少し前に教材のポイントを貯めて釣り竿を手に入れた長男。天気が良いので釣りに行きたいと言い出しました。
ワタクシ、釣りはほとんどやったことないんですが(汗)。ご主人さまや義弟にアドバイスをもらって隣町までポイントを探しに行きました。
池は…鯉とかいるじゃない。ココでは釣れんな。近くの川にでも行くかぁ。
しばらくうろうろと降りられる場所を探し、たどり着いたのは、田んぼの間を流れる2級河川の支流。ここなら危なくなさそう。こんな川なら近所にもあるけど、もう探すのいやだもん。ここでいいでしょ。
釣り糸を垂らしたものの、とっても小さな川。釣り針にかかるような大きな魚はいません。その上、初めて釣りする小学生なんてそんなに待てるはずがない。始めてから10分ぐらいで「釣れないね~」と言い出しました。
まぁ、こんなのは予想の範疇、と思っていたらひらりと川に黄色い魚が落ちました。この魚、義弟から借りてきた釣り道具に入っていた魚の形をした糸まき用のスポンジ。別にこんなスポンジ失くしても怒ったりはしないだろう、とは思うものの、わざわざ借りておきながら魚は釣れない・道具は失くす、ではあまりに申し訳ない。しばらく釣り針で引っ掛ける努力をした後、長靴を履いて川の中へ取りに行く決意をしました。
そこはコンクリート護岸に囲まれた川。階段などはありません。橋の上から見る分にはそんなに深くなさそうだし…と、護岸を滑り降りていきました。
降りる途中、コンクリートに足がかからないのでちょっと不安に。でも、こどもの頃って3mくらいあるコンクリートブロックをよじ登ったりしても平気だったもん。きっといけるよね、とタカをくくって降りていき、長靴すれすれの水の中から長男にスポンジを手渡し。
ワタクシの手を伸ばし、長男も身を乗り出して手を伸ばしてやっと届く距離と言うことは、大体護岸の高さは2m50cmというところ。天井の高さくらいかな。
で、戻ろうかな、と足をかけたら「ひえ~っ」ズルズルと護岸から滑り落ちてしまいました。そう、板チョコのような模様をした、あの擁壁はブロックのようにゴツゴツしていないから足がかからないのです。
その時点ですでに左足は濡れてしまいました。このままじゃやばい、ちょっと長男、携帯電話持ってよ。
すでにこどもの頃のような身軽さはどこにも存在しないことを悟ったワタクシ。次は上から伸びているツルを掴んでチャレンジ。すると「ブチッ」。枯れかけていたツルはすぐに切れてしまいました。いてぇ~、右足すりむいたぁ。
「かーちゃん、ボクひっぱろーか?」と長男。
「アンタが引っ張っても一緒に落ちるだけ。」
「ケータイでとーちゃん呼ぶ~?」
「今、鈴鹿に行ってんの!そんなん待ってるくらいならその辺の田んぼにいるオッチャン呼んだ方が早いって!」
ここは何としても自力で脱出したいところ。「なんでそんなところに降りたの?」なんて訊かれたら「これを拾うため」ってスポンジ見せることになるわけ~?そんなハタ迷惑な!
