一人時間

庭・猫・娘・私の時間

至仏山登山2022 その2

2022-08-04 | ゆる山登山・ハイキング
記念撮影


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

山頂では、熟年夫婦、シニア女性ペア等々
近くに座った方々と昼食を取りながら色々語りました。
山道具のこと、昼食のこと、山行のこと、人生のこと…etc.
おとな女子登山部でさえも全員昨日初めて会った人
山って不思議な力がありますね。
頑張ってここに登ってきたという連帯感でしょう。

12:00 下山開始
小至仏山を目指します。





下りでは、ちょっとだけ立ち止まって
山野草を撮る余裕があります。

ムラサキタカネアオヤギソウ


秋の登山と違うところは、お花畑!!!
高山植物の楚々とした可憐な花が疲れを癒してくれます。
至仏山は花の百名山にも名を連ねています。












下りも大きな蛇紋岩がゴロゴロ


Photo by 好日山荘おとな女子登山部


Photo by 好日山荘おとな女子登山部


Photo by 好日山荘おとな女子登山部



小至仏山に向かう稜線が見えてきました。




Photo by 好日山荘おとな女子登山部



昨年は小至仏山には登頂せずすぐ脇の巻道を歩きましたが
今年は余裕もあったので登頂

小至仏山からの尾瀬ヶ原




山の女達!!!
カッコいい(≧∀≦)


Photo by 好日山荘おとな女子登山部









鹿よけの柵で守られている一角には
ワタスゲの草原が残されていました。







樹林帯に戻ってからギンリョウソウに会えました。
今年は御岳山、苗場山に次いで3度目!





タケシマラン



途中出会った青年が大きなレンズを向けていたので
つい、何がいるのですか?と小声で尋ねてしまいました。
山だから出来ること。
ちょうちょでした。


この大きな葉のギボウシはうちにもあります。
山にいたらこんな風なんだねえ、と
思わず心の中で話しかけてしまいます。



前を行くガイドさんと若者3人チームと
どんどん離れてしまい
1人で山道を下りて行く感覚がしばらく続きました。



それでもちっとも心細くない。
山の中にいること、そのワクワク感が増すばかりです。

15時前に鳩待峠到着!
先に着いたメンバーで解散式を行う。
靴を洗ってトイレを済ませ
またまた花豆ソフトを食べて
2日間一緒に過ごした
ガイドさんや女子部の皆さんと別れを告げる。
(と言っても後でみんな同じバス、電車になりました。)

下界に降りてもバスや電車は1時間に1本!
のんびりのんびり色々乗り継いで
家にたどり着いたのは22時前
長い1日でした。

苗場山の時は3日くらい筋肉痛が酷かったのですが
今回はなし!!!
続けて登るってこういうことなんですね。


至仏山に登る前に、苗場山と至仏山を
YAMAPの地図で比較してみました。



2日間の行程表
矢印の場所が、泊まる山小屋の位置です。
どう見ても至仏山の方が荒行、キツイ(>_<)


でも登って下りたら、そのキツさももう忘れている。
楽しかったいい思い出しかない。
現に今年もまた登ってしまった。
山も京都も何度でも同じ場所に行きたい。
同じ感覚ですね。




至仏山登山2022 その1

2022-08-04 | ゆる山登山・ハイキング
2022.8.31(日)
朝の散策は黒い親子たち出没のため今年は禁止。
仕方ありません。

朝の尾瀬ヶ原散策 - 一人時間

朝4時起床5時でもよかったのですが朝の尾瀬ヶ原散策がしたかったので同室の方と相談。しっかりと防寒して5時過ぎに出発月が見えます。朝の至仏山と尾瀬ヶ原朝の燧ヶ岳と尾瀬...

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散策しないので今年はゆっくりめの5時に起床。
ご飯の前にちょっとだけ山荘の周りを歩く。





至仏山荘









これから登る至仏山
登山道がくっきりと見えますね〜(~_~;)





朝ごはんもモリモリ



7時ごろ出発
行ってきまーす!
至仏山荘の皆さん、今年もお世話になりました!!!


