ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

田安門で城門の意味を身をもって知る

2010-04-06 00:09:15 | Weblog
4月3日土曜日
主人が是非一度は行ってみたいと思っていたという千鳥ヶ淵に二人で行ってみる事になりました。
関東の人ならいつでも行けると思うでしょうが、近い将来徳島に帰る事になっている
私たちにはこちらにいるうちに東京の名所にできるだけ行っておきたいという気持ちがあります。

さて、地下鉄半蔵門で電車をおりるも、どっちへ行ったら良いのか????
とりあえず人の流れについていく事に。


ここが千鳥ヶ淵なのかなぁ~??
地図を見ても何だかよく分からなくてとりあえず人について歩きます。
この車道の上が堤防になっていてソメイヨシノがたくさん植えられています。
車道沿いにはオオシマザクラやヤマザクラが多く植えられていました。



何かテレビで見たことある様な風景かも。
ここが千鳥ヶ淵?



あら~?
高速道路みたいですけど・・・。



ん~~~
とりあえず人の波について歩いて、「東京国立近代美術館工芸館」なる建物の前まで来てしまいました。
地図でこの建物を探してみたのですが無いのです。
地理に明るそうな人に
「今いる所はこの地図ではどこになりますか?」尋ねてみても
「ごめんなさいね、私もよく分からないの」
そのはずです。
丁度、地図の切れ目になっていて載ってなかったのでした。

最初の写真のヤマザクラが植えられていた通りは代官町通だったのでした。
私はここが千鳥ヶ淵の緑道かと思って歩いていたのでした。

高速道路が見えているのは都心環状線。
ボートが浮かんでいるのが千鳥ヶ淵なのですね。

その時まだ地理がよく飲み込めてなかった私は
「あっちに行けば武道館よ」
と教えてくれた人がいるので、とりあえず武道館通って堀に沿った道に出よう
と考えたのでした。


昔は北の丸公園では武道館と科学技術館しか用事がなかった
というか興味がありませんでした。
が、何と言う事でしょう
まるで山奥の谷川のような雰囲気の流れがあったり、素晴らしい庭園です。





桜の木の下では多くの人がお花見をしていて、とても賑やかでした。


と、ここまでは良かったのですが、ここからが大変でした!!!
ご近所大学のH大学の入学式が武道館で行われたようで
それが丁度終わったところで、人で溢れていたのです。

田安門の前は大渋滞でした。

人の波です

門は二重になっています。
まず、最初の写真の門をくぐり、直角に次の写真の門があります。
大勢の軍勢が攻めて来ても一度には入れないように
この門と門の間で渋滞させる仕組みになってるのね。
おかげで私達はこの田安門を抜けるのに何分かかったことでしょうか・・・


やっとこさ、田安門を抜けました。
あ~、これで、ゆっくりまったり歩けるかもね~
と、一瞬でも思った自分は甘かった。




次なる本格的な大渋滞人の波が出現したのでした。
って言うか、ずっと人の波は切れる事無く延々続いていたのでした・・・。

いよいよ千鳥ヶ淵緑道です。



「で、桜の写真は撮れたのかい」
と主人に聞かれましたが、桜と言うより人しか写ってないみたいな写真だし・・・。



行ってみたかった千鳥ヶ淵戦没者墓苑にも行くことができました。
こちらは、桜の道とはうって変わって静かで、ほっとしました。

代官町通りから北の丸公園を通って千鳥ヶ淵緑道をたどり、ぐるっと一回りして
この千鳥ヶ淵交差点に帰ってきました。
この交差点を左手に曲がれば、すぐに千鳥ヶ淵緑道だったのですね。

千鳥ヶ淵交差点からの風景。
あっ、あれは国会擬似堂、あ、国会議事堂ですね?





すっかりお腹が空きました。
ご飯、ご飯。

いただきま~~~す。





ご飯も食べて、すっかり眠くなった主人でしたが、
まだまだ、これから連れて行く所がござんす!!
それは、先日bikkiさんに案内していただいた神田川です。

先日は8分咲きくらいでしたが、この日は満開でした!!
くらくらするほど花で花でいっぱいです。



主人もびっくりしていました。
こんな桜は徳島では見られません。
東京が花の都って、こう言う事だったの??
本当に桜の花の下で踊り狂いたくなる程です




神田川見えてないですけど、下には神田川が流れています。
人が多いのは千鳥ヶ淵
花が多いのは神田川だな
と主人が言いました。
私も主人に神田川の桜を見せることができて良かった~~
と思いました。
前半、道に迷って喧嘩になりそうでしたが、何とか無事仲良く桜見物ができました。
神田川の桜を教えてくださったbikkiさんに再び感謝です。

