私たちの頃は、まだJリーグが開幕する前でしたので、野球部が一番人気で、一学年で25人くらいの部員がいました。 それが4年生から6年生までの3学年ですから、町営グラウンドは野球小僧で溢れかえっていました。 “暗くなるまで白球を追って・・・”というセリフそのままに、ボールが見えなくなるまで練習をしていた記憶があります。 今は少子化の影響で、生徒数も私たちの時と比べると3分の1ほどになっており、必然的にスポーツ少年団員数も・・・ 野球やサッカー、バレーボールのような団体競技は、1学年だけではチーム編成ができず、複数学年のチームによる大会になっているようです。 「スポーツは勝敗や成績だけではなく、続けてくれることのほうが大切なんです。 教室では学ぶことのできない、連帯感や思いやり、何より精神力を養うことできる・・・」 と語られたことに共感しました。 スポーツで学ぶ連帯感は、協調性にも繋がり、思いやりは愛情に、精神力をそのまま生活力に通じると考えます。 そして共に汗と涙を流した仲間とは、一生の友情を築くことができます。 もちろんスポーツだけではなく、文化活動やボランティア活動においても心が養われ、心の友をたくさん得ることができるでしょう。
スポーツ少年団の退団式に参加させていただきました。
各種競技団体を退団する6年生に、スポーツ少年団会長からの労いと更なる飛躍を期す言葉が送られた後、6年生は回れ右。
今度は6年生一人一人から後輩たちに、今までの思い出と激励の言葉が送られました。
私もこのスポーツ少年団のOBで、野球をやっていました。
剣道を指導されている方と話をさせていただき
子どもたちが住む場所や家庭環境に左右されることなく、望むスポーツや文化、ボランティア活動に参加できる地域を創ることも行政が取り組むべき大きな課題の1つです。
この笑顔は、地域の宝。
この笑顔が、地域の未来。
この笑顔を守るために、地域に根を張り活動を続けます!