5月26日木曜日
上野の国立科学博物館で開催されているインカ帝国展に行ってきました。
3月10日から始まっているので(6月24日まで)
もうそろそろ混雑は少なくなっているに違いない
と、思って行ってみたのですが、さすがにインカ帝国は人気が高い。
二重三重の人垣に囲まれて展示物をゆっくりたっぷり納得いくまで見る
という贅沢はできませんでした。
が、当たり前ですが、そんな贅沢は言ってられません。
唯一、写真OKだったインカの石組みのレプリカ
小学校の頃からインカ帝国に興味を持っていました。
当時は鉄器も持っていなかったインカがどうやってこの石組みを作ったのか
謎でした。
剃刀の刃も入らない程の精巧な石組みと言われていました。
その謎が、この日、解けました。
何と、石を石で叩いてならしていたのだそうです。
それはわかった・・としてその石をどうやって持ち上げて積み上げたのか
やっぱりよく分かりませんでした。
(人が多くて説明版をよく読めなったしビデオもよく聞こえなかったので)
インカには車輪も牛も馬もなくて人力だけで運んだらしいのですが・・。
う~ん、500円で音声ガイドを買うのだったと後悔しました
3Dのマチュピチュ体験は良かったです。
マチュピチュに行ったみたい・・な感じでした。
マチュピチュツアーに一緒に行こうと誘ってくれる人がいるのですが
飛行機の時間はめちゃくちゃ長いし、高地なので高山病になるかもだし
私には体力的に無理!ですから、これで行ったつもりの大満足でした。
この日の私の大間違い
その①
え~と、誰だっけ?インカを滅ぼしたスペイン人の
フランシスコ・・・フランシスコ・ザビエル??→フランシスコ・ピサロです!!
その②
この後、食事に行ったハードロック・カフェで
あらあら・・・こんな所にフランク・ザッパが!
さすがハードロック・カフェ、濃いわよね~→ジョージ・ハリスンだった
ヒゲと髪型が似ていたんですもの~~
上野の国立科学博物館で開催されているインカ帝国展に行ってきました。
3月10日から始まっているので(6月24日まで)
もうそろそろ混雑は少なくなっているに違いない
と、思って行ってみたのですが、さすがにインカ帝国は人気が高い。
二重三重の人垣に囲まれて展示物をゆっくりたっぷり納得いくまで見る
という贅沢はできませんでした。
が、当たり前ですが、そんな贅沢は言ってられません。
唯一、写真OKだったインカの石組みのレプリカ
小学校の頃からインカ帝国に興味を持っていました。
当時は鉄器も持っていなかったインカがどうやってこの石組みを作ったのか
謎でした。
剃刀の刃も入らない程の精巧な石組みと言われていました。
その謎が、この日、解けました。
何と、石を石で叩いてならしていたのだそうです。
それはわかった・・としてその石をどうやって持ち上げて積み上げたのか
やっぱりよく分かりませんでした。
(人が多くて説明版をよく読めなったしビデオもよく聞こえなかったので)
インカには車輪も牛も馬もなくて人力だけで運んだらしいのですが・・。
う~ん、500円で音声ガイドを買うのだったと後悔しました
3Dのマチュピチュ体験は良かったです。
マチュピチュに行ったみたい・・な感じでした。
マチュピチュツアーに一緒に行こうと誘ってくれる人がいるのですが
飛行機の時間はめちゃくちゃ長いし、高地なので高山病になるかもだし
私には体力的に無理!ですから、これで行ったつもりの大満足でした。
この日の私の大間違い
その①
え~と、誰だっけ?インカを滅ぼしたスペイン人の
フランシスコ・・・フランシスコ・ザビエル??→フランシスコ・ピサロです!!
その②
この後、食事に行ったハードロック・カフェで
あらあら・・・こんな所にフランク・ザッパが!