Photo by 好日山荘おとな女子登山部


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

尾瀬のウユニ湖、今年も


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

2021.10.3

Photo by 好日山荘おとな女子登山部

いよいよ登山開始


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

最初の30分が特にきつい。
ギンリョウソウも見つけましたが
撮影する元気なし。


初めて振り返った所
一部尾瀬ヶ原が見えます。
これから振り返るたびに眺望が良くなります。


森林限界をもうすぐ抜ける。
昨年も同じところで写真を撮りました。
木々のトンネルが好きなんですね。



2021.10.3



2021.10.3

8:00
日も高く登りました。



登山道には水が溜まっています。


キツイのだ… 


Photo by 好日山荘おとな女子登山部



ここで初めて日光キスゲを見かける。
ここまでは鹿も来ないのかな。









少しずつ、少しずつ上へ。

夏の尾瀬ヶ原

秋の草紅葉の尾瀬ヶ原

2021.10.3

風は爽やか






だんだん遅れて行く私
いつものポジション


Photo by 好日山荘おとな女子登山部


Photo by 好日山荘おとな女子登山部


お花畑らしくなってきました。









登っても登っても頂上が見えてこないのは同じ。
でも昨年に比べて少しだけキツさが和らいだかも。





10:50
到着!!!
至仏山2,228m 日本百名山



それなりに頑張りました。
頭の上には大量のトンボ



12時まで遅れた人を待ちながら休憩



ザックにちょうちょが。
トンボも蝶も人懐こくて逃げません。



登ったよ〜


まさかまた夏に来れるとは思ってなかったな


2021.10.3

昨年、1番辛い山だったと思った至仏山なのに
また登ってしまったのには
やはりそれなりの理由がありました。



気持ちいい〜🎶
それに尽きる。



あとは下山です。


昨年の記事

至仏山登山 その1 - 一人時間

日本百名山至仏山2228.1m昨日から何度も眺めていましたがいよいよ登山開始です。7時至仏山荘前集合冷えるので日向ぼっこ集合です。(私はギリギリの時間までトイレで頑張る&...

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尾瀬ヶ原散策&山小屋泊2022

2022-08-04 | ゆる山登山・ハイキング
山の鼻の至仏山荘に荷物を置かせていただいて尾瀬ヶ原の散策スタート
あまりの暑さに最初は日除けの傘をさしました。

2度目ということもあり
ゆったりと尾瀬の夏風景に浸る。
燧ヶ岳に向かって伸びる木道


突然の雨が怖かったので
レインウェアだけ腰に巻いていきました。
むっちりした背中( ̄▽ ̄;)


Photo by 好日山荘おとな女子登山部


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

秋の草紅葉とはまた違った美しさ

尾瀬ヶ原散策&山小屋泊 - 一人時間

いよいよ尾瀬ヶ原の散策に入る直前、カメラ突然壊れる。彡彡彡(TдT)彡彡彡ヒュルルル...しょーがない。ここからはスマホ撮影。すぐにシャッターが切れないところがストレス。奥に...

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池塘に浮かぶヒツジグサ





池塘に映る雲
大きなオタマジャクシがいたのですが
写り込まなかったな。



羊の核(午後2時ごろ)に咲くから
名づけられたそうなのですが…
咲いてる!!!





小さな小さな可憐な花





水芭蕉の花には遅かったけど
ヒツジグサの花に会えて良かったな〜









小さめのギボウシもちらほら咲いています。







足元にも





食虫植物 苗場山の湿原でも見かけました。





足と比べたらその小ささが分かるかな



燧ヶ岳
逆さ燧(ひうち)は今年もうまく撮れなかった。



手前の水たまりに可愛いイモリ?ヤモリ?











ここでくるっとUターン
今度は至仏山に向かって歩きます。







ヤチヤナギ
葉っぱを擦るととてもいい香りがします。
ハーブのような爽やかな香り
ガイドさんに教えてもらって良かった。



アヤメ?ポツンと残ってた。



ヤチヤナギの間にワタスゲも





水芭蕉って葉っぱは大きくて熱帯植物みたい。







水のあるそばにだけ高い木は育ちます。



シモツケソウも見つけた。







至仏山の中央に見える茶色い道
明日はあそこを登るんだなあ(~_~;)



昨年もここで白樺とダケカンバの違いを聞きました。
そんなことが嬉しい。



15時前には至仏山荘に戻り入室。
もしかしたら昨年と同じ部屋かも
今年は3人で。



左は先日の苗場山で買った手拭い
右はニッコウキスゲ全盛の頃のカレンダー
ご飯の前にサクッと入浴も済ませました。
シャンプーあり、ウォシュレット付きの水洗トイレあり
水道の水は全部飲める、という山小屋らしくない快適さ



午後5時
ご飯は昨年よりもさらにグレードアップしてました♡



お土産売り場でのんびり選ぼうとしていたら
外がなんだか騒々しい。


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

なんだなんだ〜と出てみたら
すぐ近くに2頭の親子のお客さんが
((((;゚Д゚)))))))



怖いというより初めて会えたことに少し興奮





木登り可愛い♡見えないけど下にはお母さんがいるはず。



これが彼らのご飯。
水芭蕉の実。
夏場はこの辺まで降りてきて御馳走を食べるのでしょう。



至仏山荘に飾られていた水芭蕉の時期の尾瀬の写真



昨秋は日没まで少し先まで散歩もしたけど
今年はやめておいた方がいいでしょう。
というか、絶対に出歩きません。
至仏山荘のすぐ前のベンチで
黄昏時をのんびり過ごしました。



ちょっと先まで行くと、
木のない開けた尾瀬ヶ原の夕暮れが見えるはずだけど
自粛!!!



