今日は9月11日。あのアメリカで衝撃の事件があってから6年目の日になる。全世界に中継された映像を私はソウルのホテルでみた。ワールドトレードセンターに一機目が突っこみ、続いて二機目が突っこんだ。「これは戦争になるな」と直観し、翌日韓国の与野党の国会議員と「復讐の連鎖」に陥らないように冷静に対処しよう。戦争ではなく犯罪捜査で解決するべきだとの意見の一致をみた。
ところが今もなお日本はアメリカ・ブッシュ政権への絶対的追従しか選択肢がないと信じている政治家が総理大臣をつとめている。
今朝の新聞には「宙に浮いた年金5000万件ー名前のない記録524万件(朝日新聞」)という記事が出ている。約1割に相当する「名なし記録」が5000万件に含まれていたことを社会保険庁が昨日発表したという。「横領」問題もひどい話だが、この「名なし記録524万件」はもっとひどい。年金記録問題で安倍内閣は「最後のひとりまで解決する」と大ミエを切った。ところが肝心の年金記録がどのような状態で保存されているかについては「調査中」を理由にしてかれらは明言を避けてきた。 . . . 本文を読む
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