アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

また増えちまった

2005年05月04日 | しぜん
 昨日の釣りが失敗に終わった長男。この休み中に釣りたいと目論み、今度は父親にアタック。ワタクシも「昨日あんな目にあったから次はとーちゃんが行くべきだ!」と主張したため、ご主人さましぶしぶ承諾。
 よし、彼らがいない間に5月の庭の写真撮って、一昨日買った花苗の残りを植えよ♪と思ったら
「なー、どこへ連れて行けばええの?」とご主人さま。
「どこでも良いって。とにかく魚がいるとこ連れて行って釣り糸垂れれば満足するから、思い当たるとこ、どこでも良いから連れてって。」
「思い当たらんから言うとんの。オレは釣りせえへんからどこにおるかが想像つかんのや。一緒に行かん?」
「昨日、K町の池はどうや?って言ってたっしょ。あの池には行ってないからあそこに行けば?」
するとご主人さま、長男を呼びつけ
「言っとくけどな、どこでもええで連れてけって言うなら行くけど、今日は魚は『絶対』連れんからな。とーちゃんはバイクは乗るけど釣りしたことはないから、ルアーの使い方(長男の釣り竿はルアーがセットで入っていた)は全く知らんぞ。それでもええなら連れてくぞ!どうや!(怒)」
と、逆ギレ気味。
「…じゃぁ、釣りはあきらめるから網もって魚捕まえに行こ。」と長男は釣りをあきらめ。かわいそうに。

 釣りでなくなったところ、次男も「かわ?おさかなつかまえにいくの?アミなの?いっしょにいくぅ~」と言い出しました。水辺に大人1人、子供2人はちょっと心配。結局、ワタクシも同行するハメに。
 さて、川に到着したのは良いけど「かーちゃん!こんなとこ魚なんておらんよ!」と長男。おいおい、とーちゃんが降ろした場所なのに、何故かーちゃんに文句を言う?
「えーい!よく見てみぃ!その辺に絶対いるってば。この川は魚がいる川なんだから!」
 ワタクシは次男の相手をしていたので、長男はご主人さまに任せていたら2人ともウロウロしてるだけでなーんにも捕まえる気配なし。仕方ない、と腰を上げるワタクシ。
「そんなことしてたってダメだね。こういうところに網突っ込んでガブガブやってごらん。」
ワタクシ、草の下に網を突っ込んでガブガブ。「ほら、カマツカ。」一回目で簡単にお魚ゲット。
 ポイントを把握してからは2人ともそれなりに捕まえ始めました。ご主人さま「大漁だ!」とシラハエの稚魚らしい団体をゲット。え~、これ持って帰るのぉ?ちっ、こんな動きの遅い魚、大漁にもなるわい。
 長男といえば、網に入るのはヤゴばかり。あっちでもヤゴ、こっちでもヤゴ。ヤゴしかおらんのかい!ってくらいヤゴばっか。まぁ、ヤゴは逃げないからねぇ。
 ヤゴは魚を食べちゃうので逃がしてきましたが、なんだかんだと水槽はいっぱいになってしまいました。世話係はワタクシよね…。
 帰り際、長男「かーちゃん、スゴイね!エビは捕まえたし、水草の種類は知ってるし!」はぁ、お褒めのお言葉ありがとう。この程度でお褒めいただき光栄ですわ。
 息子から尊敬されるのは嬉しいけど、ご主人さま、もう少しがんばって下さいな。なんかこれで今年の夏休みの方向性が見えてきた気がするんですが、まさか逃げようなんて思ってんじゃないでしょーね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