Elton John - Sorry Seems To Be The Hardest Word ( Live at the Royal Opera House - 2002) HD
2022年8月号「2世信者」はこちら。
「『新しいことを取り入れるとトラブルが起きるに違いない。だったら根こそぎ禁止にしておきましょう』というのが、学校に長年染みついている思考回路です。発想そのものは分かりますが、トラブルを想定しすぎるがために、がんじがらめになっているのです」
ご存じ、名古屋大大学院の内田良教授の指摘。今回は日傘の禁止問題。今年の夏も猛暑だったわけで、だから熱中症対策は喫緊の課題だ。特定の材質の日傘は明らかに有効らしい。しかし、学校も自治体も一歩踏み出して推奨することをしない。それどころか禁止しているところも多いのだとか(一部の自治体は推奨している)。保護者負担という理を使っているところもあるけどね。
ただ、コロナ対策を経験したのでこの業界も、さすがに“健康”“危険”的なことにはナーバスになっているわけで、一気に導入が進むことは大いに考えられる。日傘?あれは女性が使用するものでしょ、という発想もまた、別の意味で駆逐されることだろう。
あれはなんのCMだっけ。むかしの西欧では傘をさす習慣がなく、だから勇気ある男性が雨傘をさして歩いているのを、まわりは嘲笑していたのだった。それが今では……
シャツイン、シャツアウトの問題もそうじゃないですか。明らかにシャツアウトの方が理にかなっているのに(そしてかっこいいのに)シャツインを強要する学校はまだいっぱいある。かっこよくてはいけないんだよね、中学生は。荒れた時代を知っているわたしですら思う。やれやれと。
本日の1曲はエルトン・ジョンの「悲しみのバラード」
なんでかっていうと、sorryという言葉を使った歌を謝罪シリーズで給食だよりで紹介したかったから。
職員が挑発する。
「あたし知らないですこの歌。歌ってみてください」
「イッツア・サッドサッドシチュエイション♪」
「知らないです」
「……」
こういうのって、むかし勤めていた小学校で女性職員たちがクリストファー・クロスのコンサートに職員旅行で“偶然”行ったのにびっくり。
「すごいな!」
「すごいの?」
「風立ちぬを歌った人だぞ」
「歌ってよそれ」
以来の経験ですかね(T_T)どっちもわかってもらえませんでした。歌唱力の問題?
PART2「長州の人」につづく。
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