PART1はこちら。
グローバル企業がロゴによってまず印象づけられるとは言ったものの、たとえばあなた、セブンイレブンのロゴをちゃんとイメージできますか。
さまざまな変遷がありつつ、あの企業のロゴはこうなっています。理由はいろいろあるようだけれど、最後のnが小文字なのに気づいてました?
各社のロゴに、経営者やデザイナーの苦闘の跡が見えるのはこんなとき。どっか、小細工があるのね(笑)
ロゴにもっともチカラを入れているのは自動車メーカーだろうか。なにしろクルマのいちばん目立つ部分に(空力抵抗などから言っても無駄な存在なのに)どーんと鎮座している。文字どおり走る広告塔として各車の存在があるわけだ。さて、いくつか有名どころを。
・アウディのフォーリングスは、1932年にアウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーの4社が経営統合されたことに始まる。
・アルファ・ロメオはミラノの市章とヴィスコンティ家の紋章を合体
・メルセデス・ベンツのスリーポイントスターを考案したのは、ダイムラーの創業者、ゴッドリープ・ダイムラーのふたりの息子たち。
・フォルクスワーゲンのVWのマークは、近年流行のフラット化に逆行し、立体化を推し進めている。
・VOLVOの○に矢印のマークは軍神マルス、および鉄、そして男性を象徴している。
……ほんとだっ!なんとこのご時世にボルボは男性マークを堂々と(笑)。PART3につづく。
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