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先週までとはうってかわった静かな国会周辺だ。議員会館で「タウンミーティング問題」で何人かのジャーナリストから取材を受ける。話しているうちに、実にインチキな形で「逃げられた」という思いがよみがえる。先週、急いでタウンミーティング問題に関する質問主意書を作成した。12月15日提出→19日内閣に転送→24日閣議決定→25日答弁書受領という予定だ。明日、「内閣・政府広報に関する質問主意書」の答弁書が出てくる。 このタウンミーティング問題では、安倍政権は業者への「過剰な支払い」=「過払い」を絶対に認めないだろう。小泉政権の正当性が崩壊し、後継政権である安倍政権が「改革」という言葉も二度と使えなくなるからだ。その一方で、客観性を装った官邸調査委員会は質問主意書にも引用しているように常識外れの過剰経費について指摘をしている。非論理的な説明を強いられるが、「美しい国」を掲げる官邸の作文能力が試される。 司法制度改革タウンミーティングの資料がまだ届いていないので、タウンミーティング室に電話をすると、「先週で解散しました」と逃げ足が早い。役所は、人事異動を加速させて、人員をバラバラにすることで、「宿題を背負ったまま消滅」という禁じ手を使う場合あるが、担当者は「約束した資料は出します」ということだから、提出を待ちたいと思う。 . . . 本文を読む

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