東京桜めぐり 

2010-04-05 09:42:18 | 田舎者の関東発見記
もう先月の事となってしまいました

3月31日水曜日
ブログ友達のbikkiさんに東京の桜めぐりウォーキングツアーに連れて行ってもらいました。
さすがbikkiさんは東京にお住まいの方なのでよくご存知で安心してついて行く事ができました。
これが、一人とか、ジャイアンと一緒とかだと、地図を見ながら悩んだり
喧嘩しながら迷ったりしながら、へとへとになるものなのですが
スイスイと次から次へと目的地に着きました。
なんと素晴らしいツアーだった事でしょう
bikkiさんに感謝感謝の水曜日でした

待ち合わせは巣鴨。
懐かしいような商店街の道を歩きました。
観音様にお水をかけようとして並ぶも、年上のお姉さま方に順番抜きまくられ
やっとお水をかけられた、ああ、良かった、
で、観音様をなでようとしたらはじき出され
何ともドン臭いふるやのもりを、bikkiさんに見られてしまったのでした。
写真を撮るのもお饅頭を買うのも忘れていたのでした~。

庚申塚までぶらぶら歩きました。
そして、この歩いてきた道が旧中仙道だと知ってびっくりしました。
同時にこの懐かしい感じは旧中仙道つながりだったのかしら?
と感じました。
この道をたどっていくと埼玉県の桶川まで続いているのですね。
桶川は私が育った町です。
♪宿場桶川中山道の~ 鳥も歌った人情の深さ 今も昔とかわりゃせん♪
   ↑桶川音頭
bikkiさんは知る由もありませんが、この時私の頭の中では
桶川音頭がかかっていたのでした・・・・


さて、庚申塚からちんちん電車に乗って!!飛鳥山へ。
飛鳥山は日本で初めて作られた庶民に解放された公園です。
徳川吉宗の時代に造られたのだそうですね。


造られた当時植えられたのは山桜だったそうですが
(当時はまだソメイヨシノはなかった)
今ではその多くはソメイヨシノになっています。


これはヤマザクラ。
赤い葉っぱが花と一緒に出ます。




ソメイヨシノの華やかさはありませんが
ヤマザクラも好きです。




そして、何とも感動したのは、この紙の博物館の金唐革紙展です。
金唐革紙は先日、旧岩崎邸園に行ったとき初めて見ました。
旧岩崎邸の洋館の壁紙が金唐革紙だったのです。
展示されている金唐革紙はどれもため息が出るほど美しく
女子ならば誰もが憧れると思います。
特に美しかったのはユリの花の絵柄で
小さな蜂や蝶(ミドリシジミやムラサキシジミぽい蝶)も描かれており
いつまでも見ていたい気持ちになりました。
何人ものお姉さま方が金唐革紙の製作工程のビデオに熱心に見入っておられました。









さて、次は再びちんちん電車に乗り面影橋へ。
神田川沿いに歩きました。
神田川!!!
神田川ですか?横丁の風呂屋はあるんでしょうか?



まあ!!!
着いてみてビックリ
桜の谷間ですね~~。
神田川の両岸から桜の枝が張り出して桜だらけになっています。
こんな光景見た事ありませんでした。
やっぱり東京はすごいなぁ。

神田川沿いに歩いても歩いても、この桜の景色は続き
はぁ~・・・はぁ~・・・きれい
きれいだなぁ・・・とため息が出るばかり。





しばらく川沿いに歩き、桜の道を離れて新江戸川公園へ。
そして、椿山壮に向かう道すがら
美しいしだれ桜発見!!

N間記念館の玄関前のしだれ桜です。
ごめんなさい。
しだれ桜だけ見させていただいて帰ります・・・・






そして椿山壮の庭園へ。
徳島では考えられない事ですが、新江戸川公園も椿山壮の庭園も
入場料ナシ!!!で見られます。
東京はすごいなぁと本当に思います。
地方に行くほど、大したことない施設の入場料が高いと思います。


椿山壮さんの三重の塔




三重の塔付近から見た椿山壮
ここで、三時のお茶とケーキ・・・・と思ったのですが
ケーキは売り切れ(売り切れって・・・・3時なのに???
仕方ないのでお茶だけで帰りました

bikkiさん、田舎者を案内くださりありがとうございました
感激の連続で、とっても充実した一日でありました。
心から御礼申し上げます。