事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「ロゴ・ライフ 有名ロゴ100の変遷」 ロン・ファン・デル・フルールト著 グラフィック社

2018-10-19 | 社会・経済

図書館に行くと、わたしがまず向かうのは映画や芸能の棚。それから日本文学、海外文学、エッセイと向かう。途中で(自分で決めている)5冊に達するので、総記や歴史、哲学や宗教の棚にまで達することはまずない。

ところが、近ごろは美術の棚にはまっている。いしいひさいち江口寿史、そしてガロ系の漫画がらみは当たりだった。

で、そのなかにこの本は分厚く存在主張。題して「ロゴ・ライフ 有名ロゴ100の変遷」。オランダでブランディングの仕事をしている著者が、誰でも知っているグローバル企業100社の創業時からのロゴをまとめたもの。

これがね、めちゃめちゃ面白かったんですよ。自国民だけを相手にしていればいい企業と違い、これらグローバル企業はまずロゴでイメージを顧客にたたきつける。そのデザインを変更する理由は

・企業のコンセプトや取り扱う商品が変わった

・合併するなどで変更せざるをえなくなる

・変更したデザインが不評なのでもとにもどす

などなど。その企業の歴史を象徴している。

まずはこの本の表紙をよーく見てもらおう。Logo Lifeのそれぞれの文字に見覚えはありませんか?わたしたちが常に目にしている文字なんです。……正解は

L レゴ

O モービル

G グーグル

O マイクロソフト

L ボルボ

I IBM

F フォード

E ペプシ

さあ、次号からはそれぞれの企業について、ロゴでいくつか考えてみましょう。PART2につづく

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