キタキタキタ〜
小さいけどお母さん














流石にこの時は、少し緊張。
いつこっちに走って来るのかわからないので
後すざりしながら撮りました。
彼らは悪くない。
こっちがお邪魔した側。


ちょっと目を離している間に
どんどん夕焼けが広がる。





染まる染まる〜





この時間に山にいられるのが
山小屋泊の幸せ

午後7時
明るい時間が下界より随分長くないですか?



同室の3人でオレンジ色に包まれながら🧡
夕暮れ時を過ごしました。
いい時間だったな〜

上のテラスから呼ぶ声が。
残念ながら諸事情(黒い親子さん)で
星空観察は中止。
テラスでガイドさんを中心にお話会。
山登りの時のエネルギー補給の仕方や
天気の判断とか。
私は星空が気になってちょこちょこ空を見上げていました。
雲が出てきたようでチラリとしか見えませんでした。

9時消灯。
明日は朝ご飯食べた後早めに出発なので
荷造りを仕上げておきます。
荷造りが1番ストレス(>_<)
最初は暑くて扇風機をつけるほどでしたが
朝が近づくにつれて冷えてきました。

翌日の至仏山登山に続く。





夏の尾瀬ヶ原  鳩待峠〜山の鼻

2022-08-04 | ゆる山登山・ハイキング

7月30.31日
夏休みになって3度目の登山
7月になってからはなんと4度目!!!
(高尾のなんちゃって登山も入れたら5度目)

【尾瀬ヶ原ハイキング&至仏山2,228m】

今回も好日山荘のおとな女子登山クラブに
お世話になります。




昨年10月にも同じコースのツアーに参加。
至仏山登山がきつかったのですが
夏の尾瀬ヶ原を是非見てみたかったので再びの参加
先日の苗場山で見ることのできなかった
満天の星やご来光にも期待したい。


尾瀬についての詳しいことは昨年のこの記事で↓

尾瀬を歩こう  鳩待峠〜山の鼻 - 一人時間

10月2日土曜日待ちに待った週末台風一過!!!!緊急事態宣言解除憧れの尾瀬ヶ原に行ってきました。それも山小屋泊で。サクッと簡潔に読むことのできる好日山荘おとな女子登...

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今年は新宿バスタから高速バスで出発
朝、最寄駅の早朝5時台の電車に乗るのもこれで4度目
慣れてきました。

ここ、群馬県の赤城高原も
お馴染みのサービスエリアになりました。
山に行くようになって知った地名や山もたくさん





鳩待峠に集合時刻より1時間も早く着いたので
昨年は食べられなかった鳩待峠名物
「花豆ソフトクリーム」を満喫(*^o^*)
同じところを訪ねるってこういうことが素敵♡


Photo by 好日山荘おとな女子登山部


Photo by 好日山荘おとな女子登山部

12時
集合写真
今年度は11人+小板橋ガイド
+好日山荘スタッフあややさんの13人


Photo by 好日山荘おとな女子登山部
(モザイクは私がかけました)


今日は鳩待峠(1,591m)から至仏山荘(1,410m)までの
下りルートと尾瀬ヶ原の散策のみ。
ウキウキ気分でスタートです。


Photo by 好日山荘おとな女子登山部


木々の間から見える至仏山
今日も青空に映えます。



今日も晴れたことに感謝



小板橋ガイドから尾瀬の自然について聞く時間。
至福です。





ブナの森



カラ松




時折現れるベンチは「サミットベンチ」



水芭蕉発見



柵で囲まれているのは「シラネアオイ」
シカに食べられてしまうので保護されています。
尾瀬ヶ原のニッコウキスゲの
シカによる被害は深刻だそうです。



川のせせらぎも気持ちいい





森と木道、大好きです。



足元には水芭蕉の群生
ブラシみたいなのが花の跡



花が咲いている時期に来ることはあるでしょうか





夏空





この木道は昨年に作られたようです。


そういえば昨年、木道の脇に木が積み上げられていました。



ここから先は新しい木道になったわけですね。
東電さん、ありがとうございます。



可愛いきのこ



水に浸かりたい〜
と思わずみんなが叫んだほど
尾瀬にしては暑い日差しでした。



Photo by 好日山荘おとな女子登山部


もうすぐ至仏山荘に到着

尾瀬ヶ原散策に続く。