人事異動PART4～土地柄

PART3「切り札」はこちら。

わたしが読者のみなさんにお尋ねしたのはこの2点。

①内示はいつでしたか
②新聞発表はいつですか

だった。まずひとつの典型として（典型じゃなかったことは後でおいおいとわかってくる）2006年における山形の事例を。

①3月20日（月）13:00
②3月20日（月）夕刊

これは山形の村山地方の学校なんだけど、ちょっと待て、ウチの学校ではその日の10時に校長から聞かされてたぞ。内示が午後になるってのはひどくないだろうか。確認したら校長の都合らしかった。そんなもん最優先で発表せんか（笑）。当事者（と事務職員）にしてみればおおごとなのに。まあ、ウチが早かったと言っても、実は18日の土曜日に卒業式があった関係で20日は振替休日。くわえて給料日だったので学校には校長と金券受領をしてきた事務職員と現金受領者一名しかいなかったという特殊事情はあったんだけどね。

　それでは他県ではこの人事異動に関して、時期的にどのようなパターンになっているのだろうか。レスからいくつか拾ってみよう。

校長への内示は3月1日。本人への内示は15日。離任式は24日（今年から。しかし異動先は知らせない）新聞発表は31日です。
……これは神奈川の政令指定都市。

内示は24日。管理職は27日。新聞発表は4月1日。しかしヒラはなし。そっちは組合でやる。
……これはおなじみ大阪ね。

そして北関東のある県は……
内々示が17日にありました。
本人だけに内示するのですが、本人は学年の先生方に話しますので、大体この日に誰が異動だということはわかってしまいます。
24日が内示です。新聞発表は26日です。

……ほらほら土地によって違う。次回も時期についてを。

画像は吉井和哉が本気でビートルズっぽいメロディを。「Beautiful」なかなか似合ってる。
PART5につづきます。