アバウトなつぶやき

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蒲郡市生命の海科学館

2019年09月21日 | かんしょう
蒲郡市生命の海科学館に行ってきました。
 
今回はシロウタが息子の学園祭で蒲郡に行くっていうのでそれに同行。↑のチラシを見て気になってた私が「蒲郡に行くならコレ観たい」と言って予定に入れ込んでもらいました。
 
こちらの科学館、海のすぐ近くにあり、テーマも地球の起源などを扱っていて「生命の海」という名称にピッタリ!
外観は木を使った個性的な建築でとてもシンボリック。木だとつい隈研吾氏を思い出してしまいますが、こちらは高松伸建築設計事務所とのこと。どっちにしろ有名どころでデザインに長けているのは間違いないです。(高松伸の名前は新建築でよく見かけたな-)
 
 
混雑こそしていないけれど、なかなか賑わっていて地域の方に愛されているのが分かる施設です。
展示も遊んで学べる工夫が多く、私もシロウタもとても気に入りました。
 

今回は「カンブリアン・キングダム」と題して、アロマノカリスのようなカンブリア紀の生命にスポットを当てて紹介しています。


そして、ここの展示は全体的に興味深くて面白い!
地球の年代、と言われて古生代、中生代、新生代、、、程度の認識の私に46億年前の「冥王代」を突きつけてくれました。

私が認識している古生代以降の時代は地質時代の累代では全て「顕生代」に含まれる時代なんですね。

地質学的に時代を累代で分類しますと、、、
46億年前に地球が誕生した頃が「冥王代」
40億~25億年前辺りが「太古代」
25億~5億年前辺りが「原生代」
5億年前から現代までが「顕生代」(その中でも、現在は新生代の範疇)
なんだそうですよ。
ちなみに冥王代~原生代が先カンブリア時代、古生代前期がカンブリア紀と呼ばれます。念のため。

こんなこと、普段気にして生きてないから、こんなところで説明でも読まない限り考えもしなかったわ…



▲こんな風に体感させてくれる工夫も。

化石と聞くと、つい恐竜のいた中生代の頃を思うわけだけれど、ここはそれ以前の時代の化石が揃っています。
アノマロカリスとかピカイアとかハルキゲニアとか…古生代、まさにカンブリア紀のいきものが見られます。

ちょっと個性的な展示のこの科学館。面白いのでオススメです。


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