宮崎神宮で執り行われた「口蹄疫終息奉納・畜産復興・農業振興・諸産業振興祈願祭」に参列させていただきました。
この日は、県内神職が一堂に会され、県内神社652社の神々のご神威をいただき祈願するとともに、この祈願祭で奉製した御神符を全農家へ配布されるといことのあり、畜産農家をはじめ多くの農業関係者が参集されました。
巫女の方々による、悠久の舞です。
そして参列者全員による大祓詞(おおはらいことば)の奏上がありました。
「高天原に神留り坐す 皇親神漏岐 神漏美の命以ちて 八百萬神等を神集へ賜いひ 神議りに議り賜いて・・・」
私は冊子の裏に書いてある大祓詞のフリガナ部分を必死に追いかけながら言葉にしていましたが、ふと横を見ると同僚の松田議員は、目を閉じたまま朗々と野太い声で、どの神職にも劣らない迫力で大祓詞を発せられていました。
松田議員は大学で神学を専攻され、今でも神楽などを通じて地域活動を続けられています。
その堂々と大祓詞を奏上される松田議員の傍にいるだけで、御利益があるような気がしました。
そして最後に斉主である杉田宮崎神宮宮司から挨拶があり
「県下全神職一丸となって祈願祭を執り行いました。
禍転じて福となす。
頑張りましょう!」
とお言葉をいただきました。
どうか宮崎に神のご加護がありますように。