ひらりん気まま日記

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八ケ岳(赤岳)登山1

2013-07-31 21:37:09 | 山の旅
八ケ岳 2013/7/27~29

毎年夏の行事の登山、年を重ねるごとに、体力気力も脚力も落ちてきて、出発前は楽しみというより大丈夫かいなぁ…である。
でもまぁ、今のところはとりあえずは歩けそう、登れそうで、7/27の朝10時半、茅野駅で東京からの3人と合流した。
茅野駅前は都市郊外のタウンエリアみたいに整備されていて信州ぽい趣がない。駅前のお蕎麦屋さんで早目の昼食。


私はサラダ蕎麦、みんなは天ざる。サラダのマヨネーズとお蕎麦はミスマッチもええとこだと思い知ったわけで、素直にざるにしときゃよかった。
登山口の美濃戸口(1480m)までのバス便を待つより、4人でタクシーに乗った。

蝉がうるさくて他は何も聞こえない林道を1時間ほど歩く。
天気予報では曇りか霧だったのに、ときどき日が差して暑く、木々の緑や木漏れ日が気持ちいい。

赤岳山荘に椎名誠さんの色紙が飾ってあった。

ここからの山道は二手に分かれ、私らは左側の北沢コースを赤岳鉱泉小屋へ向かった。

渓流沿いの山道を行く。林の中は虫よけスプレーを振りまいてもアブがいっぱい寄ってくる。

ヤマオダマキとギンリョウソウ


にやけ氏が標高表示腕時計を見てあと標高で600mなんて言うから、ガックリしたら、ものの10分で赤岳鉱泉小屋(2210m)が見えた。

休憩をはさんで美濃戸口から標高差700mを3時間半、何とか標準で歩けてホッ。

熱くてゆっくり浸かれないお風呂で汗だけ流し、3人はお風呂上がりの1杯だって。
飲めない私はホットコーヒーを。



窓の外は激しい夕立、5時半からの夕食はステーキにメロンが並んでいてびっくりした。
今まで何か所も山小屋に泊まったことがあるが、1泊9000円とどこもだいたい同じ値段で、これほど豪華な夕食は初めて。美味しい!

8時半に消灯。お布団も毛布も清潔なカバーがかかっていて快適。
廊下やトイレは小さい電球が付いているので真っ暗にはならないけど、寝るしかないね。
天気予報では明日は晴れ間が出そうだ。
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