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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2554 ・「琉球独立宣言」は、琉球人の琉球人による琉球人のための独立宣言です

2016-01-07 09:18:23 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2554(160107)をお届けします。

・「琉球独立宣言」は、琉球人の琉球人による琉球人のための独立宣言です

 この「琉球独立宣言」は、沖縄が辺野古基地建設などに苦労しているさまを背景に書き表わせたもののようです。「琉球独立宣言」(講談社文庫)は、松島康勝氏によるもので、「琉球人の琉球人による琉球人のための独立」をめざすものです。

 日本人と琉球人とは、異なります。そして、実現可能な五つの方法として、

     ①琉球人の独立賛成派を増やす

     ②日本で独立賛成派を増やす

     ③国際世論を味方にする

     ④国連、国際法に従って進める

     ⑤日米両政府に辺野古新基地建設を断念させる

などがあるそうです。

 世界には、国連加盟のうち193か国がありますが、琉球とほぼ同程度かそれより小さい独立国は53か国あります。琉球(沖縄県)の面積は、昨年2015年で2236平方㎞、人口は143万人です。例えば、アイスランド共和国は30万人、キプロス共和国は90万人、バーレーン王国は120万人、バヌアツ共和国は30万人です。一昨年独立したパラオ共和国は2万人です。

 驚くのは、1903年に大阪の天王寺で開催された内国勧業博覧会で、琉球人は「檻」に入れられ見世物にされました。

 日本の南の端に置かれている沖縄は、すぐそこの台湾と協力することによって経済を発展することができました。しかし、今のままでは、日本本土を通過していくため、高くつきます。琉球と直接、台湾などとつながるほうが安いのです。

 そんな琉球が独立したら、どうなるのでしょう。琉球は、非武装中立の連邦共和国へ行きそうです。そして、日本とは「親日国」として、友好を温める。

 そんな国があれば、いいですね。