北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

ラストの話

2020-11-03 18:41:53 | 大会
こんにちは、四年目の野田です。
納艇作業もほぼ終わったため最後のブログを書きます!





ついにエル子ちゃんもいなくなりました。グッバイエル子~泣




 このラストシーズンは四年間で最悪の状況ではありましたが、自分にとって最高のシーズンとなりました。野田笙太(3年目)とのペアがとにかく楽しかったのが一番の理由です。


 今年からストサイに転向して最初は慣れるのに必死でしたが、だんだん慣れてきてからはスタンバイのたびにフラットが取れるようになり、スピードが出るようになっていきました。最初は全く並ばなかった敦紀シングルとも次第に並ぶようになっていきました。この上達スピードは四年間で一番でした。毎週日曜日の夜に一緒に食事をしながら前週の反省と次週の練習のポイントやメニュー決めを行いました。動画を一緒に見たりもしました。コーチの堀さんに一緒に乗っていただき、大熊さんには動画指導をしていただきました。いろいろと二人で試行錯誤しながら、艇速が上がっていく過程は本当に楽しかった。






 宿敵、上野率いる女子クォドとのレースは最高でした。最初のレースは全道選手権だったはずです。初日のレースはスタートからずっと出られていましたが最後の最後で刺しました。スパートがうまく決まったな~。この時、クォドにミスオールがあったらしいですが勝ちは勝ちです。何より負けてる状況から刺して勝つのは初めての経験でめちゃくちゃアドレナリンが出ました。最高でした。次の日のレースはスタートから出るというプラン通りのレース展開で勝てました。



 
 

全道が終わった後は2000mTTでの並べがアツかったですね。3回くらい並べて最初の2回は蛇行などからぼろ負けしました。しかし、3回目インカレ前の最後のTTでは、レートも落とさずまっすぐ進めることもでき7分32秒という前回前々回から20秒以上タイムを上げて勝つことができました。この時も最高に楽しかったです。勝ちを確信した時の体にエネルギーがみなぎるあの感じがたまらなかったです。





 そんなこんなでかなり状況よく戸田入りすることができた野田ブラザーズでした。目標タイムは7分20秒前半といったところでしたが、結果はベストタイムからは程遠く、敗復落ちでした。もっとタイムを出せると思っていたのでとても悔しかったです。クッソーーーーー!!!!!!インカレのレースで他大学に勝つことで分泌されたであろう過去最大量のアドレナリンを味わうことができなかったのは東北戦の敗北も含め、悔しさが残ります。






 野田しょーインカレ一緒に漕いでくれてありがとう!!結果はアレだったけどレースめっちゃ楽しかった!ボートめっちゃ楽しい!!て思えた。二人で押せた時の艇が進む感覚、ベストタイムが出た時の喜び、レース中の集中して時間が飛ぶ感じ、レースに勝てた時のアドレナリン!!

 そんなこんなで自分のボート部人生は終わりました。ボート部に入って良かったです。朝早いのはきつかったですが、すごく充実した毎日でした。ボートというスポーツに出会えてよかったです。そして先輩、同期、後輩と一緒に過ごせた時間はかけがえのない思い出です。最後に彼らへの言葉で締めくくりたいと思います。





お世話になった先輩方へ、自分をボート部に引き入れてくれてありがとうございました。おかげ様で非常に刺激的で充実した日々を過ごすことができました。





 同期へ。4年間、一緒にやってこれて楽しかったです。みんなにとって自分はうるさいしだらしなくてウザい奴だったかもしれません。それでもなんだかんだ見捨てずにかまってくれたのはやっぱりみんな僕のことが好きなんだなあっていうことですよね。みんなのおかげで四年間やってこれました。感謝しかないです。ありがとう。






 後輩へ。同期から相手にされていなかった自分とよく遊んでくれてありがとうございました。というのは冗談ですが、君たちがいたからこそ頑張れましたというのは本当です。ありがとう。これからもボートを楽しんでください!アドレナリンをドバドバ出していきましょう。そして先輩、同期、後輩と時にはケンカしたりして、そしてたくさんご飯いったりカラオケ行ったり一緒に飲んだり(コロナ対策は万全に~!)遊んだりしましょう。





最後はいつものあの言葉で終わります。
ボート楽しかった~、エイエイエイー!!!
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納艇のシーズン

2020-11-03 10:56:57 | 日記
こんにちは。4年目の門野です。

先週の日曜日は、大掛かりな納艇作業をやりました。
まずは、「ブイ上げ」です。その名の通りに、ペケレットコースに設置されているブイを引き上げる作業です。以前のブログでも書きましたが、ペケレットコースには、単独でそれぞれのブイが設置されています。川底に沈んでいる石やコンクリートブロックを引き上げるのが、重労働です。
左から、狩野(3年目)、櫻田(2年目)、岩本(1年目)
寒い中の作業お疲れ様でした。櫻田は水産学部の為、ブイ上げは今年が最後となるか?


午後には、モーターボート大志の引き上げと、その洗浄がありました。
シーズンの半分しか使っていませんでしたが、午前のブイ上げでしっかり汚れていましたね。

さらにはタンクローの移動が行われました。土地の都合上、移動する必要が出てきたからです。タンクローは20年ほど前から設置されていました。陸上にいながら漕ぎ方が確認できるのが大きな特徴です。新人のみならず上級生漕手にも大いに活用されてきました。
タンクローの川側の半分。ボルトをすべて外して、中に堆積している泥も掻き出しましたが、非常に重い!先輩方がどのように運んでいたのかが気になります。

数メートル移動したタンクロー

跡地

移動先で、来年以降どのように使用していくのかについては、この冬に3年生を中心に話し合われるそうです。

これで納艇作業も、今週末の札幌ボート協会の艇庫締めを残すのみとなりました。

引退した4年生は卒論を、冬練を迎える1~3年生は知恵を絞って頑張りましょう!
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