あなたの本の世界を変えましょう!

板宿の書店主から見た、本・まち・環境を語ります!

無敵の経営

2015-08-26 16:48:46 | 

  「戦わずして人々に好意を持ち、多くの人々の生活に役立つ商品やアイデアで消費者の支持を得る『敵をつくる必要のない無敵』」を目指せ!

とはまさに属人性、つまり輝く人~「無敵な人」~がいる会社にしよう!ということ。競合店と同じものを同じ価格で売っていても、「あなたから買いたい」と思えるには、

 「利よりも信を選ぶと利は信についてきて、いつまでも栄える」

 「動機の純粋性」

 「経営に刀を持ち込まず、『笑顔』と『温かさ』を提供する~人間性を大事にする経営」

 「少し損をする経営が繁栄の法則」

 「成せる善はすべて成せ」

を大切にし、実行していくことを提唱しています。

 そのためには、「敵をつくらない心」を育てることが重要ですが、私にとってこの第2章の内容は頭をポカリと叩かれる思いで読みました。ここが肝だと思いますね。

 「あなたが心に思うことが、あなたの未来です」

 「毎日、口にする言葉と同じことが実現していきます」

 そして、「人間の幸せの上に経済がある」「人の幸せなくして、経済の意味はない」意味での、人間経済学を、人間の1人である私もつくりあげていきたい。

『無敵の経営』(北川八郎著、サンマーク出版、本体価格1,600円)

コメント (1)
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