4月7日 金曜日
朝から雨が降っていました。
こんな天気には山の方には行けないなと思っていました。
が!!
朝から何故かテンション高くやる気モードのダンナが
雨が降っていたってそれなりに雨合羽とか傘とか持っていけば大丈夫だ
と強気に言うので、
そうかなぁ~、それじゃ~とりあえず出かけてみよう
もし大雨になったら引き返そう
と言う事になりました。。
と、言うわけで徳島県美馬郡つるぎ町貞光吉良にあるという400年のエドヒガンを見に行く事になりました。
400年ですよ、400年。
エドヒガンは長生きなんです。
いつも通る国道192号線は普通に片側1車線の通りやすい国道なのですが
途中からの国道438号線は、え~~、これ国道なの?と思うような狭い所がありました。
さらに吉良のエドヒガンへの道は・・・・・
私だったら絶対絶対絶対!!運転したくない狭い道でした。
ダンナが運転してくれましたが、対向車来たら絶対すれ違えないよ~と思う個所が何か所もありまして
気の小さい怖がりの私は生きた心地がしませんでした。
もし私一人で行くとしたら、どこかに車を置いて歩いて行った事でしょう。
ありがと~~~、ジャイアン。
さて、行った所が、これはこれは!!!!!!
村中がしだれ桜でいっぱいの、夢の様な所でした。
しかも、雨はそれほど降らず
ぽつぽつと当たるくらいでした。
何という幸運でしょう。
吉良のエドヒガンから700mくらい下の道の路肩が広くなっていたので
そこに車を置かせてもらって、歩いて集落を回りました。
この大きな木は何の木だろうか
集落中に見事なしだれ桜が
そして吉良のエドヒガン
この幹の太さ
幹回りは4.5mで、徳島県内では最大だそうです。
と、言っても徳島県内にはエドヒガンは何本もないと思うんですが。
忌部神社を見下ろすように立っています。
雨降りだと思ったので、一眼レフのカメラ家に置いてきましたので
花のアップが撮れません。
望遠くれ~~~!
これが精一杯
しかも、隣の小さな木の方の花です。
エドヒガンの特徴、ガク筒が壺型です。
夢の中みたいな風景
伴田の桜
これもエドヒガン
花の色は白です。
吉良のエドヒガンの様なソメイヨシノより濃いピンク色から
この伴田の桜の様に白いものまで、エドヒガンの花の色は様々です。
一本一本が個性的なのがエドヒガン
大きく枝を張った勢いのよい木ですけど樹齢は何年くらいなのかは書いてませんでした。
これはソメイヨシノ
夢の様な時間でした。
つるぎ町吉良
何と素敵な集落でしょう。
まるで別世界です。
名残惜しいけれど夕方になって来たので帰ります。
またもう一度も二度も行きたいと思いました。
ジャイアン、細い山道を運転して行ってくれてありがとう
来年はもっと朝早く出てゆっくり見て回り、近くの木綿麻温泉に入ってから帰ろう
4月5日
室戸広域公園散策コース全長3.1㎞歩きました。
第一展望台
室戸広域公園全体が見渡せました。
お遍路さん歩いているので、3キロくらい何ですか~
と、言っていた連れ合いも
あれ?割と急な坂だね
意外に上り坂がキツイです。
不気味に曲がりくねった枝の木々が生い茂る山の中を歩きます。
大きな樫の木(系)の木がありました~。
山を下りてくると
足元にはすみれが咲いていました。
ニオイタチツボスミレ
普通のタチツボスミレかな?
それと、この青い小さな花
絶対、外来種だよねと思ったけれど、以外にも在来種らしいんです。
ルリハコベ(サクラソウ科)
初めて見た気がします。
徳島にもあるのかな。
「暖地の海岸近くの道端や畑に普通に生える」とあるのですが見たことない気がします。
初見かも。