おはようございます。生き生き箕面通信2561(160114)をお届けします。
・住民をニ分する安倍政権の沖縄政策
沖縄の辺野古で起用する「アメとムチ」を一緒にして使う政策とは、安倍政権も情けないやり方です。「久辺3区」とは自治会組織ですが、安倍首相に「カネにつられて、来い」というものです。これらは稲嶺進・名護市長の中に入っているのですが、稲峰市長が辺野古を頑固に拒んでいるため素通りして直接国が自治会にやることにしました。本日の朝日新聞で、特集しています。
要するに沖縄の人たちに、「小判ザメ、来い」というものです。カネにつられて辺野古を承認するものです。これほどコケにするものがあるとは、恐れ入りました。
しかも、この懐柔策を前知事の仲井真弘多氏があっせんしたのだそうです。
いま、沖縄の独立宣言を読んでいるのですが、まだ当分先の話です。しかし、いつまでもこの話にのっていると、どうなるか。5年先まで待っていると、普天間飛行場はおじゃんになりかねません。あるいは、南シナ海と普天間でジャンスカ、ジャンスカやりかねない。そのときは、沖縄の人たちがもう一度、差別意識に陥りかねない。
安倍政権は、そうした沖縄の人を「差別」に追い込むことになるのです。