事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ETC gate4

2007-06-07 | まち歩き

Etcgate

gate3はこちら

よーしこれで山形までノンストップで突っ走れるぞ。しかし鶴岡ICでETCレーンに入ると、直前のクルマもやはりそのレーン。何にびびったかというと、前のクルマがゲートをはね上げた直後に進入して、ゲートがいきなりおりて来ることはないだろうな、と。まあそんなことはもちろん無いわけなのでこれから取り付ける人はご安心を。

 さて、取り付けて三ヶ月以上たつが結論は「やっぱりつけてよかった」だ。酒田~山形間には一時停止を要する料金所が「酒田」「鶴岡」「湯殿山」「西川」「山形」と五カ所もあり、そのたびに今までは小銭をジャラジャラさせなければならなかったのだから(スピードを出しているし、信号もないので事前に用意することがなかなかできない)。わたし、よく座席の下にお金を落としていたのはそのせいです。

おまけに、料金所の一般車レーンはいくら交通量の少ない山形自動車道でも待ち時間が生ずる。“時間を買う”ために払う利用料を支払うために時間がかかるのは、自家撞着もいいところだ。まあ、短縮された時間が利用料金に見合うだけのものかは疑問だけれど。←これがいちばん大きな問題(笑)。山形よりも組合の会議が多く開催される寒河江に、ETC専用のICが出来たのも大きい。

 それにね、あまり大きな声では言えないが、わたしはけっこうスピードを出す。ところが、自動車道では追い越しをちょっとためらってしまっていた。だってそうじゃないですか。思いきりアクセルを踏みこんで抜き去ったとしても、次の料金所でこちらが小銭をさがしている間にさっきのクルマがETCレーンをピューっと抜けていったら……(T_T)。

 計算違いもあった。ETCをつけたら、渋滞の一般車両を横目で見ながら口笛を吹いて料金所を通れるだろう……と期待していたのに(嫌な野郎だオレは)、2006年末現在で利用率はほぼ6割。多数派になっちゃってる。こうなるとETCをつけた優越感ってものは全然感じられないのでした……ってホントに嫌な野郎だよオレはよ。

 ただ、快適なETC生活とはいえ、どうも国策にのった感じは気持ち悪い。ゲートとの接触事故(やっぱり減速してない連中がけっこう多いんだ)や、ETCレーンでの料金所のおじさんの事故も(あまり報道されないが)かなり多いのだとか。そのうちにETCの暗部を特集することになるかもしれない。そっちも、お楽しみに。
【ETC おしまい】

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