奇跡への絆

図師ひろき

挑む!

2010年09月03日 23時37分45秒 | Weblog


 9月定例議会が開会しました。

 今議会は、決算審査も含まれるため10月半ばまでの長丁場です。

 主な議案として、平成22年度一般会計補正予算、宮崎県口蹄疫復興対策基金条例があげられますが、その中でも口蹄疫関連の基金と補正予算について積極的な内容が示されています。

 基金については、畜産再生や環境対策、地域振興などの様々な分野において迅速かつタイムリーに、かつ継続的な実施をしていくために30億円が計上されています。

 また、埋却地周辺地下水等調査事業、日本中にありがとう!イメージアップ事業、農場再開安全・安心確保事業、肉用牛資源供給体制活用事業、口蹄疫復興中小企業応援ファンド事業などなど新規事業がズラリと並びます。

 それぞれの事業内容、積算根拠、費用対効果などを検証していく必要があります。

 そして今回、一般質問と平成21年度決算に対する総括質疑で登壇させていただきます。

 今まで畜産農家の方々をはじめ、地域を回りながら寄せられてきた様々な声を代弁するため、質問事項をしっかりと練り上げ、そして自分の言葉にし、知事と執行部に一問一答で議論を重ねていきます。

 私は一般質問に立つとき、単なる質問に終わるのではなく、政策を提案し、積極的な答弁を引き出すための理論武装を怠りません。

 その時、常に心に留めていることは

 “政治は弱い立場の方々のためにある”

 ということです。

 今まさに宮崎は、口蹄疫被害により苦しい立場に追い込まれている方が多くいらっしゃいます。

 なんとかして、なんとしてでもその方々に光が届く、政策が届く議会にしていかなければなりません。

 挑みます!