goo blog サービス終了のお知らせ 

ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

谷川岳・尾瀬(7)

2015-08-17 16:04:49 | 山の旅

キンコウカ

8/2 尾瀬ヶ原の花たち
7月中旬、メインのニッコウキスゲが終わると、尾瀬ヶ原は静かになり、花の種類も観光客も少な目でのんびりできる。

オゼミズギク     ネジバナ(どこにでもあるけど)


サワギキョウ     カキツバタ


コオニユリ


ノアザミ


ナガバモウセンゴケ


キンコウカ     ポツンと咲き残ったニッコウキスゲ


ワタスゲ


ヒツジグサ


アオヤギソウ


ミカヅキグサ


クガイソウ          ワレモコウ


コバギボウシ          ?


コオニユリ

一眼レフカメラは重いけど、花撮りには持って行ってよかったです。
谷川岳・尾瀬の旅 2015 7/31~8/3
 (1)東京 (2)谷川岳一ノ倉沢 (3)上牧温泉
 (4)尾瀬ヶ原 (5)尾瀬ヶ原の朝 (6)至仏山 (7)尾瀬ヶ原の花

谷川岳・尾瀬(6)

2015-08-17 15:05:17 | 山の旅

8/3 朝、6時40分に山ノ鼻の尾瀬ロッジを出発。
山ノ鼻の植物研究見本園の横を通って、至仏山登山道に入る。
山の稜線はなだらかそうに見えるが、ここから標高差800mをイッキに登ることになり、頂上までのコースタイムは3時間。
私らは小休憩3回ほど入れて、3時間45分かかった。

急な木の階段がどこまでも続き、ところどころ混じる蛇紋岩の石は濡れているとよく滑る。

2008年の尾瀬旅ではこの登山道をひとりで森林限界まで40分必死で駆け上がり、尾瀬ヶ原を俯瞰して、イッキに駆け降りた。
(至仏山の山ノ鼻からの登山道は森林限界より上は一方通行になっている)

前回より高いところまで登って、1回目の休憩、かすんでいるが、燧ヶ岳も見えてまずまずの眺め


尾瀬ヶ原に池塘が点在しているのがよくわかる。
真ん中の右側のポッコリ緑が牛首


蛇紋岩の登山道や、はしご状の階段やら、なかなか頂上が見えてこない。



かすんでぼんやりしているため、写真はコントラストを強めています。いちばん奥に見えるのが会津駒ヶ岳。


オトギリソウ


「ミネウスユキソウ」 至仏山固有のホソバウスユキソウは7月に咲き終わったよう


「ヒメシャジン」?


燧ヶ岳も同じくらいの目線に


至仏山2228m登頂 「タカネトウチソウ」


燧ヶ岳はどっちや?あっちや!


「タカネナデシコ」と「ヒメシャジン」


「イブキジャコウソウ」



小至仏山へ向けてダウンとアップが続き、ゲンナリ。転倒しないことを念頭にそろりそろり


「タカネツメクサ」 よく似たイワツメクサは花弁がもっと細いみたい



11時半、小至仏山登頂

少し降りたところのテラスは鳩待峠から登ってくる登山客でにぎわっていた。
山小屋で作ってもらったおにぎりと行動食のお菓子で昼食したが、飲料水の目安を誤って、手持ちペットボトルの水は空っぽに。
はるか下にゴールの鳩待峠の小屋が見えている。
 

小湿原を通って、どんどん下って行く

樹林帯に入って油断したのか、私は滑って派手に転倒、頭を木道にゴツンとぶつけて、しばらく起き上がれず。
あいにく、いちばん後ろを歩いていたので誰も気づいてくれんし、しかたなくひとりで立ち上がり、ショボショボ下った。
そのあとは、後ろににやけ氏が歩いてくれて、絶えず熊除けベルの音が鳴ってるので安心して降りられた

バスの時間が気になったし、下りは1度も休憩せずに、あと少し。
ほどなく、鳩待の登山者カウンターの脇を通ってゴールイン。
スタートから6時間50分、山の眺めと高山植物を楽しんだというより、はぁー、しんどかったぁ。 
時刻は13時35分。
戸倉行きの乗合バスの時刻には間に合わんかったかと、バスの時刻表を見たら13時40分発だった。
まだ、間に合う!
トイレ後回し飲料水購入パス、バス切符を買って、皆を追い立てた。
バスに乗れなかったら、タクシーで戸倉へは行けるが、後々のJRなど、あやうくフイにするところだった。
戸倉で20分ほどの待ち時間のあと、沼田行きのバスへ。ペットの水をがぶ飲みした。

「特急やまどり」の車両を使った臨時の季節列車「ラベンダー号」16:25に乗車。

指定席券520円のみで上野まで2時間10分、1列3席という広々快適列車の旅だった。


今回も無事に登頂できてよかったね、お疲れさんと最後の乾杯

上野で解散して、19時の新幹線で10時過ぎに帰宅。
谷川岳・尾瀬の旅 2015 7/31~8/3
 (1)東京 (2)谷川岳一ノ倉沢 (3)上牧温泉
 (4)尾瀬ヶ原 (5)尾瀬ヶ原の朝 (6)至仏山 (7)尾瀬ヶ原の花

谷川岳・尾瀬(5)

2015-08-17 13:28:44 | 山の旅

8/3 夜明け前の4時半に起きて、朝霧の尾瀬ヶ原へ。

至仏山に沈む有明けの月


山ノ鼻に泊まってこそ見られる湿原の朝霧、朝霧は晴天の印で、ほぼ1時間ほどで消えてしまう。


前夜の雨と梅雨で蜘蛛の巣がキラキラ


コバギボウシも滴


少しずつ赤くなってきました。ってカメラのホワイトバランスや露出でかなり変わってしまうけど。


湿原も霧が立ち込めて ♪霧の中に浮かびくる~


燧ヶ岳の肩から朝日


時間があまりないけれど、逆さ燧が見える場所までは行ってみなきゃ。


風がないので、燧ヶ岳が映りこんでいる



「どこまで行く気ぃ?僕らはもう帰るからね」とR玉くんとMちゃん


至仏山も朝日に当たり明るく、草葉に宿る露


もういちど燧ヶ岳を振り返って

山小屋のロビーではにやけ氏が「6時からの朝ごはん始まるよ」と待ちぼうけしていた。

↓左:R玉くん 右:にやけ氏のご飯。私でももうちょっといただきます。

6時45分、今回の山旅のメイン、至仏山登山開始。
谷川岳・尾瀬の旅 2015 7/31~8/3
 (1)東京 (2)谷川岳一ノ倉沢 (3)上牧温泉
 (4)尾瀬ヶ原 (5)尾瀬ヶ原の朝 (6)至仏山 (7)尾瀬ヶ原の花