパワーをもらっていく。

 私はこの後、孫の顔を見ることはできないかもしれないけれど、別に自分の孫でなくても、こうしていろいろな場所で赤ちゃんのパワーをおすそわけしてもらって、少しでも長く元気に生きていければ嬉しいな、と思う。
 昨日購入したテレビもパソコンも5年間の延長保障にした。これにあやかってあと5年は頑張りたい。

 今日は昨日までとは打って変わって冷え込んだ。午後には冷たい雨。明日の朝まで降り続き、明日は今年一番の冷え込みだという。雨で紅葉した葉が落ちてしまいそう。
 やはりお天気が悪いと暗くなるのが早いし、体の節々が痛み、体調もいまいち思わしくない感じだ。
 職場の周りでは風邪でダウンする人が複数になっている。何とかもらわないように気をつけて治療に通わなくては、と思う。
 
コメント
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