11月からずっとお遍路さん休んでいました。
3月11日、土曜日
久しぶりにお遍路さんに出ました。
今回は松山市の6ヶ寺を歩きました。
気温も上がって暖かな一日でした
松山市の花は椿です。
下水の蓋のデザインも
そして、この時期に松山市内を歩いていて目に入ったのは
満開の椿寒桜です。
48番札所 西林寺
それと市内の川どの土手にも咲いている菜の花
そして清らかに咲くハクモクレン
季節はすっかり春になっていると感じました。
椿寒桜は
シナミザクラ 寒緋桜
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椿寒桜
この椿寒桜は松山市の椿神社(正式名は伊豫豆彦神社)に原木があります。
昭和30年代に八木繁一氏が発見し命名しました。
椿神社で見つかった早咲きの寒桜なので
椿寒桜なのでしょうね。
椿神社はとても大きな立派なお寺です。
2月には椿祭があります。
と言っても
椿の花が咲いた祭ではなくて、椿神社の春祭りです。
全国各地から毎年約50万人の参詣者で境内は3日間賑わうのだそうです。
朝早く行ったので静かでした。
立派な楼門の横には
椿寒桜が咲いていました。
けど、これは原木ではありません。
御本殿の
階段の下に咲いていた椿が美しい
御本殿は周りをぐるりと回れるようになっているのですが
ちょうど御本殿のうしろ辺りに椿寒桜の原木はありました。
写真撮りにくい位置です。
「愛媛県内各所に約2000本を接ぎ木し差し上げた」と説明が書かれていました。
なので、松山市内には椿寒桜が多いのですね。
椿神社にはもっとたくさんの椿寒が植えられているのかと思いましたが、そうでもなくて
もし、たくさんの椿寒桜を見たかったのなら道後公園に行くべきだった様です。
道後公園には時間がなくて立ち寄れませんでしたので
また花の時期に松山市に行くことがあれば是非とも道後公園の椿寒桜を見てみたいです。