水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「理性・2」

2006-09-20 21:24:03 | Weblog



理性と感情が対立したら、感情が優位になる。
表面的に感情を抑えても、感情は消えない。
やがて、感情の影響で不都合が起きる。
理性は感情に勝てない。

ずぅ~と、そう思っていたのだ。
ワシの浅はかな思い込み。
「理性」が何か解ってなかったからだ。
狭い常識や浅い考えを理性だと思っていたのだ。
そんなもの、「愚性」だ。
人間の理性が「理性」だと勘違いしていたからだ。

(人間を含め)あらゆるモノと共通。
「理」は自然法則。
「性」は底にあるモノ。
だから、理性は自然体から生まれるモノだ。
頭で考えたモノではない。


(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「理性・1」

2006-09-19 21:31:09 | Weblog



ワシはずぅ~と勘違いしていた。
勘違いというより、無知だった。
せっかく漢字で表されていたのに気づかなかった。
社会通念という固定概念で観ようとしなかった。
「理性」というヤツだ。

冷静な考え。
なんとなく、そんなイメージでとらえていた。
感情と理性。
単純に対比していた。
浅はかは得意だが、気づいてしまったら使えない。

ワシの仕事は「生命力の応援」だ。
その為に「生命・生命力」についても冥想する。
冥想。
計り知れない世界(冥)を想う。
生命は冥の世界だ。


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「まいかー・4」

2006-09-18 19:45:14 | Weblog



今度もフェラーリと気づかれてはならぬ。
日本経済も応援しなければならぬ。
口止め料含めフェラーリを100台分買える金を使った。
そして、1台の傑作車が完成したのだ。

外見はもちろん国産某社のコンパクトカー。
残念だが軽四輪への縮小に失敗したのだ。
フェラーリ・スパイダーはポルシェよりも大型だった。
だが、何とかコンパクトカーには偽装できた。

仕上げは当然中古車風。
エンジンやスペックも完璧に真似た。
ボディーには細かなキズを。
使い古し風のタイヤも備えた。

フッ・・・。
今回も決ったぜ。
日本国中、誰一人気づかないだろう。
ワインレッドのポルシェから
ライトブルーのフェラーリに。


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「まいかー・3」

2006-09-17 22:17:36 | Weblog



そのカスタム仕上げのポルシェに飽きた。
金持ちは・・・何にでも飽きるのだ。
金で、ほとんどの事は出来る。
だから、生きる意欲が薄れ、飽きるのだ。
ましてワシは超金持ちだぜ。

だが表向きは極貧の売れない氣功師だ。
いきなり車を替えては怪しまれる。
ドロボーの疑いがかかるかもしれない。
本妻を売り飛ばしたとウワサされる・・・
・・・されることはないな・・・。
(深く追求する事は、固く禁ずる)

と、とにかく、目立たぬように行動しなければ・・・。
日本を動かすほどの超金持ちと知られてはならない。
だって、うっとうしいじゃないか。
金持ちは、つまらん。
だが、金持ちに群がる人達も、つまらん。
そこで、再び超一流スタッフを雇った。

細工は流々。
ワシのマイカーは何度か故障するようになった。
マフラーから白煙を上げるようになった。
距離数も17万キロを超えるように偽装した。
クラッチもアマくした。

「もう・・・替えたほうがいいですよ」
クライアントも見かねて、控えめに言う。
誰もが同情混じりワシを見るようになった。
作戦は成功だ。
これで、ポルシェからフェラーリに替えられる。
「今、安い中古車を探しているのですよ」


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「まいかー・2」

2006-09-16 21:30:03 | Weblog



ワシは中身が無い。
だから外観を気にする。
政治家だって官僚だって経営者だって同じだ。
中身(実力)が無ければ外見を作る。
外観に金をかけ、態度もでかくなる。
外観も金をかければ誤魔化せると思っている。

ワシだって、中身の無さでは負けられない。
金で外観を作れるのならチョロイものだ。
せっかく某国産軽四輪に特注加工偽装したのだ。
ピカピカでいいはずがない。
スタッフには中古車仕上げを命令した。

塗装やタイヤもそれらしく加工した。
経年数にふさわしい凹みやキズを加えた。
タイヤはミシェランのスタッフを雇った。
4シーズン使用風の特注タイヤだ。
当然ミシェランのマークは使えない。
国産某タイヤメーカーに偽装した。