さすがハードロック・カフェ、濃いわよね~→ジョージ・ハリスンだった
ヒゲと髪型が似ていたんですもの~~
馬車も牛車もない世界です。
鉄も鋼鉄もありません。
鉄がなければ、石に切り込みも入れられず、磨いたりすることもできないはずです。
アンデス地域に広がる古代伝説には、背の高い顎鬚を蓄え色白で、マントを着た不思議な人物が必ず出るそうです。
彼らがインディオたちに、農業、牧畜、土木、医療など文明を教えたとされています。
石垣は彼らが作ったに違いありません。
彼らは、その後、歴史の舞台から消え去ります。
彼らは「ピラコチャ」と呼ばれています。
そして、インカ帝国の悲劇は、略奪に来たスペイン人を、「ピラコチャ」の再来と信じたことから始まります。
何の疑いも持たず、スペイン人を信じたのですから・・・・
この夢物語(?)は、グラハム・ハンコックの「神々の指紋」に出てきます。
私の愛読したのは「完全コミック版」ですが・・・
エジプトのピラミッドもどうして造られたか?今も謎です。
しかし「神々の指紋」では、この謎もピラコチャ伝説で解明しています。
私は、退職直後、「神々の指紋」に魅せられ、マチュピチュに行こうとしましたが、その時期を逸してしまいました。
「ピラコチャ」ですか。
初めて聞きました。
謎の民族なのですか?
彷徨える謎の技術者集団?
面白そうですね
マチュピチュ、行けたらいいですよね~。
もっと近くてもっと低地なら
私にも行けるのですが・・・・・
彼らは「氷河期の最後」による洪水の後に現われている。
しかも帰る祖国もない 漂流の人のように
その地にとどまり
まだ原始的であった人々に秩序を教え
愛を説き
驚くべき知識を授けた
彼らこそ「洪水」で最も被害を受け
祖国さえ失った人々ではなかったか
この「失われた文明」の人はいたるところで建造に着手する
そして必ず 天体の運行を測る装置を設けた・・・・
彼らは地球の異変は周期をもっていることを悟っていた・・・
二度と・・・
「失われた」祖国のようにならないため
それほどに大洪水をもたらした地球の異変は
彼らの祖国
温暖な大陸を!!!
北から 3200キロも地殻を移動させて
南の極点へ押しやってしまった・・・
彼らの祖国は 今 南極となっている・・・・
「失われた文明」の古代の都は遺物となって・・・
南極の
厚さ3キロにおよぶ氷の下で
静かに眠っている。
(以上は、「神々の指紋」の最後の部分の抜粋です)
南極大陸は現在の位置よりも3200キロも北にあり、寒帯の外にありました。
15,000年の昔から紀元前4,000年まで、ここに高度な文明をもった人々がいました。
そして、この大陸は現在の南極に移動し、氷に閉ざされてしまいました。
その後、現在に伝わる歴史の上からは消滅してしまいました。
これが「失われた文明」であり、
この痕跡(神々の指紋)を探していくのが、この物語の流れです。
何とも興味深いお話ですね~。
大昔は日本あたりが極だったと聞いたこともありますので
そうすると今の南極は温帯くらいでしょうか。
高い山もあるし大きな大陸ですから
文明が栄えていたとしても
何の不思議もないですね。
氷の下に遺跡が眠っているのかもしれませんね~。
物語に、興味を持っていただき、ほっとしています。
通常、この物語を始めると、一笑に付されか、
逃げ出してしまわれるか・・・・
どちらかです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
田舎のご近所に縄文時代の遺跡が出たとき
縄文土器の工房跡かもしれない
という話になり
お金のない時代に早くも土器を作ることを
生業とした人々の集団があった
のかもしれない
等と古代ロマンに話の花が咲きましたよ~。
故郷を失った高度な文明を持った人たちの集団が
各地に技術と文化を伝えた
けど、その人達はどこへ行ってしまったのか
ですよね
各地の暮らしに溶け込んだのでしょうか。
ユダヤの人たちの様に
故郷を追われてもユダヤ人であり続けた
というのは本当にすごいなぁと思います。