青山リゾートには青山ホテル(旧館?)とバリアフリーのホテルシャンベール(新館?)があり、夕食は和食かフレンチを選ぶ。
シャンベールホテルは外観がちょっとちゃちっぽく見えるが、中は快適、お風呂もとても広いし、つるつるの美人の湯。
部屋はツイン和室だったので、私はお布団で手足を伸ばして熟睡できた。
6時から2時間かけてフレンチ夕食。
ここで、ようやく納得。
私はフレンチが苦手というわけではなく、ごくふつうのフレンチなら美味しい。
懲りすぎたフレンチはどうもなぁ。だけである。
ひと皿につき、2種類のソースが添えられている。
夏野菜と海の幸ゼリー寄せ、フォアグラのボワレ・フルーツコンポート、冷製ポタージュ、ノンアルコールカクテル、イサキのソテー・たっぷり夏野菜、和牛フィレ・ロースのトリュフソース・香草サラダ、デザート、コーヒー・自家製パン
夏の日がゆっくり沈んで真っ暗になると、ホテルの周りはイルミネーションで華やかに。
8時半のホタルバスに乗ってお楽しみホタルは、最盛期が6月末の梅雨の頃だから、ポツンポツンと数匹見かけた程度だった。
小さなホタル池の周りをサッサとひと回りしてお終い。もうちょっとゆっくりさせてほしかった。
急かされてバスに戻るとき、ウェスト部分に挟んでいた豆懐中電灯を落としたらしく、後戻りして探すにも肝心の灯りがない。
とっさの判断で一眼レフカメラの電源を入れて、モニター部分の灯りでぼんやり地面の様子ががわかり、無事に回収したのだった。
いったん、ホテル前まで戻ってから、3人で星を見るためにイルミネーションの届かない暗い場所まで移動した。
この日の朝、ネットで星空撮影の方法をメモして、一眼レフカメラ、三脚、豆懐中電灯、レリーズ必携でスタンバイ。
何としても初めての星空撮影を成功させなきゃ。
電線が写り込んだけれど、北斗七星。
さそり座と左下のいて座付近の天の川、
大きい画像 周辺の赤っぽい光はイルミネーションの灯りが入ったみたい。
星空ウォッチングのとき、「あれ?メガネが無い」
ホタルや星をしっかり見たいから近眼メガネをかけてきたが、手元を見るときは外さないと見えないので頭に乗せてたり。
さてはホタル池で落とした?豆懐中電灯より、コーチのメガネのほうがよっぽど大事やんか。
友だちに言うと、ホテル前でバスを降りたときに確かにかけてたよって。
夜やのに色のついたメガネかけてるんやなぁと思ったから間違いないと言う。
あれこれ記憶を辿ったら、バスを降りてからイルミネーションの前でスナップ写真撮るために、セルフタイマー設定するとき、手元の文字が見えないので、外したメガネを地面の砂利の上に置いたのだった。
絶対に間違いない。
で、ホテルへの帰り道ルートを辿りながら、薄暗い地面をキョロキョロしつつ、この辺りでスナップ撮ったよなぁ… あった、あった!
「メガネを外した状態そのまま、レンズを地面に向けて置くなんて、信じられん!」と大いにバカにされたのだった。
見つかってよかったです、とにかくも。
というわけで、部屋に戻ったら早や10時半、慌ただしくも充実の高原の1日だった。。
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