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佐田行革大臣の辞任会見が5時30分から行われた。内閣府から、中継で放送された会見の内容はしどろもどろで、日本語としても理解が出来なかった。「架空記載ではなく、たしかに支出はあったことを確認した」と言いながら、「国民の皆さんに誤解を与えた」というのだから訳がわからない。次期通常国には重要法案が山積しているので「国政の渋滞?を招いてはならない」という辞任理由も意味不明だ。

安倍政権が発足してから100日が経過した。「美しい国づくり内閣」の仲間のひとりは、辞任理由も明確でないままに内閣を去った。この際、全閣僚の自己調査で政治資金の総点検を行ったらどうなるだろうか。「佐田大臣辞任」の問題は、同一の基準で「透明度」「廉潔性」「公共事業指名業者からの政治献金の有無」などを調べていくとどうなるかという点で深刻だ。「辞任ドミノ」が始まれば、長期政権どころか政権は「末期症状」ということになる。

目の前の「困った話題」を取り除くために、安倍政権が「辞任」を呑み込んだのは短期的には一段落だが、中期的には政治資金規正法上の不備に対して厳しく対処する縛りを内外に明らかにしたもので、年明けにも第2弾、第3弾の苦境を迎える危険性が増大すると私はみている。「佐田大臣は津島派だから扱いは別」といったダブルスタンダードで予想される苦境を乗り切ることは出来ない。

任命権者である安倍総理は、全閣僚に今回の「佐田辞任」を教訓にして、しっかりと「透明性」「廉潔性」を保つように指示しなければならないはずだが、何かやれるだろうか。今回の「佐田疑惑」からかいま見えてくることは、旧体質の自民党は「ぶっ壊されていなかった」ということではないか。タウンミーティング問題から政府広報費にいたる「談合っぽい」(塩崎官房長官)の構造を「改革」する意志・気配ともにゼロである。

改革とさえ叫んでいれば、猫も杓子も踊った時代は過ぎて、祭りの後の後片づけが始まった2006年12月27日だった。




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