私の地区の町内会所有の山林(ジゲ山)が荒らされていると言う話は聞いていました。
ですが、現場を見に行って、本当にビックリしました。
こんなに山が荒らされてメチャクチャにされているとは……。
こんな事あっても良いものだろうか、信じられない気持ちで一杯です。
ですが、戦時中に作られた段々畑がその後放置されていると言った山です。
誰も気にもしていない忘れ去られた土地です。メチャクチャにされようが実質損をする人はいません。
なので、誰も業者を訴えると言った事は無いと思います。
にしても、断りも無く勝手に道作って木を切り出して良いわけがない。
業者は許可を取っていた人の山との境界を間違えて侵入してしまった、原状回復すると言っているそうです。
…………原状回復って出来るのかなあ。
まあ、出来なくても誰も文句言う人いないわけです。
この↓真ん中の道が元々あった道で、奥の方に展望台があります。
その道の両側に新しく重機で作った道が出来ていました。
画面左側の道に下りてみます。
あれれ?どこまで行くんだろう?
おーい。
まだ先があるんかい?
どこまで続いているの?
ここが行き止まり。
随分掘り進んだものです。
なぎ倒して道を作っています。
こんなんで良いのかなあ?
業者は備長炭の材料になるウバメガシを切りに来ています。
こんな大がかりに山を削って道を作って運ぶほどウバメガシがあったのかなあ?
それで採算取れるのかなあ?
この道は放ったらかしになるのかなあ?
切ったウバメガシはこの後、切り株から芽が出て
萌芽更新するのかなあ?
枯れてしまうのかなあ?
この後、この掘られた道は木が生えてきて回復していくのかなあ?
???疑問は次から次へとわいてきますが、答は分からないし
なるようにしかなりません。
町内会の山林では無いところで、地主さんの許可が有ると思われるところでも、こんな破壊しちゃって良いのかなあ?と思ってしまいます。
元々道なんて何も無かった所です。
新聞によりますと、やはりこんなんで良いわけはなく
県は伐採箇所や拡張した作業道への植樹、土砂崩れ防止の木の柵設置、放置した木の枝撤去を業者に求めている
のだそうです。
うん。やっぱりな~😰