奇跡への絆

図師ひろき

真の終息宣言まで

2010年09月17日 23時06分09秒 | Weblog


 児湯地区の養豚農家の方々へ、全国の養豚農家の方々から心が届けられました。
 
 川南町で開催された口蹄疫発生見舞金贈呈式に参加させていただきました。

    

 日本養豚協会の呼びかけに呼応して全国から見舞金が寄せられ、児湯地区養豚復興にまた大きな力が加わりました。

    

 協会会長から目録が手渡され、会場は友愛の拍手に包まれました。

 さらに協会から、今後児湯地域を家畜の特定疾病がない、いわゆるウィルスレス地帯を構築することを含む、新たな畜産経営形態を提案している若手生産者を中心としたプロジェクト協議会にも支援金が送られました。
  
   

 この特定疾病がない畜産地帯構築は、家畜が一頭もいないことの辛さかをから創りだされる、今しかできない貴重な取り組みです。

 先日の一般質問でも取り上げ、執行部からも生産者及びプロジェクト協議会と連携し、11月までには家畜の導入元の協議や導入後の検査体制整備など具体的な方針がしめされました。

 私も全面的にバックアップしていきます!

 贈呈式のなかでも、全国的にも前例のないプロジェクトに取り組み若手生産者が紹介され、児湯畜産再生の希望を託す大きな拍手が送られました。

   

 終息宣言は出されましたが、児湯地区復興、そして宮崎復活はこれからが本番です!

 畜産農家に家畜が再導入され、市場が活性化し、生産者に笑顔があふれ、関連産業および商工業が元気を取り戻した時が、真の意味での口蹄疫との闘い終息宣言です。

 その時まで走り続けます!!