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事情があって一日ブログを更新しないと、目がチラチラするぐらい「日替わりメニュー」で第2次改造安倍内閣の「辞任」や「疑惑」が続出している。昨日は、小林温参議院議員が辞職(公明党松あきら前議員が繰り上げ当選)、今日は、鴨下環境大臣の資金問題が読売新聞で報道されている。遠藤農水大臣の辞職の影で、あまり目立たなかったのが、玉沢徳一郎元農水大臣の「政治倫理審査会会長辞職→自民党離党」のニュースだった。「領収書の5重記載」などの指摘を受けてのものだが、 新聞紙面が「政治倫理審査会とは何か」という重大な点に触れていないのは問題だ。実は、永田町通の間では政治倫理審査会とは「疑惑の駆け込み寺」と呼ばれて、政治倫理上の疑惑を指摘された議員自らがその「名誉回復」のために自ら審査を申し出るという形になったいる。議院証言法が適用される証人喚問や、議事録に残る参考人質疑と違って、そもそも「議事録」そのものが非公開だ。政治倫理審査会は、調査機関ではないし、倫理の論じる場でもないが、一応は国会内に政治倫理審査会がありますよというポーズをとっておく場にすぎない。しかし、その会長が 「説明不能」な状態に陥ることは、ポーズにもなっていないのではないかと嘆いてもみたくなる。 . . . 本文を読む

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