で、もうしばらく歩いてツルが何本にも亘って伸びているところまで歩き、ツルが生きてることを確認してからしがみついて登ると、なんとか地面に手が届きました。幸い割れ目があってそこに手がかかったので無事生還。
すっかり気力を失ったワタクシ、疲れたからかえろ、と息子たちを無理やり車に乗せて帰ってきました。
帰ると義妹が「今晩、バーベキュー♪今からお義母さんがお肉を買いに行ってくれるって。」との言葉。わーい、肉だー♪
おかげで増血。気力復活。しかし、二度とあんな無茶はすまい…と誓ったのでした。
ワタクシ、釣りはほとんどやったことないんですが(汗)。ご主人さまや義弟にアドバイスをもらって隣町までポイントを探しに行きました。
池は…鯉とかいるじゃない。ココでは釣れんな。近くの川にでも行くかぁ。
しばらくうろうろと降りられる場所を探し、たどり着いたのは、田んぼの間を流れる2級河川の支流。ここなら危なくなさそう。こんな川なら近所にもあるけど、もう探すのいやだもん。ここでいいでしょ。
釣り糸を垂らしたものの、とっても小さな川。釣り針にかかるような大きな魚はいません。その上、初めて釣りする小学生なんてそんなに待てるはずがない。始めてから10分ぐらいで「釣れないね~」と言い出しました。
まぁ、こんなのは予想の範疇、と思っていたらひらりと川に黄色い魚が落ちました。この魚、義弟から借りてきた釣り道具に入っていた魚の形をした糸まき用のスポンジ。別にこんなスポンジ失くしても怒ったりはしないだろう、とは思うものの、わざわざ借りておきながら魚は釣れない・道具は失くす、ではあまりに申し訳ない。しばらく釣り針で引っ掛ける努力をした後、長靴を履いて川の中へ取りに行く決意をしました。
そこはコンクリート護岸に囲まれた川。階段などはありません。橋の上から見る分にはそんなに深くなさそうだし…と、護岸を滑り降りていきました。
降りる途中、コンクリートに足がかからないのでちょっと不安に。でも、こどもの頃って3mくらいあるコンクリートブロックをよじ登ったりしても平気だったもん。きっといけるよね、とタカをくくって降りていき、長靴すれすれの水の中から長男にスポンジを手渡し。
ワタクシの手を伸ばし、長男も身を乗り出して手を伸ばしてやっと届く距離と言うことは、大体護岸の高さは2m50cmというところ。天井の高さくらいかな。
で、戻ろうかな、と足をかけたら「ひえ~っ」ズルズルと護岸から滑り落ちてしまいました。そう、板チョコのような模様をした、あの擁壁はブロックのようにゴツゴツしていないから足がかからないのです。
その時点ですでに左足は濡れてしまいました。このままじゃやばい、ちょっと長男、携帯電話持ってよ。
すでにこどもの頃のような身軽さはどこにも存在しないことを悟ったワタクシ。次は上から伸びているツルを掴んでチャレンジ。すると「ブチッ」。枯れかけていたツルはすぐに切れてしまいました。いてぇ~、右足すりむいたぁ。
「かーちゃん、ボクひっぱろーか?」と長男。
「アンタが引っ張っても一緒に落ちるだけ。」
「ケータイでとーちゃん呼ぶ~?」
「今、鈴鹿に行ってんの!そんなん待ってるくらいならその辺の田んぼにいるオッチャン呼んだ方が早いって!」
ここは何としても自力で脱出したいところ。「なんでそんなところに降りたの?」なんて訊かれたら「これを拾うため」ってスポンジ見せることになるわけ~?そんなハタ迷惑な!
で、もうしばらく歩いてツルが何本にも亘って伸びているところまで歩き、ツルが生きてることを確認してからしがみついて登ると、なんとか地面に手が届きました。幸い割れ目があってそこに手がかかったので無事生還。
すっかり気力を失ったワタクシ、疲れたからかえろ、と息子たちを無理やり車に乗せて帰ってきました。
帰ると義妹が「今晩、バーベキュー♪今からお義母さんがお肉を買いに行ってくれるって。」との言葉。わーい、肉だー♪
おかげで増血。気力復活。しかし、二度とあんな無茶はすまい…と誓ったのでした。
ふと「ここ下ってどこまでいけるんだろう。。」と思い下がったところずるずると川の水面に足が沈んでいく。戻ろうとしても余計にすべりそうで、というところで、一緒に釣りをしていた友人が竿につかまらせてくれて無事でした。
その竿は振り出し型の物でわたしを引っ張ったせいで収納できなくなってしまいました。悪かったなぁ。。
でも、i-boshiさんもわたしもこんな経験をして大きくなり、まだ経験を積んでいる最中なはず。
そうやって行動範囲も広くなっていくわけで
小さい冒険をもっと重ねて経験値をあげていきたいのもです。
竿で助けて下さるとは、良いお友達です。
しかし、川、恐るべし。
でも「経験値」です~。
うまくまとめて頂き、ありがとうございます。
なんかひとまわり大きくなれた気分です(^^)