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安倍総理の突然の辞意表明があって、報告を用意していた医療視察報告と緊急報告を差し替えた。今のニュースによると、安倍総理は慶応病院で検査を受けた後で、そのまま入院したという。その後のことは、また別稿に委ねるとして今日は9月11日の医療視察報告を行う。11日は早朝7時25分の飛行機で、萩・石見空港に向かった。社民・民主・国民の3党で結成した「格差是正をめざす議員有志の会」の医療現場の視察に赴いたのだ。 . . . 本文を読む

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先刻、12時45分から社民党代議士会が始まり、13時から始まる衆議院本会議にそなえていた。今日は、9月10日の衆議院本会議で20分の所信表明演説で「日本の将来のために、子どもたちのために続投」と表明したばかりだった。この安倍所信表明演説に対して、今日は民主党・鳩山由紀夫幹事長(30分)、自民党・麻生太郎幹事長(30分)、長妻昭議員(30分)の質問と答弁が待っていた。参議院選挙後の重要な場面である。そして、明日は、公明・共産・社民各党の質疑と答弁、さらに参議院本会議での代表質問、明後日も参議院本会議が続く。来週からは、衆参で予算委員会で安倍総理は答弁に立つ予定だった。 . . . 本文を読む

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 今日は9月11日。あのアメリカで衝撃の事件があってから6年目の日になる。全世界に中継された映像を私はソウルのホテルでみた。ワールドトレードセンターに一機目が突っこみ、続いて二機目が突っこんだ。「これは戦争になるな」と直観し、翌日韓国の与野党の国会議員と「復讐の連鎖」に陥らないように冷静に対処しよう。戦争ではなく犯罪捜査で解決するべきだとの意見の一致をみた。 ところが今もなお日本はアメリカ・ブッシュ政権への絶対的追従しか選択肢がないと信じている政治家が総理大臣をつとめている。  今朝の新聞には「宙に浮いた年金5000万件ー名前のない記録524万件(朝日新聞」)という記事が出ている。約1割に相当する「名なし記録」が5000万件に含まれていたことを社会保険庁が昨日発表したという。「横領」問題もひどい話だが、この「名なし記録524万件」はもっとひどい。年金記録問題で安倍内閣は「最後のひとりまで解決する」と大ミエを切った。ところが肝心の年金記録がどのような状態で保存されているかについては「調査中」を理由にしてかれらは明言を避けてきた。 . . . 本文を読む

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午後2時から衆議院本会議において、安倍総理の所信表明演説が行われた。昨日、テロ特別措置法の成立を「職を賭して取り組む」「職責にしがみつくということはない」と自らの退陣を示唆してまで、アメリカ・ブッシュ政権に「不退転の決意」を述べた。ところが、つい先刻の演説では、参議院選挙で大きな民意の発揚があったことを認めながら、こう述べている。 . . . 本文を読む

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参議院選挙結果は、政府・与党にとって厳しいものであったのと同時に、社民党にとってもかつてない得票減にさらされることになった。私も、国立市長2期8年を終えて、政治活動の第一線からは身を引くことを決めていた上原さんに、再三再四の立候補の要請をして5月の中旬という時点で決意してもらった。社民党は全力をあげて、全国比例代表区候補者として上原支援体制を構築するべきだったが、結果として十分な態勢が組めなかった。上原さんは、10万8637票を獲得するも、掲載名簿4位で惜敗した。社民党は比例区全体で263万票台に落ち込み、議席配分は2議席となり、又市征治幹事長と山内徳信候補(元読谷村村長)のふたりが当選するにとどまった。 . . . 本文を読む

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「規範意識」をふりかざして復古主義の「教育改革」を呼号した安倍内閣の「教育いじり」の「成果」がさっそく出てきた。中央教育審議会が、中学校で「武道」「ダンス」の必修科目化を打ち出したのだ。中央教育審議会の専門部会での討議をへて、近く決定を見ることになるという。昨年の10月末から安倍内閣が強引に推進した「教育いじり=改正教育基本法」に掲げられた「伝統と文化を尊重し」という教育目標の具現化をはかったものだという。しかし、なぜ「武道」なのか。 . . . 本文を読む

