北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

キャッチの感覚をキャッチ!

2021-08-21 22:39:02 | 徒然なる

 こんにちはこんばんは。4年目漕手の青木真太郎です。

 

 先日、大西生純(2)のお母さまからお菓子のごっつあんをいただきました。皆、しっかり手を洗ってからおいしくいただきました。ごっつあんです!

 

(お菓子をおいしくいただこうとする狩野(4)。歯型は付けないようにお願いします……)

 

 さて、現在、部ではインカレに向けて練習に取り組んでおります。

 

 僕は2nd8+に乗っています。先日のブログで大平も書いていた通り、クルー初の2000TTでは目標に届かないものでしたが、得られるものは多かったように思います。

 

 今日の乗艇では、強い順風でキャッチが難しい状況でも(このクルーは順風でのキャッチの甘さが課題でした)風に流されることなく、一本一本艇を進めることが出来ました。

 

 茨戸で漕がれたことがある方は良くご存知かと思いますが、ペケレットコースは行きと帰りで風向きが180度変わります。行きと帰りでキャッチの感覚が変わる中で練習ができることは非常に良いトレーニングになっていると感じています。それだけに難度も高いので必ずしも毎日成長を感じられるわけではありません。ですが、今日の乗艇ではクルーとしての成長を強く感じました。

 

 良く努力は甕に水をためるようなものだ、といわれます。甕に水を入れていくと甕から水があふれるには時間がかかります。スポーツでは水を注ぐ行為はより良い動きをするための投資(練習、思考など)、甕から水があふれるのは成長を実感した時に置き換えられます。今日はその水がようやくあふれたのかな、と思います。

 

 明日からは、また新たな狙うポイントを設けてそれを狙っていくので、また、甕に水をためる日々が始まります。

 

 このクルーでどこまで行けるのかはわかりませんが、たどり着けるところまで行きます。最後までお読みいただきありがとうございます。

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