おはようございます。パレスチナ自治区ガザの子供たち6200人以上が一斉にたこ揚げしてギネス記録に挑戦したそうです。子供たちの生きる力が大空に高く舞い上がったようです。
生き生き箕面通信605(100731)をお届けします。
・菅さんの「トラスト・ミー」
菅首相は昨日7月30日、国会召集に合わせて異例の記者会見を開き、”反転攻勢”へのきっかけをつかもうと試みました。試みは成功したのでしょうか。
今朝の読売新聞は社説で、「菅首相は、政権として一体何を目指すのか。その政策目標を明示して、野党との協調の道を探る必要がある」と指摘しています。「最近目立っている逃げの姿勢で活路を開くことは困難だ」と、ごく当たり前のことに触れています。つまり、記者会見では「一体何を目指すのか」という肝心の中身がなかったということです。
朝日の社説は「(首相会見では)今後何を目指すのか、その旗印をもっと率直に打ち出してほしかった」と書き、こちらも”空ら菅”だったとしています。
続けて「首相は、先の所信表明で『国民が私を信頼してくださるかどうかで、リーダーシップを持つことができるかどうかが決まる』と述べた」と指摘、改めて菅さんの「トラスト・ミー(私を信じて)」に触れています。
菅さんは、参院選中は「消費税の引き上げが必要であり、国民の皆さんにぜひご理解をいただきたい」と叫び続けてきました。しかし、昨日の記者会見では「9月の民主党代表選の焦点にはしない」と、一気にトーンダウン。
選挙戦中も税還付の額を「200万円だ、300万だ、いや400万円だ」と言ってみたり、「生活必需品の消費税は低く抑える」とこれも生煮えの行き当たりばったりの発言を繰り返しました。どの発言が信じられるのか。
民主党の候補者のなかには、消費税に反対の”公約”を掲げる人もいました。根幹となる税の問題でも党内はバラバラ、天下の公党としての体をなしていません。
しかも、所信表明の実質やり直しにあたる記者会見では、各紙から「一体何をやろうとしているのか」と根本的な疑問を出される始末。
それでも菅さんは「国民が信頼してくれるかどうかで、リーダーシップを持てるかどうかが決まる」とお考えのようです。「なんとまあ、面の皮の厚うございますこと」というほかありません。
生き生き箕面通信605(100731)をお届けします。
・菅さんの「トラスト・ミー」
菅首相は昨日7月30日、国会召集に合わせて異例の記者会見を開き、”反転攻勢”へのきっかけをつかもうと試みました。試みは成功したのでしょうか。
今朝の読売新聞は社説で、「菅首相は、政権として一体何を目指すのか。その政策目標を明示して、野党との協調の道を探る必要がある」と指摘しています。「最近目立っている逃げの姿勢で活路を開くことは困難だ」と、ごく当たり前のことに触れています。つまり、記者会見では「一体何を目指すのか」という肝心の中身がなかったということです。
朝日の社説は「(首相会見では)今後何を目指すのか、その旗印をもっと率直に打ち出してほしかった」と書き、こちらも”空ら菅”だったとしています。
続けて「首相は、先の所信表明で『国民が私を信頼してくださるかどうかで、リーダーシップを持つことができるかどうかが決まる』と述べた」と指摘、改めて菅さんの「トラスト・ミー(私を信じて)」に触れています。
菅さんは、参院選中は「消費税の引き上げが必要であり、国民の皆さんにぜひご理解をいただきたい」と叫び続けてきました。しかし、昨日の記者会見では「9月の民主党代表選の焦点にはしない」と、一気にトーンダウン。
選挙戦中も税還付の額を「200万円だ、300万だ、いや400万円だ」と言ってみたり、「生活必需品の消費税は低く抑える」とこれも生煮えの行き当たりばったりの発言を繰り返しました。どの発言が信じられるのか。
民主党の候補者のなかには、消費税に反対の”公約”を掲げる人もいました。根幹となる税の問題でも党内はバラバラ、天下の公党としての体をなしていません。
しかも、所信表明の実質やり直しにあたる記者会見では、各紙から「一体何をやろうとしているのか」と根本的な疑問を出される始末。
それでも菅さんは「国民が信頼してくれるかどうかで、リーダーシップを持てるかどうかが決まる」とお考えのようです。「なんとまあ、面の皮の厚うございますこと」というほかありません。