いつもの道を、なぜこの道は不思議な物思いにつながるのだろうかと、いつもの問いを考えながら歩きました。暖かくなってきた風に枝葉がそよぎ、夢の名残を弔うようです。
故知れず 夢路に通ふ この道を 弔ふごとき 葉々のささめき
(何故かはわかりませんが、この道は夢のような思いに通います。春めく風に枝葉がそよぎ、無数の人々の見果てぬ夢を弔うかのような優しい音をたてています)
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