ワシは中身が無いだけではない。
とても臆病なのだ。
これも中身の無い連中の共通項だ。
性能がポルシェのままではバレるかもしれない。
だからエンジンやスペックも変えた。

3600ccを660ccに作り変えた。
スタッフは苦労したらしい。
480馬力を何とか48馬力に抑えた。
性能を上げるのはさして難しくない。
同じエンジンを小さくするのはとても難しいのだ。
だがポルシェスタッフは優秀だった。

これでどんな専門家でも誰一人気づかれない。
まさかポルシェとは判らない。
事情を知るスタッフや関係者は金で忘れていただいた。
札束を積めば誰でも秘密にするさ。
例えバラしても、誰も信じまい。


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「まいかー・1」

2006-09-15 21:12:58 | Weblog


ワシは知恵も力も能力も無い。
もちろん、イロオトコでもない。
だが、金だけは呆れるほど持っている。
だから無駄使いしなければならない。
超金持ちの義務である。

以前も書いたが、ワシのマイカーはポルシェだった。
だがそのまま使っては生意気だ。
怪しい氣功師が乗る車ではない。
ワインレッドのポルシェでは世間体が悪い。
ワシは世間体をとても気にしている・・・。

そこでポルシェのスタッフを雇った。
カスタムカーにするためだ。
モデルは国産軽四輪中古車仕上げだ。
超一流のスタッフ達だ。
カスタムカーは完成した。

全長は1000mm以上短くした。
全幅も400mm近く絞った。
外観は完璧だ。
誰もこれがポルシェとは判らんだろう。
お釈迦様でも、気がつくめぇ。
どこから見ても、某国産社の軽四輪だ。



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「出会いと別れ・9」

2006-09-14 22:48:11 | Weblog



「別れ」は無くす事ではない。
無くなるわけでもない。
忘れる事でもない。
融ける事・加わる事・広がる事。

栄養になる。
自分の一部になる。
ただし条件がある。
「活かす事」によってだ。
「別れ」の対象相手は有り難いのだ。

「別れ」は双方にとっての「別れ」だ。
自分も相手の栄養になる。
お互い様というヤツだ。
この世は「お互い様」で創られている。
そして
次の「出会い」がある。


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「出会いと別れ・8」

2006-09-13 21:20:45 | Weblog


「別れ」は解放。
そう思えない出来事でも事実なんだ。
「別れ」が苦しさなら、解放されてないだけだ。
形だけの別れは「こだわり」で繋がっている。
本来の別れは「こだわり」からの解放なんだ。

「別れ」は未来を開く扉。
決して悲しいだけの出来事ではない。
感情があるから「悲しみ」は起こる。
だが未来の「出会い」を受け入れた時、
「別れ」も必然の出来事だと受け入れられる。

「時」がある。
過去・今・未来に関係する「時」がある。
「時」は「調和氣」を内蔵している。
「別れの苦しさ」は「時」が解放する場合もある。

「時」は常に進んでいる。
「別れ」と「苦しさ」は離れるのが自然だ。
「別れ」は必然の事実。
「苦しさ」は自分で離さなかった「こだわり」と知る。


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「出会いと別れ・7」

2006-09-12 21:02:43 | Weblog


過去になりきれない「過去の今」がある。
感情が解放されてないからだ。
もし「苦しい過去」があるなら、解放されてないからだ。
解放されれば、過去は幸せに変わる。

感情の解放。
感情が無くなるわけじゃない。
「こだわり」が無くなるだけだ。
純粋な悲しさがある。
素直な淋しさがある。
それらは、苦しさではない。

悲しさは哀しさになる。
淋しさは寂しさになる。
それらは、ほろ苦くても、苦しさではない。
辛い過去は、辛かった過去に変わる。
今と未来は過去に引きずられる事はない。


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「出会いと別れ・6」

2006-09-11 21:33:55 | Weblog



「今」は過去と未来に変化する。
「出会い」は「未来の今」に影響する。
自分が変化すれば「出会い」が訪れる。
未来の変化に必要な「出会い」が訪れる。

ならば・・・
「過去の今」との「別れ」も必然となる。
未来に向かうには過去が必要だ。
「過去の今」が「過去」になる必要がある。
「別れ」は未来に必要な出来事なんだ。

感情がある。
(メンドウだと思うが)ワシにも感情がある。
感情は「こだわり」から起こる。
そして「こだわり」は解放すると「幸せ」に変わる。
感情は解放した時に「幸せ」になる。


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