事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

空白の一日。

2012-10-03 | 受験・学校

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YouTube: Dreamtime - Daryl Hall

臨時教員に課税論争 兵庫、再任用前に毎年退職手当
「兵庫県教委は1574万3千円を支払え」

「退職」と「任用」を毎年繰り返す臨時教員への退職手当をめぐり、兵庫県教委と税務署の間で、異例のバトルが起きている。「実質的には継続雇用であり、退職手当とはいえない」とする税務署に対し、「現行の法を順守した結果」と反論する県教委。同様の手当を持つ全国の教育委員会が、行方を見守る。

 臨時教員の源泉所得税を納めていないとして6月下旬、県教委に納税告知書が届いた。県内21税務署中、姫路など4署からで、ペナルティーにあたる不納付加算税約139万円を含む。

(2012年9月23日 朝日新聞)

“同様の手当を持つ全国の教育委員会”は33。だけでなく、全国の臨時教員や学校事務職員もこの問題の行方を見守ってきた。山形県もこの方式をとっているので、もしも課税されるとなったら大騒ぎになるところ。税務署の『指摘』というのはかなり強力で、異議申し立てがすべて認められるのは全体の1%にも満たないとされている(産経による)。

山形県の場合も、常勤講師を欠員補充等で雇用する場合、4月1日から翌年の3月30日まで発令し、空白の一日を設定してまた4月1日から雇用することが多い。ただし、同じ職場に発令されるかは微妙なところで、長くても二年、というのが通り相場だ。退職手当は4月の下旬ごろに支払われているらしい。っていうか、33以外のところって、いったいどうやっているんですか?以下次号

本日の一曲は、ダリル・ホールとデイブ・スチュワートのコラボがひたすらかっこいい「ドリームタイム」

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コメント (1)
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