ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

多摩川を目指して歩く

2009-02-03 23:32:37 | Weblog
運動不足でメタボな主人は、健康診断の結果、保健指導に呼ばれるらしいです。
タボ対策として、散歩は時々していました。
主人が一人で行くと道に迷ったり、すぐに帰ってきたりするので
私も一緒に散歩についていく事にしました。
と言うわけで、もう先々週の土曜日になりますが、
家から多摩川まで目指して歩く事にしたのでした。

溝口駅近くの交差点から大山街道を通りました。
昔からの道らしく、歩道が狭く歩きにくかったです。
ですが、溝口あたりでは「大山街道」を前面に出して盛りあがっていて
大山街道フェスタなるものが2月に開催されるらしく
ポスターなどを道沿いに見かけました。
私は全然知らなかったのですが、大山街道とは江戸赤坂御門を起点として、
雨乞いで有名な大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)までの道なのだそうです。
溝口村、二子村が大いに発展したのは江戸時代に大山街道の宿駅になってからで、
江戸からあるいは江戸へ、色んな産物がここを通り、旅人相手の旅籠や商家が
軒を並べていたんだそうです。
へ~~、そうなんだぁ



大山街道の途中にはニヶ領用水という川崎のほぼ全域を流れ、江戸時代に小泉次大夫により長い年月をかけて完成された用水路がありました。
次太夫とは聞いたことがある名前です。
そうです、野川探検に行った時世田谷に次太夫公園という所がありましたが
その小泉次太夫と同一人物のようです。
次太夫は川崎の代官だったんですね。





二子新地の駅の近く、すぐ裏がもう多摩川という所に二子神社がありました。
そこには、岡本かの子文学碑“誇り”がありました。
岡本かの子の息子、岡本太郎の作品です。
その前で、ニラミをきかせているの黒ずくめの不審な男が
私の主人です。
ちょっとメタボです。





神奈川県二子新地側から見た多摩川河川敷
向こうはお江戸ね~。




Uターンして家まで歩いて帰る元気はなかったので、二子新地から田園都市線に乗って帰りました。
6.5キロほど歩きました。
ちょとはメタボ解消されたでしょうか・・・・

さて、この散歩で今年一番のヒット格言を見つけました。
それは大山街道筋にあったお寺に書かれていました。

私が正しい
それがすべての争いのもとである

大きなものは戦争から、小さなものは家庭のイザコザまで
すべての争いの元はこれですね~~。
と、感銘を受けながらも、結局は私が正しいに戻ってしまう人間の愚かさよ