8thギグはこちら。
MR.BIG / デカまら?スラングで。
フェアグラウンド・アトラクション / 市の出る市場の呼び物
クラウドナイン / 雲9つ
エブリシング・バット・ザ・ガール / 何もかもしかし少女
サベージガーデン / 野蛮な庭
アートオブノイズ / 騒音の芸術
バッドレリジオン / 悪い宗教
ファイヤーハウス / 火の家
フールズゴールド / ばか金
フィッシュボーン / 魚骨
メン・アット・ワーク / 仕事する男
パワーステーション / 力駅
ワークシャイ / 恥ずかしい仕事
カーズ / 車
ブロウモンキーズ / 吹く猿たち
アズテックカメラ / アステカ人の写真機
シンプリーレッド / 単に赤
ウェット・ウェット・ウェット / 濡れた濡れた濡れた
ワイルドチェリー / 野生のさくらんぼ
ヒートウェイブ / 熱波
ブランニューヘビーズ / 最新激しい
ウォー / 戦争
ウエストライフ / 西人生
ストーンローゼズ / 石薔薇たち
ロードオブメジャー / 一流への道
ジャングルスマイル / 密林笑顔
キーオブライフ / 人生の鍵
バースデイスーツ / 誕生日背広……こんなにはっきり催促されても
ファンクザピーナッツ / 恐怖の落花生
スピークスゴーゴー / 言う行く行く……これはひょっとして女性のあえぎ声?
オリジナルラブ / 独創的愛……どんな愛なのか凡人には想像できませんがきっとイケてるんでしょう
エコーズオブユース / 若さのこだま
読者のひとりはMR.BIGのラストコンサートを仙台で観たといってました。自分でも恥ずかしい所業だと思うけれど、昔はバーに行くと、他の客がやってくるまでカウンターのお姉ちゃんにボールペンとメモ用紙を借り、大阪有線へリクエストをしまくるのが常だった。お姉ちゃんたちは伝言するのも面倒くさいものだから、電話をわたしの前に置き、直接かけさせてくれていたのだ。「リクエストは10時半までよ。」と。
大阪有線のお姉ちゃんも心得たもので、勝手でマイナーなリクエストにこたえるために、「その曲こっちに無いんで仙台の方のチャンネルで流すからちょっとそっちに今まわしてくれる?」とプライドをかけて流してくれるのだった。思えば迷惑な客。
でかマラ(そう言えばそんな意味なんじゃないかと思えてきた)の“TO BE WITH YOU”が発売された頃「おーこりゃいい!」と思ってリクエストしたのだったが、これも仙台経由でしか流れなかった憶えがある。名前のようにすっかりビッグになった今では信じられないことだけれど。
フェアグラウンド・アトラクションが出たのもうれしい。バブル真っ盛りの時期に出たと思うんだけど、このボーカリストの声は驚異的に綺麗だったし。今でも彼女はソロでやっているらしく、先日ラジオで流れたのを聴いたら素晴らしかったので(エディー・カーターだっけか)ぜひ御一聴を。
あのな、エブリシング・バット・ザ・ガールは“何もかもしかし少女”じゃなくて“何でも手にはいるのに何であの娘だけは!”っていう意味(笑)。ほんとはこのデュオが通っていた大学近くの店の名前らしい。ファンサイトに解説が載ってました。“その娘以外は何でも売ってるぜ”ってことかな。
このバンドはわたくしファンなのである。お世辞にもルックスがいいとはいえない二人組なのだが、いやー泣かせる。
特に『アコースティック』というアルバムは最高。エルヴィス・コステロの「アリソン」、ブルース・スプリングスティーンの「タファー・ザン・ザ・レイン」、それにシンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」……これらのカバーは原曲よりずっといいと思う。初期には「リトル・ヒトラー」という問題作も。
んーでも近頃のバンドにはわたしも疎くなっているな。正直、マジに聴いていたのがプリンスまで。こんな奴らは同世代にけっこう多い。やっぱり、ラップに置いて行かれたのがよくなかったのか。それとも、金無くてCDプレーヤーがなかなか買えなかったのが敗因だったのかなあ。
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