東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

岩淵水門のライトアップ

2017-04-05 21:38:27 | ご近所

 今日買い物で夕方川向うの埼玉県川口市までチャリで出かけた帰りに気付いたのですが、岩淵水門がライトアップされているんんですね。以前は暗かったはずです。赤羽のシンボルとして知られているのはここ、岩淵水門と赤羽台の大団地(多摩ニュータウンや高島平団地が登場する以前は大きな団地として知られていました。)

 この水門大正13年の建造物で、「赤水門」として知られていると思います。画像は荒川の上流からの眺めです。画像に映っていませんが向かって左に荒川放水路が流れ、「赤水門の向こう側は左手土手を挟んで流れてきた「新河岸川」と合流してその下流が隅田川になります。

荒川の流れは昔から氾濫を繰り返したり、流れを変えたりで、「荒川」と呼ばれる水域も時代ごとに異なっていたみたいで、今でいう隅田川を千住あたりまで荒川として呼ばれていたこともあったとか、、。岩淵水門と荒川放水路の完成によって荒川の流れは今のように定着したようです。

 荒川の土手も割と桜並木などあり水門の周辺も咲いていますが夜は真っ暗。もう少し下流の足立区江北の「荒川土手」の桜はアメリカワシントン?の桜の親だったとか、、。

 


水温んで芽が吹いて、、、

2017-04-05 20:57:24 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

 一度は暖かくなったと思えばまた冷えて、昨日あたりからようやく過ごしやすくなりました。泥水に手を差し込んでも痺れません。このところお稲荷さまの狐類を中心に型抜きに明け暮れているので、土の消費のペースも高く、絶えず土が準備できているよう心掛けていますが、つい先週までは水が辛くて水簸(すいひ)の作業はできませんでした。久しぶり昨日と今日で右のバケツで撹拌した泥しょうを篩にかけ左のバケツに貯めています。前回までの沈殿した泥しょうは石膏鉢で水分を取り除いています。

 普段は泥バケツの上にカップラーメンの殻どんぶりに目を出している木々(みかん、はっさく、りんご、ぶどう、サクランボ、

ビワ、オレンジ、梨など食べた種を蒔いたもの)を載せて小さな田舎気分を味わっています。柑橘系の葉っぱは常緑なので変化は大きくありませんが、りんごやサクランボや梨などは将にこの時期芽を吹いてわくわくします。カップの中の広葉樹は秋には紅葉があり葉が落ちるなど、季節が流れています。

 普段はこんな感じです。枯草が茫々としているのも、田園気分を味わいたくてそのままにしているんですが、端からはだらしないと思われているかもしれません。

 こちらは毎年楽しみにしているフジバカマと清澄菊の芽吹きです。下のバケツにも泥が眠っています。