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連日のように報道される閣僚のスキャンダルが今日も続いている。台風の接近で、扱いは小さいが第2次改造内閣は国会の開幕を前にすでに濃霧に包まれた状態になっている。「改革」という汽笛はすでにきしんだ金属音になってしまい、「美しい国」という言葉も使えなくなった。「戦後レジーム」という言葉は、憲法9条や人権感覚に向けられたものではなく、「政官財のトライアングル」の万年支配にどっぷりつかった政府・与党の姿を語る言葉にふさわしい。来週の10日、14時から衆議院本会議で安倍総理の所信表明演説が始まる。所要時間はわずか20分のようだ。鉛筆なめなめ官邸関係者は、新聞の見出しになりそうな「キーワード」や「言い回し」の準備に余念がないところだろう。 . . . 本文を読む

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事情があって一日ブログを更新しないと、目がチラチラするぐらい「日替わりメニュー」で第2次改造安倍内閣の「辞任」や「疑惑」が続出している。昨日は、小林温参議院議員が辞職(公明党松あきら前議員が繰り上げ当選)、今日は、鴨下環境大臣の資金問題が読売新聞で報道されている。遠藤農水大臣の辞職の影で、あまり目立たなかったのが、玉沢徳一郎元農水大臣の「政治倫理審査会会長辞職→自民党離党」のニュースだった。「領収書の5重記載」などの指摘を受けてのものだが、 新聞紙面が「政治倫理審査会とは何か」という重大な点に触れていないのは問題だ。実は、永田町通の間では政治倫理審査会とは「疑惑の駆け込み寺」と呼ばれて、政治倫理上の疑惑を指摘された議員自らがその「名誉回復」のために自ら審査を申し出るという形になったいる。議院証言法が適用される証人喚問や、議事録に残る参考人質疑と違って、そもそも「議事録」そのものが非公開だ。政治倫理審査会は、調査機関ではないし、倫理の論じる場でもないが、一応は国会内に政治倫理審査会がありますよというポーズをとっておく場にすぎない。しかし、その会長が 「説明不能」な状態に陥ることは、ポーズにもなっていないのではないかと嘆いてもみたくなる。 . . . 本文を読む

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「エンタケ」こと遠藤武彦農水大臣が辞任する。たった8日間の在任期間だった遠藤大臣は、25年間組合長をつとめてきた置賜農業共催組合で起きていた補助金「不正受給」を2003年に会計検査院からの指摘を受けてなお「放置」していた問題での引責辞任である。「補助金」を不正に申請し、検査員から指摘ささても返還もしないエンタケ組合長が、補助金を出す役所のトップに立ったのである。これで、松岡農水大臣が自殺してから、赤城バンソウコ大臣、そして内閣改造で若林環境大臣(兼務)に続いて、約3か月の間に4人が辞任するという異常事態となった。これは、 もはや「個人」の問題ではない。安倍総理がどんなに慎重に「身体検査」をしたとしても、クリーンな農水族などひとりもいないからだ。農水省という役所が抱える予算と補助金に奥深く絡みついている与党・政治家との腐食の構図を今こそ絶たなければならない。 . . . 本文を読む

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「棄てられた年金記録・旧台帳に関する質問主意書の答弁書が8月30日の閣議決定によって送付されてきた。舛添新厚生労働大臣が「年金記録問題」にどう向き合っているのかの試金石となる質問内容だったが、手元に届いた内容は「お粗末」の一言に尽きる。とどのつまり「把握していない」「確認中である」の羅列で重要なことには答えていない。いったい何に答えていないのか、「棄てられた年金記録」旧台帳に関する質問主意書で聞いた質問を提示しながら、答弁書を組み合わせてみることとする。 . . . 本文を読む

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つい先日までの暑さはどこへやらで、9月に入ると秋の虫の音が響き出した。だんだんと接近してくる台風の影響で涼風が訪れているのだが、あっという間に8月が終わってしまった。また暑さはぶり返すにしても、夏は終わったという感じだ。まもなく国会が始まる。今日のニュースでも、新農水大臣の補助金に関わる問題が報道されている。「農水大臣」こそ、今回の内閣改造で「身体検査」に腐心したポストである。しかし、3日もたたないうちに「辞任はしない」などと述べている事態となっている。また、厚生労働省の元局長の金銭疑惑も噴出して、「自民・官僚レジーム」はガタカタである。 . . . 本文を読む

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