カルテ番号 ふ・5(35)
「物質を分解すると、分子、原子、そして原子核と陽子、中性子となります。
更に分解すると、クォークという半物質になります。
クォークは物質と非物質の両方の性質を持っています。
そのクォーク、あるいは更にその先のスーパークォークがあるのでしょう。
クォークやスーパークォークは科学者により検証結果が異なります。
科学は同じ条件下では同じ結果が出るはずなのですが、違ってしまいます」
藤川良恵には何の事やらわからない。
だが、お構いなしに院長の説明は続く。
「どうやら、半物質は人の意識に左右されてしまうようなのです。
ここに、量子物理学の苦悶があります。
ここまで細微を求めたら、科学の規定を超えてしまったわけです。
元々科学は、見える世界を解りやすく解読する学問だったのです。
つまり、科学の領域を量子物理学は出てしまったわけです」
一体何を言いたいのだろうか。
院長は暴走してしまったのか?
「意識、その粗い表面の心で物質の大元が左右されるのですよ。
私が何を説明しているのか、解りますか?
スーパークォークの別名を、氣と変換してみれば解りますか?
氣は万物の大元であると、広辞苑に書かれています」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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