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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2574 ・「オリーブの木+共産党」で、まだ何とかなると小沢代表

2016-01-27 08:57:43 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2574(160127)をお届けします。

・「オリーブの木+共産党」で、まだ何とかなると小沢代表

 小沢一郎代表は昨日夜の10時から、BS日テレ・深層ニュースで当面の政治課題を語り、「民主党は野党第一党として旗を振り、例えば『オリーブの木+共産党』で行くなどを考えれば、まだ間に合う」と述べました。「まだあきらめるのは早すぎる」とも。

 「日本人は、すぐに結論を出しすぎます。イギリスも、フランスも、そしてドイツも、あるいはアメリカも、みんな100年、200年かかって民主主義を成就しようとしています。日本は、戦後からいっても70年ばかり。すくなくとも政権交代が起こってからは、10年ほどです。それにくらべると、まだあまり時間はかかっていない」ともいえます。

 「その意味では、日本の野党が左や右の考えを改めて、一緒になるくらいの政策でなければなりません。民主党の左や右の考え方と一緒では何もやれんとなるのは、おかどちがいというものです」

 「最近、フランスでは、左が右と一緒になって、“極右政党”にぶつかる気配をしました。そのくらい、ヨーロッパでは大きなうねりが起きています」

 「日本の安倍政権は、“極右”でしょう」

 「日本の共産党は、天皇制も認め、自衛隊も認める手続きをしました」

 「最近、前原誠司氏と会談した」とも明かした。しかもこれは、前原氏と、野党統一候補を支援する市民連合の山口二郎氏とが個別に議論したことがないというので、自分(小沢氏)がセットしようと会談を持ち込んだものでした。当然のことながら、野党がばらばらでは自民党一党に勝てるわけはないので、なんとか一本を達成しようということです。

 小沢氏は、日本が民主主義をきちんと打ち立てるまではなんとか頑張りたいといっています。日本が、ほんとうに民主主義を打ち立てるなら、それが本望だといっています。