事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

わたしの2010年PART6~きねしゅん

2011-01-20 | 読者レス特集

6809296af140f8d133d7adbdbfc1870a_2 PART5「映画館の年」はこちら

 さあ、これも恒例になったキネマ旬報ベストテンを(NHKのニュースで“きねましゅんぽう”と読んでて泣けた。じゅん、ですよみなさん)。

【日本映画】

(1)悪人(李相日監督)

(2)告白

(3)ヘヴンズ ストーリー

(4)十三人の刺客

(5)川の底からこんにちは

(6)キャタピラー

(7)必死剣鳥刺し

(8)ヒーローショー

(9)海炭市叙景

(10)ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う

(次)武士の家計簿


101026_02 【外国映画】

(1)息もできない(ヤン・イクチュン監督)

(2)インビクタス/負けざる者たち

(3)第9地区

(4)白いリボン

(5)ハート・ロッカー

(6)冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

(7)クレイジー・ハート

(8)冬の小鳥

(9)スプリング・フィーバー

(10)インセプション

(次)ブロンド少女は過激に美しく

【主演女優賞】寺島しのぶ「キャタピラー」

【主演男優賞】豊川悦司「必死剣鳥刺し」「今度は愛妻家」

【新人女優賞】桜庭ななみ

【新人男優賞】生田斗真

……東宝のツートップ「悪人」と「告白」の順番にはちょっとクビをかしげる。おそらくは中島哲也の華麗な「告白」よりも、ストレートな「悪人」の方に票が集まりやすい理屈はわかる。日本人はテクニシャンが嫌いだし。でも、もてるテクのすべてを出し切って、あの陰惨なストーリーを娯楽作品にもっていった中島の力量はすごいじゃないですか。おそらく、ワーストに選ぶ人も多いんだろうけれども。

 にしても、庄内を舞台にした作品が二本もランクインしてくれるなんて。地元民としてうれしいかぎりです。今年の「デンデラ」はどうなるのかな。たしかもう一本撮る予定が入っているはずだし、ヒットと同時に出来映えに期待しよう。

 外国映画の方はねえ……ベストテンのなかの3本しか観ていないていたらくなのでなんも言えません。

PART7~イベント小屋につづく

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